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204話 (26/1/27) 「自分の家以外に関心がなく、人間を装置に見て、要求がなんでも通ると思っている。お金があっても貧しい。光太をそんな人間にしたくない」 これ以上関わるなら、警察に届けるし、病院前で「人攫いだ」とビラまきしてもいい、と秀子が援護して言うと清川氏が反応し、土下座した。 せめて時々会わせてほしい。要求は何でも聞く。和解させてくれ。 これで最後だなんて、戦争で子を失った我々に対して残酷だ。これ以上苦しめないでくれ。 清川夫人が横で啜り泣くが、サワは腹の底から怒りがこみ上げた。 立子が悪者になっている。こういう連中のやり口は、善人面を通して勝ち続けること。代々受け継がれたやり方なのだ。 だが立子はこれでは自分を曲げる。何か言わねば、と思っていると、蓮華が立ち上がった。 「立子さんから今すぐお離れなさい。あなた方の煩悩にこの母子が、飲み込まれてしまいます」 清川氏が一瞬で忌々しそうな表情になった。なるほど。 こういう言い草に飲み込まれそうになる…実生活でも、似たようなことがあるかもしれません。 理不尽なことなのに、なぜか情にほだされてしまう… ここに居るみなさん、立派です。大したものです。でも、当事者でないから、客観的だから、そんな理屈に飲み込まれないのだなあ、と思い知らされます。 目を見て、真に迫った土下座などされたら、言われた本人はけっこう動揺してしまうのではないでしょうか。 だから、集団で話を聞くのって大事なんですね。学んだ。 200話 (26/1/23) 清川夫人の、「子に愛情があれば、中絶など思いつかないし、凛とした態度で拒否する」という言葉に秀子が、そもそも中絶は合法化されていて罪ではない、という。 サワは秀子とこういうところは気が合う、とすぐにその後を引き取って言う。 妊娠したらすぐ女が母親になれるなんてことはない。 それに対して清川夫人は、自分はすぐ母になれた、と反駁したことで、次々と女たちは立子のために言葉をつなげる。 それは何もかも恵まれていたからだ、というサワ。 立ちゃんはお乳に膿が溜まって震えながら空腹をかかえて、働いていたが、身体が元に戻ってから、光ちゃんとやっと向き合えるようになった、という弥生。 勢いを得てサワが再び言う。 なんの準備も助けもない中、一人でお産乗り越え、必死で働いた。保育園は、街の人に呼びかけて作ったが、途中で、親子で死んでしまっていても不思議はなかった。どんなに酷い仕打ちをしたか、医者の一族だったら、わらかないことはないだろう。 みんなが次々にかける言葉。夫人との対決のようになっていますが、この言葉は誰に効くのかしらね。 弥生や秀子やサワは、言い合うことで強い連帯意識が芽生えているようです。 夫人は反発しかないでしょう。 横で聞いている男たちはどうなんだろう。 まあ、こうやって押していって、光太を連れて早く立子は帰った方がいいけれど、じっと黙っている立子の気持ちはどうなんだろう。 201話 (26/1/24) 奥様は厩でサワに言った。 ずっと夫に内緒で子どもが出来ないようにしてきたから、自分の知識がサワの役に立つかもしれない。 夫は愛しているし、子どもも好きだが、出産は怖い。 昔から、お産の話を聞くだけで、倒れてしまいそうで、馬のお産を見ても、何日も食事も出来なくなる。 サワは、奥様は正直で有機がある、と励ましたあの時から二人は共犯になったと思っている。 いざとなったら、滑稽なことをして男を笑わせてしまえば男の欲望がなくなるのだ、という奥さまに、「んだば、私は、男ば笑わせねようにするべ。欲望抱いでもらいでえべ。と笑い合ったこともある。 あの頃は、ずっと彼女と生きていきたいと思っていた。 202話 (26/1/25) 弥生が言う。 自分も息子を亡くしているが、子どもが目の前から消える辛さや怖さを知っていて、あなた方は何で他人に平気でそれができるのだ。 あの戦争から何も学んでいない。いつも自分達だけは悪くないと思っている。 私の息子はきっと人を殺していた。それを忘れちゃいけないと思っている。 戦争が終わってすぐ奥様は、避妊に失敗して妊娠したことをサワに告げた。 実家に帰って、子どもを産む。お金を渡すから、東京に逃げ、ちゃんとした避妊をするように、そのうち中絶も解禁される、と言ってくれた。 落ち着き先がわかったら、手紙をちょうだい、と小鳥の絵本を別れのしるしにくれたが、サワは字を読めないことを告げられなかった。 何年かして秀子に字を教わり、近況報告をお屋敷宛に送ってみたが戻ってきてしまった。 お産の時に何か起きたのではないか、という想像がサワの中で消えない。だから夢中で働いてきたのかもしれない。 子守は生きる糧だったのだ。 昨日は更新できずにためてしまいました。 すみません… サワの大好きな奥さまは、どうしたんでしょう… やはり、自分の運命を予知してお産を恐怖していたのでしょうか。 この時代のことを知ると、多くの女性が出産にいかに縛られてきたか、生死を賭けた営みでもあったことがわかります。 今、声を出してもらって(作家さんなどから)やっとわかってくること、というのがあるのですね。 意外に当時の女性はケロっと受けて入れて、耐えるのが女の運命、と思っていた人もいたでしょうからね。 203話 (26/1/26) サワが保母になったのは成り行きだが、母親や子どもの味方にはなれる。 サワは言う。 まだ保母の資格はないが、少しでもマシな保育ができるよう頑張る。あんたたちのような連中が近づかないように保育園を守る! 秀子が手を握ってきた。 私は園長として、他人と自分の幸福を追求できるように光太くんを育て、学校に上がったら立子さんの親友として、光太くんの教育を支えます。 これでみんなは言い切った。あとは立子が決めてくれる。 立子は、支えてくれるみんなに謝意を伝え、みんなに出会えた幸せと、清川家で光太を引き取ることに関してはこう言い切った。 「絶対に認めません。そんなことをしたら、光太が可哀想だから」 サワが惚れるのは、立子のこういう肝の座り方。いざという時、凄まじい力を発揮するのだ。 「あおぞら保育園や、あの街のみなさんと育てた方が光太ははるかにいい人生が送れる。あなた方みたいな貧しい人間に、息子を絶対したくない」 貧しい人間、というところに反応して清川氏が気色ばんだ。 お節介を貫いて、「さあ、光太君を取り戻して出発!」などとならないところが、この人たちのすごさです。 自分の主張を言い切ったら、決断するのは立子だ! というスタンス。 これは、あたりまえといえば、あたりまえなのです。やり方は不当きわまりないけれど、他人から見たら親戚通しのうちわもめ。立子ではなく、他人が「警察に言いますよ」とか通報する、とかいうのは、脅しになります(法律上のことじゃなくてね)。 立子という親がここに居る限り、立子しか、決定できないことだものね、 そして、凛として、あくまでも光太の幸せのために、間違えない選択をした立子です。 ということで、あとは特別事件として扱わずに、穏便に話し合いで引き取るのかなあ? お節介極まりない、脅しをしたい読者(いや、羊)としては、懲らしめてやりたくてしょうがないけど!
by hitujitonekoto
| 2026-01-27 11:42
| 新聞小説を読む「あおぞら」
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Comments(27)
サワの発言、体験に裏打ちされ、立子への共感にも溢れていて胸に迫るのですが、マダーム清川に「勝手に私たちから逃げ出すからそういうことになるんですよ」と言われると反論しにくい気がします。
うーんなんと言うかなあ。 「どんな子どもでも、兄と比較してクズ扱いするような親たちには育てさせたくない」 「あんたたちが育てたら悟二世ができるだけだ」 「同じ女と思うならまず立子さんの苦労に労いを示すものではないか、そんな思いやりもない家庭に光太は託せない」 私がおもいつくのはこの程度ですが、何でも金で片付くと思っている手合いは納得はしないでしょうね。 ここへ来てサワと秀子の連携が、人間の不思議さや可能性を思わせておもしろいです。
「悟は堕ろせと言った。その親たちが生めといったのは、跡継ぎが欲しいだけ。どちらにせよ、生まれてくる子供の幸せなど何も考えず、自分たちの都合を押し付けている。例えば、引き取った子供が医者になりたくないと言ったり、なれなかったりした場合はどうするのか、考えたことがあるのか」
「息子が戦死した母親がかわいそうというなら、両親を空襲で失くした娘もかわいそうだろう。その娘の心細さ、さみしさに付け込んで独身と偽って付き合い、子供が出来たら一方的に堕胎を迫ったのは、酷すぎるのではないか。そういう状況に追い込んだ男の責任はどうとらせるのか」 「子供が戦死したのが辛いなら、子供を無理やり取られるのが辛いのはわかるはず」 「子供が戦死したのが辛かったからといって、誘拐は犯罪。犯罪者に子供は渡せない」 「弥生のように子供が戦死したのは同じでも、そこから平和運動へと進んでいる人たちに、子供を誘拐したという犯罪をどう申し開きができるというのか」 などなど、言うべきことは色々あると思います。 確かに、サワと秀子にもある点に関しては通じ合うものがあるというのも、面白いところですね。
清川家にとって、光太は血の繋がった孫ですが知能(偏差値)についてはまだまだ未知数です。
大学入学までは、この時代、財力に物を言わせることも可能です。 但し、6年間、無事に進級できるか? 留年にも限度年数があります。 私立大学は、国家試験対策として合格率を上げたいので卒業が難しくなります。 国家試験ばかりは、コネもお金も関係無いです。 医師志望で国家試験合格できそうな子(青年も可)を引き取った方が 清川病院存続のためには良策と思います。 「出来の悪い息子の子ども」に固執しても何の得にもなりません。 外見は出来の良い長男似でも、頭は父親譲りのパァ~かもしれません。 ここで描かれる誘拐事件は、立子側の勝ちで終わるでしょう。
鮎子(AT)さん
>私は8歳まで一人っ子で、母は超のつく心配性。 >妹が生まれて私一人に母の関心が集中するのが収まったので、ホントに楽になりました。 うわあ! こういうこともあるんですね!! その頃から聡明で大人だった鮎子さんを思い浮かべています。ふふ、良かったね鮎ちゃん^m^ めぐみさん >うちも超心配性の母でしたよ。 >小学校3年生まで、遠足について来ていた おお!? それはすご~い!! 愛子さんとその母を思い浮かべましたが^m^、要は経済的にも豊かだったんだと思います。共働きだった母は、授業参観も時々しか来てなかったような…。 >その後は夫に「先に死なないで」と念仏のように言っています。 この念仏が面白くて、二人の図を想像して大笑いです。 流さん 思春期の頃は「親友」という言葉に憧れるものですよね。 黒歴史なんてことはなく、みんな誰しもこんな風か、そうじゃなければもう忘れ去って生活しているかでしょうね。 で、時空が歪んでここのメンバーと思春期の頃に巡り合えていたら、意外な交友関係が展開していたかもしれませんね。面白そう。 いやいや、ケンカ別れして顔も見たくない、なんてなっていたら最悪なので、今こうやって、巡り合えたことがよかったんだな、やっぱり。
流さん
>何でも金で片付くと思っている手合いは納得はしないでしょうね。 それなんですよ。こんな形で対峙していて、納得させるのは無理ですよね。さらに反発を強めることもある。だからもうグウの音も出ないほどに打ちのめして勝つか(納得はしていないので、何か復讐してくる可能性はある)傍で聞いている男たちや女中さんや奥さんが何かリアクションするか、このシーンどう治めるんでしょうねえ。 鮎子(AT)さん そうなんですよね。言うべきことは山ほどあるけれど、あくまでもこちら側の正義なので、あんな誘拐をやってのける正義の持ち主たちには馬の耳に念仏なのかも…って、「念仏」って言葉が出てきたのは、さっきめぐみさんのコメントが愉快で笑っていたせいですね^m^ めぐみさん >「出来の悪い息子の子ども」に固執しても何の得にもなりません。 >外見は出来の良い長男似でも、頭は父親譲りのパァ~かもしれません。 出ました!! 裏技!! これ、一番清川夫妻に説得力あるわ 大笑い!! いや、ほんと。ハナマル!!
羊さん
私も、山中湖・校外学習の件を思いましたよ。 私は学校大好き人間で、小中高大ともに嬉々として通いました。 体育の時間だけが苦痛でしたが、学校って楽しかったです。 前に書いたかもですが 大学の時、畳んだ布団を押し入れに入れた際に布団から離れがたくてくっ付いていたら、そのまま眠りこけて 1限に間に合わず、2限からの出席になりました。 押し入れに上段にどうやって昇ったのでしょうね?
また、サワの頭は過去へ。
その間にこれまでの清川邸でのやり取りを考えてみると、清川夫人のやり方は悪手の連続。 そもそも、悟と立子との交際も子供ができたと告げられた後の悟の行動も、今回の誘拐も悪いのは清川側。 しかも光太を引き取らせてくれと頼むつもり。 それなのに、羊さんのいうところの、清川夫人の思う”正義”をぶつけて、立子の行動を一々非難し自分たちが優位に立とうとしていたら、立子が光太を渡すことを承知するはずがありません。 本来なら、清川夫人としては自分たちの非を認めて謝罪し、改めて光太を引き取りたいと述べ、それによる立子と光太のメリットを強調すべきでしょう。 立子には謝罪と感謝を込めて、海外へ留学するとか、国内で勉強するための資金、または店を出す資金の提供を約束する。 光太には教育環境を整え、祖父母そのほかの人間が愛情を十分与え、好きな道に進ませるために応援を惜しまない、とか。 光太に関しては、立子もこれからも自分一人で育てていくのには多大な不安を抱えているでしょうから、その不安を解消できる方法をいくつも挙げて強調すると効果的ではないかと思います。 そもそも今回のような交渉を本人同士で行うのは、うまくいかない可能性大。 金を惜しまないというなら、最初から弁護士に頼むべきでしょう。 ほんと、清川夫人は馬鹿だわ。 彼女の町は住民一人かも。
鮎子さんのご意見、ほんとうにいちいちごもっとも。
立子には、まがりなりにも光太を元気に三歳まで育て上げたという実績ができています。清川家基準で「ろくなものを食べさせていない」と思ったところで、それは客観的な「保育に欠ける」ということにはならないはずです。それどころか、光太は、おいしい鮪の素材の味を知っている子ですよね。 作者の意図があると思いますが、サワの「奥様」にどうしても関心が行きます。夫に「可愛がられていた」(この言い方嫌だけど)けれど、周りから子どもができないことを心配されていた「奥様」、そして、サワが東京に出てくる前に何かがあったはず。(いや、そもそもサワが東京で奉公したのでしょうか。このあたりはちゃんと読んでいなくて忘れてしまいました) 痛みへの耐性は人それぞれ、とか、自分の体は自分のもの、という考え方は、当時では全くなかったでしょう。「女ならみんなやっていることだ」と言われてしまうにちがいありません。私が二十代のときだってまだそうだったと思います。ここまで書いたのですから、奥様がどうなったか書ききってほしいです。 そして、このあたりの話から、立子がツヤさんを思い出すことも想像できます。まだそれどころではないかもしれませんが。 今まで明らかになっていなかったツヤさんの話も(明るくはないかもしれませんが)語られるかもしれません。 そして、出そうで出てこない悟の「奥様」。影が薄い気の毒な人なのか、あるいは逆に強い人なので、彼女のいないときに清川夫人が誘拐を企てたということなのか。最後まで出てこないということはないですよね?
>めぐみさん
私も学校が好きな子どもでした! 日曜日の夜に、妹はいつも「あーあ、明日は学校か」と言って嫌がっていましたが、私は、なんでそんなに嫌なのかよくわかりませんでした。 私もめぐみさんと同じで、体育が大嫌いでした。そして、嫌いな先生が担任のこともありました(というか、先生にはなんらか反発していました)でも、たとえ月曜日に体育の授業があっても、苦手な友達と何か話さなければならないことがあっても、学校は嫌いじゃなく、休みたくありませんでした。 私の場合、自分のルーチンを保つのが好きだったんだと思います。 夏休みなどに家族旅行に行くのは少し苦手でした。大好きな従妹と一緒に過ごせるのはうれしかったですが、旅行先にも必ず読む本を持って行ったし、夏休みなら夏休みなりの日常が乱れるのには、ちょっと苦痛もありました。 学校が好きな子どもは、「いい子ちゃん」「優等生」と思われがちですね。 確かに、学校の勉強やルール、みんなで同じことをするのがなじまない人だと苦痛だと思うのですが、そんなに「いい子ちゃん」「優等生」でなくても、学校ですることが自分の耐性の範囲内でルーチンが好きな子どもには、合っているのではないかと思います。 あ、めぐみさんはいい子さんだったと思います。
こんにちは。
妊娠を忌み嫌う気持ち、すごく分かります。 私の場合、途中から帝王切開になったので最終段階の痛みは知りませんが 今の時代なら長男、次男ともに「計画帝王切開」の適応です。 上は逆子、下は前回が帝王切開ということで、無駄な苦しみを味わうことは無かったはずです。 半世紀前の産科医は経腟分娩の執着するあまり多くの産婦が被害に遭ったと思います。 もう1つ、私が妊娠を恐れるのは妊娠さえしなければ発症しない病気があるからです。 例えば、胞状奇胎になった場合、その後に転移し易く悪性と言われていた絨毛上皮腫発症の懸念があって 当分、次の妊娠が出来ません。 妊娠さえしなければ、命取りになるような病気に慄くことも無いわけです。 絨毛上皮腫は胞状奇胎以外でもゼロではありませんが、危険には近づかないに限ります。 それと、産後鬱。 長男、次男ともの産後の3か月間は生きた心地がしないほど、しんどかったです。 そういう事情もあって、妊娠が怖くて次男の後は徹底的に避妊しました。 生理周期がキッチリしているのでオギノ式も可能でしたが、そんなものでは安心できません。 女の子が欲しかったですが、男児しか妊娠しない予感もあり、30代の出産は念頭にありませんでした。 流さん 私は、人前では確かに「いい子」だったと思いますよ。 家に帰れば傍若無人の我が儘いっぱいの1人っ子。 実母が生きているうちは、それで通していました。 でも、母亡き後、数ヶ月で継母が嫁いできましたので、なおさら学校が好きになりました。 如何に継母が出来た人、良い人であっても、気遣いMaxでした。 朝、登校するために玄関の扉を閉めるときはホッとしたものです。 高校3年生の最後の通知表に「皆勤は立派です」と書いてありましたよ。
サワの「奥様」は妊娠してしまったんですね。そして、サワが字を書けるようになってから出した手紙は「宛先に訪ね当たらない」。
サワが感じているように、いい予感はしません。お屋敷に奥様はいないようですが、お屋敷そのものはそのままなのでしょうか。サワの弟妹も字が読めないでしょうし、家に電話もないと思うので、弟妹から確かめてもらうのも難しそうですね。 奥様が「命に関することはすべて、男の欲望で決まっていく」と言っています。戦争に駆り出されることも考えると、「国の都合>男の欲望>それ以外」となるのでしょうか。 弥生が「子どもが目の前から消える辛さを知っていながら、どうして他人にそれができるのか」と言っているのは、さすがの清川夫人にもインパクトを与えたようですね。弥生は息子も人を殺しただろう、と言っています。戦死した息子を想っても、被害者目線だけにならないのは本当に難しいことだと思います。だから平和を願う発言に説得力が出るのですね。
「笑う門には欲望去る」
サワと奥様の深淵(?)な理論(?)は、欲望という名の電車を走らせる側としては目から鱗!! ここ数日の連載を読み直して、小説『あおぞら』の中に作者がこめる数々のテーマが、スコールのように降り注いて来て、雨宿りする軒下も見つからない男はウロウロするばかりです。 も一度よく読み直してから出直して来ます。 って、出直しても分かんねえんじゃないの? で、おそらく終焉へ向かって爆走する物語を、ぼーっとして見ているだけ状態の与太郎読者でございます。 この寒いのに仕事が溜まって(寒いのは関係ないだろっ!) 茨城&福島の波情報を横目に見ながら引き篭もる私。 また、来ます!(^^)
おはようございます。
サワは心から奥さまを敬い慕っていたのですね 妊娠後期になっても、心づけを渡してサワを駅まで送りに来る。 サワをさっちゃんと呼び、抱き着いてくる。 ここまで使用人を気にかけてくれた素敵な奥さま。 立子や秀子に対する思いとは別格です。 奥さまは、お産のトラブルで亡くなってしまったのでしょうか。 緑色の顔色とは? 避妊に失敗したことに青ざめたのか、体調が悪かったのか? お産は、死と紙一重です。 病気じゃないと嘯く男たちよ、改めて知りなさい、認めなさい。 私だって、「子癇」と「子宮破裂」寸前でした。
さすがに、弥生の息子が戦死した話は、清川夫人にも多少通じたようですね。
一方、結局妊娠したサワの”奥さま”の身に何が起きたのかはサワにもわからずじまい(立子とツヤの関係にちょっと似ているような気がします)。 ただ、現在の話ですが、「宛先に訪ね当たらない」と郵便が戻ってきてしまうのは、住んでいた人が転居してけれど、転送手続きを取っていないか、年月がたって郵便局で転送してくれなくなったかの場合が多いです。 ”奥様”が亡くなっても、家族がそのまま住んでいれば、配達員が郵便受けに入れるでしょうから、「宛先に訪ね当たらない」として返送されては来ないはず。 身近なケースでは、独立した娘たちへの手紙は、旧住所に私たちがそのまま住んでおり、旧住所の郵便受けに入れられています(大事な手紙の場合は、住所変更の手続きをするように言って本人に渡しています)。 家族が死亡を郵便局に届ければ差出人に返送されるそうですが、この時は「受取人死亡」が理由になるので、「宛先に訪ね当たらない」とはならないようです。 私自身出産は大変だったので(出血量が多すぎて輸血を受けています)、“奥様”が無事出産して、何らかの理由で家族と一緒に引っ越しているといいな、と思います。
飛び飛びですみません。
奥様の避妊法は、やはり、「妻を可愛がっている」夫との間では失敗してしまいました。むしろ妻に無関心な夫だったら、問題なかったかもしれませんが。いざとなれば男性の方が力が強いし、また、奥様も夫を「愛している」と言っていたので、拒み切れないことがあったのかも。 そして、オギノ式は完璧な避妊法でもありません。 奥様の避妊法の話を読んで、「千夜一夜物語」を思い出しました。 女性が、毎日面白い話を途中まで王に聞かせて、ついにそれが1000日続いて、王は悪習をやめたという話。(悪習の内容については、物語とはいえ、書くと腹が立つだけなので書かないでおきます) 1000日続いたというのも、物語だからで、王は感情的な人物なので、面白い話が聞きたくても、何かのはずみで話をする女性を殺してしまうことは十分ありえます。 「奥様」は実家にもどって出産すると言っていたので、夫は、出産の苦しみを見ることはないのですね。愛している、といっても、隔たりは大きいと思います。
手紙の返送は、宛先が見違っているか、引っ越したかでしょうね。
しかるべき手続きを済ませていれば、しばらくは転送されます。 戦後の農地改革で破産してしまったのかもしれませんね。 詳しく無いので良く分かりませんが、一家離散になるほど酷かったのでしょうか?
めぐみさん
>大学の時、畳んだ布団を押し入れに入れた際に布団から離れがたくてくっ付いていたら、そのまま眠りこけて 「愉快なめぐみっち」というマンガで読んだことがあるような気がします^m^ >産後鬱。 >長男、次男ともの産後の3か月間は生きた心地がしない この言葉を知ったのは恥ずかしながら最近なんです。存在を知らなかった羊は自分自身もとてもノーテンキだったんだと思います。 自分自身ではどうにもできないことで、本来なら喜びの最中にいるはずだと思われているのに、苦しむ…生きた心地がしなかった、というコメントにあらためてその苦しさを思い知りました。 >お産は、死と紙一重です。 >病気じゃないと嘯く男たちよ、改めて知りなさい、認めなさい。 かっこいいです! 産婦人科の医師の成り手が薄いのが、現代は「お産で死ぬことはない(許されない)」という誤解のためだそうです。今でも出産で命を落とす妊婦はいるのに、「そんなことはあり得ない!! 医療過誤だ」と、訴訟が後をたたずに、とてもじゃないがやる気が失せる職種だと聞いたことがあります。 >「子癇」と「子宮破裂」寸前 ああ~怖いです。よくぞご無事で。 >戦後の農地改革で破産してしまったのかもしれませんね。 破産したのかなあ、と羊も思いました。ただ、サワがまず第一にそれを思わずに奥さまの出産の失敗をすぐに連想したのは何ででしょうね。そんな背景とか、実感がどこかにあったのでしょうかね。 いずれにしろ気になります。
鮎子(AT)さん
>ほんと、清川夫人は馬鹿だわ。 思わず出ました、鮎子さんの本音のつぶやき(^^♪ >奥様”が亡くなっても、家族がそのまま住んでいれば、配達員が郵便受けに入れるでしょうから、「宛先に訪ね当たらない」として返送されては来ないはず。 やはりそうですよね。 とすると、お屋敷自体がなくなっているわけで、そうなると逆に奥様は生きている可能性はありますね。ただ、さわに連絡しようにも連絡できない状況にはある、ということで。 生きていれば、きっとどこかで消息がわかりそう。 流さん >ここまで書いたのですから、奥様がどうなったか書ききってほしいです。 ほんと、そうですね! そうそう、ツヤもそうです。消息不明のままです。 あ、清川家の若奥さまもね! ここも興味あります。 >夏休みなら夏休みなりの日常が乱れるのには、ちょっと苦痛もありました。 面白いですねえ。今現在の羊の生活ならとてもよくわかりますが、子どもの頃にルーチンなどなかった羊には興味津々。 「学校大好き・流子の変わらない毎日」というタイトルで読んでみたいわ~。 >だから平和を願う発言に説得力が出るのですね。 ほんとですね。 何より、優しい息子が人を殺さざるを得なかった状況に居たとしたら、どんなに酷い前線だったろう…と思うと母親としては息子の心情を思って、胸がはりさける思いだったのではないでしょうか。 >悪習の内容については、物語とはいえ、書くと腹が立つだけなので書かないでおきます 逆に興味がわいてきました^m^ 「千夜一夜物語」、有名なのに全くしらないことに気がつきました。 >出産の苦しみを見ることはないのですね。愛している、といっても、隔たりは大きいと思います ほんとですね。「源氏物語」を思い出しましたよ。産むために里に下がっている女性の無事を祈って祈祷かなんかしていても、どことなく暢気な源氏を感じたのは、それですね。 ブルーハートさん >欲望という名の電車を走らせる側としては目から鱗!! わはは。これは本当なんだろうか?! っていうか、その理論が甘すぎて失敗したんじゃないの? なんて思っちゃったりしますが、きっとこれは二人の戯れですかね。…っていうか、仲良すぎ。サワと奥様ったら。 >この寒いのに仕事が溜まって(寒いのは関係ないだろっ!) お忙しいんだろうなあ、と思っていました。それは、きっといいことなんでしょうが、くれぐれもお体大切に。って冬の波に誘惑されてる人にかける言葉でもないのかな(^^♪
そういえば、サワの”奥様”の家は何を生業にしていたのでしょう。
昭和10年代に厩というのは、特殊な感じです。 馬が好きで1頭、2頭飼っているというのではなく、出産もさせていたようですから。 そして、屋敷も大きく、裕福。 最初に頭に浮かんだのは、軍、陸軍。 ただ、”奥様”の夫は戦地に行っているという風でもない。 それなら、避妊は楽だったはず。 (ただ、そこで『千夜一夜』を連想する流さんの発想に大いに楽しませてもらいました) とすると、軍に馬を納める仕事? もし軍に関係していたのなら、終戦後その仕事はなくなり、家は大打撃を受けそうな気がします。 めぐみっちさんも戦後の農地改革を考えられていますし。 ”奥様”が消息不明なのも、そうした影響があるかも。 これまでサワは新聞など読めず、何が起きているかもつかめていなかったのではないでしょうか。 で、立子は「光太は清川家には渡さない」宣言をしたところ。 これからは、清川氏vs.立子の場面?
おはようございます。
文面からは、さほど感じ取れませんでしたが 立子はよほど決然と「息子は清川家のような心の貧しい人たちには育てさせません」と言ったのでしょうね。 その姿を見て、相対していた秀子とサワが繋がるくらいに。
鮎子(AT)さん
>昭和10年代に厩というのは、特殊な感じです。 うちの祖父母も、昔むか~し馬を飼ってましたが、何で飼ってたんだろう… あ、もちろん、普通の農家なので、何の参考にもなりませんが、何となく昔の大きな農家は馬がいて、大きな屋敷があって、というイメージがありました。 そういえば、長野の人ですが、同年代の方の母親は、交通手段として馬を乗り回していた、と聞いて「長野すご!」と思った記憶があります。これも参考にならないか^m^ 山梨や長野は馬が身近だったのかな。馬肉食べるし… >サワは新聞など読めず、何が起きているかもつかめていなかった はいはい、そうでしたね! これはあるかもです。これは字が読めない人の大きなハンディですよね。 めぐみさん >文面からは、さほど感じ取れませんでしたが 実は同じこと思ってました。 けっこうあたりまえのことを言ったような気もするのですが、サワが惚れ惚れするのはこういうところだ! と言ったり、「現実を捻じ伏せてしまう」と言ったりしているので、相当決然と言ったってこと? とまあまあ、ちょっと補いながら読みました。^m^
おはようございます。
締めに真打登場、浄土真宗の蓮華さん。 付き添った甲斐がありそうですね。 清川家の人々に何を言われようが、立子は揺らがないと思います。 浄土真宗は南無阿弥陀仏と書きますから《ナムアミダブツ》と言うべきだと石頭のの私は思っていました。 《ナマンダ~ブ》と唱える人が多いのでなまっているのかと疑っていました。 とある葬儀か法事で、和尚さんが《ナマン~ブ》と発声されたので帰宅して長男にぼやいたら 「それこそが、本場のサンスクリットの発音で漢字を当てただけかもじゃん」と。 なんだか、そういう気分になりました。
めぐみさん
>締めに真打登場、浄土真宗の蓮華さん。 >付き添った甲斐がありそうですね。 確かに真打でしたね! >《ナマン~ブ》 ほんとだ。ナマン~ブと言ってみると、いかにも本場の気分になりますよ! そうかもそうかも でも、漢字で読むと<ナムアミダブツ>だから、そっちが正しいって思うし、ナマンダーブっていうと適当感出るので、めぐみさんの感想もよくわかります。 要は長男さん、さすが~! すごい! きっとそうですね。
ごめんなさい。m(__)m
和尚さんも《ナマンダ~ブ》でした。 たまに《ナモアミダブツ》と唱えられる和尚さんもいらしゃいます。 浄土真宗は、東だ西だと分かれていて、私にはよく分かっていません。 他人様の葬儀や法事で、不真面目にもこんなことばかり考えるのよね。
ここで立子が清川家のしたことをぶった切り、蓮華がとどめを刺す。
見せ場という感じです。 小説ですから、まずは主人公たちの言葉で示さないと。 ただこの場では論破できても、清川家は揃ってろくでもない連中なので、容易にはあきらめないでしょう。 何か彼らのこれ以上の行動をやめさせる決定打が必要な気がします。 それは、羊さんのコメントの ≻懲らしめてやりたくてしょうがないけど! という多くの読者の声に応えるという意味合いもむろんあります。 また、これからも清川家から”魔の手”が伸びてくるかと思うと、立子も保育園の関係者も不安でたまらないでしょうから、それを防ぐような出来事が起こるのではないかと思います。
めぐみさん
あ? ナマン~ブではなかったということですね?^m^ そうかあ。唱えてみると、ナマン~ブ~というのは、めっちゃサンスクリット語というか鼻の奥で響いてかっこいいんですけど。これから羊はこれでいこうかな。 >他人様の葬儀や法事で、不真面目にもこんなことばかり考えるのよね。 同じく。 鮎子(AT)さん >何か彼らのこれ以上の行動をやめさせる決定打が必要な気がします。 確かに、この回までは羊も気持ちがおさまらず、そんな気がしていました。
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