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104話 (25/10/15)
魚辰に並ぶ魚を見て、立子はどこまでも広がる海原を感じられた。 それで仕事や子育てでへとへとのときでも、世界はこの街だけではないと信じられた。 一年以内には台所のあるアパートを借りたい。 小さな台所で、母やツヤから作ってもらった料理を再現し、光太に食べさせたい。 そして、その安全で新鮮な食材は、この商店街に並んでいるものでなければならない。 ところで何よりの変化は、口下手で出不精のご主人がわずか二週間のうちに、同業者に声を掛けて回っていることだった。 弥生に聞いたら、毎朝、築地にこの辺りの魚商は同じトラックに相乗りして買い出しにいく。 そうしているうちに自然と親しくなり、お得意さんは分け合い、情報を交換し、助けあう。 そんな、全員が損を出さない協力体制を、ご主人は長年にわたって構築してきたのだそうだ。 今日はわかりやすくいい話が二つ。 一つは立子の展望。 そして、この街と共に生きていくことが母子の幸せなんだという想い。 もう一つ、ご主人、そうなんですね。そうやって嫌でも毎朝ギュウギュウに乗り合わせて行き帰りしていたら、お互い気心しれあいますよ。それだけじゃなく、互いに信頼関係が築けることが大きいこと。 ただ、仲良くなっただけじゃなく、ご主人はもっと積極的に、みんながうまくやれるような強力体制を意識的に少しずつ構築してきた様子がうかがえて、なかなか好ましい大将です! 99話 (25/10/10) それは、水爆実験で魚が売れなくなった陳情書のようだ。 弥生は、息子が死んだ時は仕方ない、と思ったが、立子たちを見ていて、本当に仕方ないのか疑問を持つようになったという。 この店まで奪わせない。黙っているのはやめようと思った、と。 秀子が勢い込んで、弥生は立派な社会活動家になった。私たちの仲間だ、と両手を広げたのを押しやって弥生が続ける。 「まず、国を疑うべきだった。マグロが売れないのは私や旦那が、我慢するべきことかね? そう思っているのを、なんらかの形でお役人に届けられたら、と思った。旦那も今、築地市場の人らに呼びかけて、団結しようとしている」 店先で須磨子が、弥生までアカっぽくなった、と肩をすくめるが、弥生は水爆実験は、いずれ食べ物を扱う店全部に関係してくる、と言い切る。 弥生さん、短期間で考え方も変化していますが、時代の状況、弥生の元々の賢さ、などがあったのでしょうね。 というか、ほんとにこれは黙ってすませたら、一番弱い所にシワヨセが来てしまいますよ。 面白いのは、秀子の広げた両手を邪険に押しやる弥生ね。 秀子のイデオロギーっぽい「言葉中心」に組みしたくないのか、秀子のキャラがそうさせるのか、弥生さんもなかなかやりますよ。 あのおとなしい旦那さんが、築地でいろんな人に呼び掛けている、というのも驚きです。 心に思うところがあったのでしょうし、誠実な人なのだと思います。 須磨子のキャラもなかなか効いてますよね。ここでちゃんと混ぜっ返してくれる。 明日は100話を迎えますね。 100話 (25/10/11) 一人でも、声を上げれば世の中は変わる。戦争をやりたいお偉いさんに、子どもを戦地へ送らせてなるか! と弥生が啖呵を切る。 赤川教授にも相談して、署名の文書を直すと秀子。 署名は婦人会や工場、保育園で声をかけるし、何かあったらかけつける、と立子は約束した。 だが、立子には不思議だった。 弥生が、ある日突然、国を相手にして闘わねばならなったことと、自分たちが政治や社会に刃向かっているように映ることと、繋がっている気がした。 あおぞら保育園の存在が、この商店街全体へ影響を及ぼしつつある。 立子は今は秀子から借りた社会学の本を読むようになっている。 地域ぐるみでの育児は法律で決められているのに、秀子が毎週のように保育料値上げで役所とやり合っているのは何故。 それを口にすると、秀子は我が意を得たりという顔つきになった。 あおぞら保育園の存在が、この商店街全体へ影響を及ぼしつつある。 というのは、あれですかね。運動体が(という言い方が正しいのかどうかわからないが)一つ動いて活躍?していると、周囲は、慣れ合いの中での暮らしから、何かやったろう、やれる、という気運になっていく、ということなんでしょうかね。 「明るい未来」という理想のために動いていける人々が、たくさんいた時代なのかもしれません。 作者は、そんな時代じゃなくなってしまった現代に対して、立子、という素朴にまっすぐに物事を考えられる人間を配置して、何かを投げかけて来ているのかな? 101話 (25/10/12) 子を母親の代わりに保育する場所を作ることは、常に国家主義との闘いなのだ、と秀子は例を出して説明する。 貴和子の顔を思い出しながら、立子は主婦がいなくなると、これからの日本経済が回らなくなるのでは? と口にした。 産業や経済が発展しながら、子が育っていく構造は、全て出産育児と家事労働を文句を言わずにこなす女性達にかかっている。 金はもらわずに子を産み育児をして家事や雑事をする女性達に、日本は支えられているのではないか。 その上、働く母である立子は批判され、貴和子たちは「自分達は恵まれている」と教え込まれ、立子達と線引きするように求められている。 秀子は、そう語る立子に、それが社会学。さすが親友、と頷いた。 「弥生さんのことも、国がみんなの暮らしを犠牲にしている現れの一つですよね。割を食っているのは漁師さんや魚屋さん……」 しかし、このとき立子はことの重大さをまだ全くわかっていなかった。なるほど。教えられることはたくさんあります。 でも物語としては、説明になっているので、ちょっと停滞してきています。 ここからどう展開させるんでしょう。 展開したとして、弥生の状況など、この上何が起こるのか、辛いですね。 直近では、コロナ化で打撃を受けた飲食店などのことも思い浮かびます。 102話 (25/10/13) ラジオから「死の灰」「原子マグロ」という言葉が、毎日のように流れるようになり、工場の食堂に魚は全く登場しなくなった。 あおぞら保育園では週三回、給食を作っているが、最近はけんちん汁とおにぎりばかりで、子ども達はすぐにお腹が空く。 魚が日常から消えて初めて立子は、安価で貴重なタンパク質源であったことを痛感した。 商店街は、寿司屋や乾物屋は暖簾を下ろし、魚辰の開店もまちまちになった。 たまに、弥生のお手製の煮物やきんぴら、おむすびがごく少量だけ、販売される。 肉屋の須磨子や八百屋が同情し、食材をまけてくれるようになったのだ。 103話(25/10/14) こんなもの、売るの、嫌だけど、と弥生は言いながら魚肉ソーセージを売るようになった。 大打撃を被った水産業界は、余った安いマグロから食感の柔らかいソーセージを大々的に売り出したのだ。 光太にはこれが大好物になって弥生をガックリさせたりした。 魚辰の業務用冷蔵ケースは、今、空っぽで、稀に蒲鉾が置かれる。 以前よく、魚辰のご主人は安い部位のマグロの売れ残りを立子に分けてくれた。 一人でこっそり食べる冷たいお刺身の美味しさ。 とりわけ「中落ち」は美味しく、それで弥生が作る細巻は光太の大好物で、飽きずに手を伸ばしてねだるので立子は恐縮したものだ。 何よりも、商店街から海のにおいが消えた。 2話ためてしまいました。すみません💦 こんな光景が日本にあったんですね。 戦争のための実験で、食文化の危機、弥生たち商店の危機。 そんな中から苦肉の策で魚肉ソーセージが生まれてきた、ということでしょうか。 今でも食べられていて、愛されているソーセージですが…結局は「汚染された」といわれるマグロから作るのに、加工しているから多少安心感があったのでしょうか。 肉屋の須磨子さん、こういう時には弥生のために、おまけして食材をくれる。ちょっと安心した。 でも、弥生さんは誇りをかけて、別な食品売りに転身、みたいなことはしたくないのですね。
by hitujitonekoto
| 2025-10-15 09:55
| 新聞小説を読む「あおぞら」
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Comments(35)
「黙っているのはもうやめたよ」
ずぶ濡れの母子に「温かな傘」を差し掛けてくれた人は、闘う女侍達から「抗う」と言うことを学んだのだと言います。 「恩を恩で返す」 そんな真っ当な人間関係もなかなか築けない世の中、それはこの頃も今も同じなのですが。 理路整然&清廉潔白を熱きハートで包んだ女侍達、「助太刀いたす!」と、魚屋の店先で見栄をきる(?)。 しかし、マドモアゼル秀子、いつもドン引きされちゃうのね!(笑) 「雨」と「傘」そして「晴天」をキーワード(?)にして紡いでゆく物語。 それなりに面白く読んではいるのですが、女流作家に関してはかなり贅沢させて貰っている与太郎読者にとって、何処か物足りない文字の連なりなのです。 これが、今なのかな…なんてボヤく。 女流といえば、今読み返しているのは朝井まかての『眩-くらら-』。 北斎の映画を見た繋がりで、また読みたくなった北斎の娘葛飾応為(お栄)の物語です。 茶碗酒を喰らい煙管を叩く女絵師の、身の内に抱えた情念を描いて見事!! もう何回も読んでいますが、読み返す度、一文字一文字を拾いながら読み進む贅沢な時間を貰えます。 さて、めぐみっちコメントの干し芋にヒントを得て、今朝は干し芋粥。 十五穀米が土鍋で炊き上がる少し前に、細かく刻んだ干し芋投入!! 生の芋とは異なる滋味で、ほんのり甘い粥が炊き上がります。 干し芋はアメリカンクッキーとかも美味いのよ。 ホワイトチョコ&ピーカンナッツと一緒にガサガサ掻き回して特大クッキー作ります!! 鮎子様の、簡単時短料理男子を援護する嬉しいお言葉頂いて、益々キッチンに立つのが楽しくなりました!(^^)
おはようございます。
肉屋の須磨子さんは、40年後の狂牛病騒動のことは知らないままに 天に召されるのでしょうか。 対岸の火事では済まされない災難、いつ我が身にふりかかってきても不思議ではありません。 『眩-くらら-』は宮崎あおい主演のドラマで見ましたよ。 北斎は長塚京三さんでした。 DVDに焼いて保存していました。
なんだか保育園出来た話から一転、辛気くさい話のオンパレードで、全くおもんないですね。
まあ、最初の頃の立子もボロぞうきんみたいな感じでおもしろくなかったけれど、それは「この先保育園設立という夢に向かってGO」って感じで、先行きはHAPPYが約束されていたのでなんとか我慢して読めてたけど、10月以降こんな調子だと読むのしんどいですね。
青さん 青さん
『眩-くらら-』主演の宮崎あおいさんの配偶者の岡田准一さん。 青さん、推し俳優でしょ。 彼が主演の「イクサガミ」が来月からネトフリで配信されるんでしょう。 一旦、停止したのですが、また加入しょうかと思っています。 ちょっと飽き気味の田中氏がでるらしいので・・・。
ブルーハートさん
>マドモアゼル秀子、いつもドン引きされちゃうのね!(笑) そう。可笑しいよね。でもきっと、それでもめげない(というか空気が読めないゆえの)メンタルを見越して弥生もやっていますよね。 >干し芋粥 干し芋粥~??! へ~え。滋味がねえ。なんか読んでいたら塩昆布入れたくなるけど、それはダメ? めぐみさん >DVDに焼いて保存していました 懐かしいです。一生懸命DVDに保存していた時代、ありましたわ、そういえば。その後観ないまま、処分することになる羊は、昔から積読人間だったんだわ。 ちなみに、『眩-くらら-』は全く知りませんでした。朝井まかてさん、その頃から活躍されていたんですねえ。 >ちょっと飽き気味の田中氏がでるらしいので (でもまだ捨ててない…^m^) ラビットバイクさん >10月以降こんな調子だと読むのしんどいですね。 なるほどね。何でしょうね、どこがどうしてこうなんでしょうね。
そう、10年くらい前のドラマでした。
確かにDVDに保存しても再び見た試しは無いですね。 保存したら安心すると言うか。 でも、他人様に見せたいときは便利でした。 本作の件、蓮華さんのお寺の顛末をスルーされて以来、面白味が減りましたね もはや惰性と習慣です。 最初から、こういうプロットだったのでしょうか? と疑うほどです。
「一人だって声をあげなきゃいけないんだ!」
それで世の中変わるんだからと魚屋の女将は言う。 一人の声が沢山の人の共感と協力を得て国を動かすまで、いったいどのくらいの年月がかかるのだろうか? 答えはいつも風が知ってるだけさ…って、ボブ・ディランになっちゃうじゃないか!! だからこそ、この物語を書きたかったのです。 と、作者は言うのかな? めぐみっちへ。 『イクサガミ』楽しみです! イケメン&イケオジ、オールスター! 原作は翔吾先生だ! 哲っちゃんどんな役で登場するのかな?主演&アクション総監督まで務める岡田准一さんは勿論、東出昌大の勇姿(?)が観られるなんて嬉しすぎ! 『眩-くらら-』のドラマは観ていませんが、宮崎あおいと言う女優さんがどんな風にお栄を演じたのか興味深いです。 新作映画では長澤まさみがお栄を演じるようです。 この方、何作か映画&ドラマを観ていますが素晴らしい演技力ですね! 長い脚でバサバサ江戸の町を闊歩するイメージ、ぴったりではあります!(^^)
映画では長澤まさみさんですか。
適役だと思います。 宮崎あおいさんも悪くなかったですが、いずれにせよ演技力は確かです。 体格は良いし、顔立ちも綺麗、言うことなしですね。 「イクサガミ」では前島密を演じるようです、惨殺される大久保利通じゃなくて良かった! 小説の方、お寺のゴタゴタなどはスパッと切り抜けて、小難しい社会問題に移っていき そっちの方面に疎い私は惰性で読み進むしありません。
まつの緑さんの言った「ウルトラQ」について全話あらすじを記したサイトを見つけましたが、どれが該当するか、定かではなかったです。
https://ameblo.jp/5years70/entry-12678554916.html 第一回のダイジェスト映像です。石坂浩二のナレーションがなつかしーー https://www.youtube.com/watch?v=2F13vwD-21c ここから芋づる式で、半年ほど前に半分ほど確認しました。今はリンク切れしてるかも。このシリーズでは「バルンガ」とか「カネゴン」が印象深い・・・ ただ、「水爆実験でモンスター化した動物が東京を襲ってくる」ってのは1954年公開の初代「ゴジラ」が近いです。 WIKIによれば度重なる水爆実験のために、生活圏を奪われて暴れ出したとの事みたい。 「ウルトラQ」の公開時は小6で、毎週観てました。これと「サンダーバード」が大のお気に入り。特にサンダーバードは十数年前に、ディアゴスティーニでフルカラー版のDVDを入手(結局1回観ただけですが)集めるのに8万ぐらいかかりました・・・ 青さん、ハリウッド版『GODZILLA』は私も観ました。 https://ameblo.jp/yashima1505/entry-11906808761.html 渡辺謙の芹沢博士が良かったですね。 続編の「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年)」も観ました。 https://ameblo.jp/yashima1505/entry-12479600633.html キングギドラと戦うゴジラ。それに加勢するモスラとラドン。 初代ゴジラを倒した「オキシジェン・デストロイヤー」も出て来て楽しめました。 あ、小説コメント忘れてた。 須磨子さんがアカだと怖がる気持ちも分からなくもない。 弥生がやるべきは、水爆実験反対運動の前に、まずは生活を守るための陳情の筈。最初立子は陳情書と読んだのが、秀子は意見書と言い換えています。作者が意図的にやってるのかな? 大切なんだけど、こっち方面の話は「なんか重い」
う~ん、今日の回のような”主張”を面白く全体のストーリーの中に落とし込むというのは、結構難しそうですね。
で、私も横道へ。 私には『ウルトラQ』の記憶は直接なく、見ていたのは『ウルトラマン』と『ウルトラセブン』だと思うのですが、昔、祖父が従弟にねだられて『怪獣ウルトラ図鑑』なるものを買って、一緒にいた私にも同じものを買ってくれたことがありました。 これが、面白かった!(私はアニメも特撮も好きなタイプ) 本には『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』に登場する怪獣について、一匹ずつ写真つきで解説があり、ついでに○○星人の円盤の図もそれぞれについていました。 カネゴンはこの図鑑で知って、気に入りました。「カネダカネオは大変がめつい少年だった」でカネゴンに変身してしまったこと、ヒゲオヤジが逆立ちすると戻れるというテレビを見ていないと意味不明のことが書かれていたような気がします。 今調べたら『怪獣ウルトラ図鑑』は古本屋で33000円するそうです。 私のは、遊びに来た同級生の男の子が借りて行って、クラス男子の半分ぐらいの間を回り、最後「どぶに落とした」と言って汚れた状態で返ってきて、数年後に処分してしまったんです…(以来、本を貸す相手はよくよく見極めることにしました)。 サンダーバードも大好きでした。 私以上に好きだったのは、私の両親。 放映時間になると、「〇ちゃんいいの?サンダーバードの時間だよ」と私をダシに使って見ていました。 親たちのお気に入りはペネロープと運転手のパーカーのコンビ。 私のお気に入りはピアノも弾けるバージルでしたが、サンダーバード2号がコンテナを落とした後の姿が今一で残念に思っていました。 私自身大人になって見ても面白いと思うのですが、ある時アメリカ軍の最新鋭のメカが宇宙や山地、海底、地底などで事故を起こし、それをサンダーバードが助けに行くという話が何話もあるのに気が付きました。 サンダーバードはイギリスで作られていましたから、アメリカ軍の窮地を(イギリス人が)助けるのが受けたのか、と思います。
鮎子さん
私も「サンダーバード」見ていましたよ。 スコットとバージルが好きで人形と分かりながら、恋していました。 アメリカのドラマ「ボナンザ」(カートライト兄弟)ではも着冷静なアダムが好きでした。
めぐみさん
>もはや惰性と習慣です。 めぐみさん、修行のような読書ですね^m^ で、DVDの件、やっぱり? 保存したら安心する、ってほんとにそうで、大切だから保存したはずなのに、保存したものはいつでも後回し、という感じになってるんですよね。ほんとに無駄な作業を黙々と…これも人生の修行のようなもんでしょうか。違うな。 ブルーハートさん >一人の声が沢山の人の共感と協力を得て国を動かすまで、いったいどのくらいの年月がかかるのだろうか? 途中でつぶされちゃうよね。…なんて悲観的なことばかり思っている羊に作者が今日、立子の疑問という形で、なんか言ってましたね(そんな解釈でいいのか知りませんが) しかし、それとは別に、単純に運動ができた時代、というのがまさに「あおぞら保育園」という名前が象徴しているような気がしています。 ヤシマさん お。やっぱりさすが! ゴジラに関する情報、ありがとうございます。 >弥生がやるべきは、水爆実験反対運動の前に、まずは生活を守るための陳情の筈。 なるほど。羊が思ったのは、やがて水爆反対に行きつくのはいい。 だた、そこを書きたいのなら、まずは小さな気づきから書いていったほうが、読者は受け入れやすいのではないか。 >大切なんだけど、こっち方面の話は「なんか重い」 社会派の劇作家井上ひさしが書いていた劇作法? がとても興味深くて思い出しては忘れ、忘れては検索し、みたいなことをしてるんですが、先ほど検索。 「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、(以下略)」 これをやれた井上ひさしはやっぱり凄いなあ、と思っています。 鮎子(AT)さん >私はアニメも特撮も好きなタイプ 鮎子さんにギャップ萌えしちゃいそうだわ。 >『怪獣ウルトラ図鑑』は古本屋で33000円 鮎子さんやまつの緑さんなら、絶対に厳重にとってあったはず。まさにお金をどぶに捨てるような体験しちゃったんですねえ! 笑 でも、エピソードとしては大変面白く読みましたよ。 めぐみさん 「サンダーバード」も「ボナンザ」も主題歌だけはスンナリ出てきて頭を廻るのに、中身は何にも覚えていない羊。いやあ~~~懐かしい! (テーマソングだけが) みんなすごいわ。
なんだか、この小説「あおぞら」なんていうやわらかいタイトルながら、お堅い社会派小説になりつつありますね。
あおぞらというタイトルであれば、「あおぞら」らしく明るくさわやかな小説にして欲しいです。 確かに患者会などもゆるく患者交流だけやってるところもあれば、厚労省にバンバン要望出すようなことをやってるところもあり、そういう声をあげなければ何も変わっていかないのは確か。 保育園作って終わりじゃないよってことかもしれないのですけど、もうちょっと庶民派小説のスタイルは崩さないで欲しいかなあ。
>ヒゲオヤジが逆立ちすると戻れる
気になったので確認しました。 https://www.youtube.com/watch?v=AWbjYccVkg4 コロっと忘れてました。ふーん、こんな話だったんだ。 オマケに「バルンガ」も https://www.youtube.com/watch?v=snnHf_eOH7o 「あおぞら」のほうは明日、急展開? 職場でとんでもない事が起こるとか・・・
「ちょっと!そこの与太郎君。寝惚けた顔してないでちゃんと聴きなさいっ!!」
なんてマドモアゼル秀子に叱られそうな朝です。 ラビットバイク様仰るように「社会派小説」感漂わせる今日この頃。 面白うて、やがて沁み入る物語り…が良いんだけどなぁ。 いや、聴いてるよちゃんと聴いてますよ秀子さん。 たださ、『サンダーバード』が気になっちゃって…ポリポリ。 サロンの皆様サンダーバードファン!とは素敵! メインキャラクターにはそれぞれ実在俳優のモデルがいたそうで、スコットがショーン・コネリー、ジョンがチャールトン・ヘストンとかだったような(逆かも)。 確かに皆んなイケメン&ナイスガイでしたよね! で、ヤシマ先輩に渡辺謙の話。 『GODZILLA』『インセプション』『バットマン・ビギンズ』も一つおまけに『トランスフォーマー』(声)と、私にとって渡辺謙さんは私にとってハリウッド俳優。 『国宝』で「なんしか」なんて言いながらお茶漬け食べる歌舞伎役者を演じている方が不思議だった。 しかし、スゴイ俳優さんですよね!! と、秀子さんに叱られながら横道に逸れまくる。 で、逸れまくりながら朝飯。 今朝はね、チェンチなるものを作りました。 イタリアでは2月のカーニバルに食べるお菓子なのですが、小麦粉の山に卵&砂糖、オリーブオイルを練り込んで捏ねまくる甘いパスタみたいなモノ。 薄く伸ばしてキャノーラ油で揚げます。(イタリアではピーナッツオイルとか使います) 揚げたてに粉砂糖、いつかどこかで食べたような素朴な揚げ菓子ですが、これ、林檎ジャム乗っけるとマジ美味いです!(^^) 朝から甘々でめぐみっちに叱られる(?)。
ラビットバイクさん
>あおぞらというタイトルであれば、「あおぞら」らしく明るくさわやかな小説にして欲しいです。 「あおぞら」となるのは終盤にかかっている、とは思いますが、今の展開で「あおぞら」で終わるようなラストが見えず、どうしていくのかなあ、と気にはなります。まあ作者に考えてもらいます。^m^ ヤシマさん >職場でとんでもない事が起こるとか・・・ そっち? そうか。弥生のことばっかり考えていましたが、なんかいやな雲行きで読むのがちょっと辛いなあ… ブルーハートさん >逸れまくりながら朝飯 いいよ~! 秀子さんにはおいしいもの出しちゃいましょう。 チェンチ? >朝から甘々でめぐみっちに叱られる(?)。 確かに、ただでさえ甘そうなのに、さらに林檎ジャム乗っけてますからね~。叱られてください。 あ。今朝はまたズーズーしい味にして南瓜をトーストに乗せて食べました。ココアが見当たらなくて(どこ行ったんだろう)まあいいや、と抜いたら、とたんにティラミス感が失せました。 ただの甘い美味いパテ。いや、これでも羊は満足なんですが、ちょっとだけ味をしめようと、レモンを上からたっぷり絞ってみました。^m^ ティラミスからさらに遠のいた感じがしました。
ご期待に応えて叱りましょうか。
「こら! 青心くん、朝っぱらから甘いもんばっかり食べるんじゃないよ!」 ってね。 いやぁ、こればかりは個人の好みなのでねぇ。 テレビでパンケーキの特集を見ていたら、無性に食べたくなり 作りもしないで近場の星乃珈琲へ。 スフレパンケーキを1個ずつ注文しましたが 甘い物じゃ食事感がないので、ナポリタンを半分こしました。 勿論、パンケーキはコーヒーと一緒に後で。 老夫婦は、これで満腹。 あそこのナポリタン、量が多いのよ。 好きなメニューは、クラブハウスサンドイッチ、たっぷりフライドポテチが添えられています。 これもサンドイッチ、1つは食べて貰います。 小説が小難しくなったので 横道で遊ぶ私たち羊サロンメンバーズでした。
水爆実験禁止の署名は日本政府に向けて行う物じゃないですよね。
やってんのアメリカだし。 それによって、日本の魚屋が被害を受けたとして、それを日本政府にどうしろというのでしょうか? 弥生さんの書いた陳情書や意見書の内容がわかりませんが、日本政府に責任がないことに関して、政府にどうしろと? 弥生さんの理屈がちょっと飛躍しすぎてる気がしています。 結局、弥生さんの書いた文章の内容が不明だし。 立子の理屈がわからないではないけれど、結局生活って「自己防衛」するしかないのではないでしょうか? 国がすべて守ってくれる訳じゃない。自分のことは自分でするしかない。 なんでも国におんぶにだっこって訳にはいかない。
今回の出来事は、東京都杉並区で実際あった原水爆実験への抗議運動を基にしているのではないでしょうか。
社会科で習ったような記憶もあります。 杉並区公式ホームページのhttps://www.city.suginami.tokyo.jp/s007/10580.html によれば、まず杉並魚商組合が水爆実験に反対の声を上げ、当時できたばかりの杉並公民館が区民の学びや活動の拠点になっていたところから当時の館長や参加者が中心になって原水爆禁止署名運動を広げていったようです。 小説の冒頭の描写からすると『あおぞら』の舞台は海の近くのようですが杉並区は海からは離れており、弥生さんや秀子、立子の活動拠点は公民館ではなく保育園なので、そのあたりは杉並区の話をモデルにした創作ではないかと思われます。 甘いもの、食べたいですねえ。 こちらは栗の産地なので、この季節は色々なお菓子店が独自のモンブランを競って作って広告しているようです。 ケーキの中では私はモンブランが好き。 『国宝』に喜久雄が手伝いをしている女の子?にモンブランを奢る場面が何となく忘れがたい。
鮎子さん
栗自体は好きなんですけど、モンブランは激甘すぎて受け付けないです。 子供の頃の甘露煮から作った黄色いラーメンみたいなモンブランのイメージも強く、最近の栗から作ったモンブランも甘すぎて。 銀座プランタンのモンブランが有名と昔食べに行ったことあったのですけど、あまりの甘さに撃沈。 長野県の小布施のモンブランも有名でわざわざこの時期に毎年行く方もいらっしゃるのですけど、小布施なら、栗ご飯しかダメですね。 小布施の栗鹿の子も苦手です。 栗菓子で唯一OKなのが、中津川の栗きんとん。これは甘くないのでOKで、いろんなお店のきんとん食べ比べも美味しいです。 一口サイズなのでペロっといけますし。 そういえば、羊さんがお好きなサバランも私は苦手でしたね。 ほんと好みは個人差ありますね。
厨で湯気を上げるけんちん汁も、
魚の無い魚屋の店先のきんぴらごぼうも、 野菜を油で炒めて味にコクを出す料理。 肉や魚が無くても立派にご飯のお菜になる料理、とは言え、この非常事態には力不足の感有りと言うことなのでしょう。 子供達へ深い理解と愛情を持って接する美しき院主。 その人が改めて「好きだと思った」と言う主人公。 「好きだと思った」と言う表現があまりにも短絡的で馴染めない与太郎、見たままそのままを書かれても、小説を読む醍醐味を味わうことは出来ません。 なんてね、朝から文句つけんなっていうの。 で、今朝はめぐみっちに叱られない(笑)朝飯。 愛媛宇和島のじゃこ天を貰ったので、揚げなすと大根おろしを合わせて温かいうどんにします。 大量の日本酒にいりこと塩だけの汁に、揚げなす&じゃこ天、大根おろしに柚子胡椒乗せたら完成!! あ、とろろ昆布も載せるぞ! うどんは冷凍の讃岐うどん、湯気もご馳走の秋の朝です!! おっと、モンブラン、いいですねー! 栗きんとん、栗ご飯、秋だなぁ。(^^)
おはようございます。
テンション下がりっぱなしの小説ですね。 それでも、起きたら直ぐに読んでいます。 今どきは、肉(高級肉は別)より魚が高いので、ピンときません。 豚肉と鶏肉が好きな長男は、庭のローズマリーを所望します。 鉢でベランダで育てたいと株分けを要求します。 でも、ローズマリーは日当たりの良い地植えがいちばんなんです。 鉢植えで何回、枯らしたことか! 日本酒とイリコと塩だけのお出汁、美味しそうですね。 鯛の潮汁みたいな感じで、食べる直前に柑橘(橙)を絞り込むとさらに良さそう・・・なんて、いらん世話です。 塩って偉大だと思うことがしばしばです。(リア王のコーデリアか?) 青菜を塩だけで炒めると美味しいと、今頃になって気づきました。 うどんは五島うどんの乾麺も良いですが、冷凍の讃岐うどんの喉越しと歯ごたえは絶品だと思います。 栗きんとんは、「緑屋」が美味しいと聞きますが日持ちがしないので 遠隔地からのお取り寄せは無理です。 「須屋」は、こちらのデパ地下でもシーズン中は販売していますよ。 とは言え、私は栗もさつま芋もそれほど興味は無いんです。 季節ものなので、モンブランを1回だけいただきます♪
私は魚って肉に比べて重量感がなくて、子供の頃は魚料理だと満腹感が得られない感じでした。
子供の味覚だとハンバーグだと「食べたー」って感じになりますが、さんまの塩焼きやぶりの照り焼きだと満腹感が得られない感じでした。カレイの唐揚げなどは、身の部分が少なく、白身魚なので、スカスカな感じ。 魚料理は味が淡泊だからなのかもしれないですね。 こちらの保育園って、肉屋の須磨子さんのお嬢さんも通われてるのですよね。 だったら、お肉をお安く保育園に納入するとかできないんでしょうかね? 毎日じゃなくても週に1回とか。 お肉屋さんのコロッケを肉少なめで月に1度の大サービスとか。 栗の思い出は、子供の頃に、隣のおばあちゃんが丹波篠山の出身で、手作りの栗の渋皮煮(マロングラッセ)とか、栗ご飯を作って持ってきてくれましたね。 その時代は、母が留守のときなど、隣のおばあちゃんに面倒見て貰ってました。 私はモンブランは苦手ながら、マロンパイは好きです。 ドンクのマロンパイとか。
特大ビリケン坊やの好物は、
無機質ソーセージとあかいおすし。 炊き立てご飯の酢飯と中おちで作る細巻き、ビリケン坊やでなくてもおかわりを所望したくなりますが、マグロに限らず、魚の美味しさを文章にするのは難しいですよね。 鮮度、身の焼けてゆく時の滴る脂、刺身ならカッキリと角の立った切り口。 そんなものは百聞は一見にしかず、いや百文は一食にしかず、どんな表現をもってしても、魚の旨さを読む人に伝えるのは難しい。 魚肉ソーセージを無機質と言い、マグロを食べる主人公が「海」を感じる…この作者独特の表現だなぁ。 皆様のコメントに「栗」が続々登場して、秋ですねー! いりこ出汁うどん、次回はめぐみっちに倣って柚子を絞ってみよう!美味そう! 本日は昼に焼肉弁当なるものを携えて訪れる友人あり。 で、朝からナムルを作って迎え撃つ! ほうれん草は塩、醤油、ニンニク&砂糖少々に胡麻油。 梨は塩と胡麻油のみ、水菜と合わせます。 早く来いよ朝飯抜きで待ってんだから!(^^)
めぐみさん
星乃珈琲のメニュー、どれもおいしそうですね! 羊も一度だけパンケーキを食べたことがありますがクラブハウスサンドイッチも今度是非食べてみます! ラビットバイクさん >なんでも国におんぶにだっこ なても、というわけにはいきませんが、この場合こそ不可抗力で生活が脅かされている。日本の食文化の危機もある。 他国に脅かされているとするならば、それこそ国が対応しなければどうにもならないことのように羊には思えます。しかし結局どう日本がこの危機に立ち向かったのか、全く知らないんですけどね(;^ω^) 鮎子(AT)さん すご~~い ! 社会科で習った記憶があるのですね! >杉並区の話をモデルにした創作ではないかと思われます。 なるほど。 ラビットバイクさん モンブラン、羊にも甘すぎて、半分でいいかな、という感じです。 え、サバランも?! というかよく羊の好物を覚えていてくださった。…記憶力すご… ほんと、好みは個人差ありますね~。食材はもちろん、甘いも辛いも酸っぱいも、あらためて考えると、ほんとにみんな違っていますね。
サロンも最近ちょっと横道にそれて食べ物の話で盛り上がっていますが、小説の方も食べ物の話になりました。
魚肉ソーセージは確かに幼児には食べやすいから好まれるかも知れません。 でも、私もご飯にマグロの中落ちを入れて巻いた細巻きの方がいいなあ。 多分、杉並の話は、実家の隣の区でのことなので、覚えやすかったのだろうと思います。 青さまのように美味しいナムルを作ってしまったら、焼肉弁当が来る前に味見、味見でナムルが半分になってしまいそう。
ブルーハートさん
>大量の日本酒にいりこと塩だけの汁に、揚げなす&じゃこ天、大根おろしに柚子胡椒 うわ。これは美味いですわ!! めぐみさん >今どきは、肉(高級肉は別)より魚が高いので、ピンときません ほんとですね。 でも羊は海のない県育ちでしたが、そういえば昔は近所に魚屋が多く、まさに魚辰のような魚屋さんが庶民の買い物の中心。 母は毎日通って、マグロのお刺身、ちょっと奮発して馬肉のお刺身がメニューの中心でした。安くて楽だったのでしょうね。魚屋のご主人は注文すると一人一人に魚をその場で鮮やかに切ってくれて、おまけね、とよく買う我が家には奮発してくれました。懐かしいですねえ。 >食べる直前に柑橘(橙)を絞り込む ア~~いい! 絶対おいしい! ラビットバイクさん >お肉屋さんのコロッケを肉少なめで月に1度の大サービス いい提案!! (^_-)-☆ お肉そのものは、保育園の予算からだと無理なのかもしれないですが、肉少なめコロッケっていいですねえ! >ドンクのマロンパイ おいしそう。羊はチェリーパイが一番好きです(って季節外れだ~) ブルーハートさん >ナムルを作って迎え撃つ! ちゃんと迎え撃ってるところがすごい! ご友人の携えてきた焼肉弁当や、いかに? どんなだったか、聞いてみたいです。 そういえば羊は昨日東京駅に15分くらい滞在。夕飯(一人で新幹線で食べる用)を選んだのですが、北海道の「貝の贔屓飯」か「深川弁当」か迷って贔屓飯にしたのですが、ちょっともの足りなかった。 深川にしとけばよかったなあ、と思ったんですが、実は深川弁当、食わず嫌いしてたんです。昨日せっかく食べる気になったのに、迷ってやめました。 あれは、おいしいですか? 深川のほうです。
羊さん
馬刺し、山梨県も食べるのですか? あれは、熊本県民のソウルフードだと思い込んでいました。 ネイティブ熊本人は熱狂的に好きですよ。 私たちは移民ですから殆ど食べません、めっちゃ高いのもあるけど。 マグロの刺身は好きではなかったのですが、近頃は中トロまでは食べられるようになりました。 確かに、刺身を食事のメインに据えると楽ですもんね。 御馳走感もあります。 私は、白身と青魚系の刺身が好きです。 青魚は、酢と醤油と生姜(すりおろし、千切り)で食べます。(ポン酢はダメよ) 鯵かきびなごが多いです。 鯖はアニサキスが怖いので敬遠しています。 甲斐は海が無いので、信玄は駿河侵攻したかったんですよね。
寡黙で職人肌、ちょっと見には強面(?)武骨な漢の魚屋大将、実は助け合い精神に満ちた熱き心のナイスガイ!!
江戸っ子だねえ、いや、生まれは日本全国どこでも良いんだ!江戸っ子気質ってのが持って生まれたもんだなんて言ってる奴は鼻持ちならねえ、いつだっていつからだって江戸っ子気質は備わるもんだぜ!! なんて言ってるお前が鼻持ちならねえ江戸っ子の端くれだよ!!(すみませんペコペコ) で、気になった鶏と栗の旨煮。 これ、昔々母親の持っていた料理本に載ってたのよ。 醤油味で煮しめたと思われる皮付きの鶏のぶつ切りに、艶々の栗が丸ごと合わさってたと記憶していますが、これって古き良き時代のご馳走なのかな? 因みにウチの母親は料理下手、料理本はたくさん持っていた様ですが作るのは専ら親父でした。 で、江戸っ子&喰いもん繋がりで姉さんの深川飯。 これって「ぶっかけ」と「炊き込み」の2種類有りまして、弁当は炊き込みでしょうね。 まあ、アサリの入った炊き込みご飯、それ以上でもそれ以下でも無いって感じですかね。(いや、美味いですけど) 深川飯の真骨頂は「ぶっかけ」にあり!! 酒と水で伸ばした味噌(かなり濃いめ)を煮立ててアサリとネギをぶっ込んだら、炊き立ての飯にぶっかける!! 本場深川の料理屋では甘味の加わった汁が多い様ですが、俺ジナルは甘味無し!(珍しく) 昔、六本木の飲み屋の大将が作ってくれた深川飯は、アサリ不在。(アサリ不在で深川飯と言うのもズーズーしい) 濃いめの鰹出汁に赤味噌&白味噌ブレンドの汁を白飯にぶっかける!!天盛りに針生姜と茗荷、炒りごま&七味唐辛子、酔っ払いの胃の腑を掴む江戸っ子飯でした!!(^^) あ、昨日の焼き肉弁当。 行きつけの焼肉屋特製の黒毛牛特選弁当なんて鼻持ちならねえこと言ってる割には、大したこと無かったです。 焼き肉だからレンチンするんだ!と言い張る友人を、「弁当ってのは冷たいまま食べるのがお約束なんだよー!」と制して、コワコワしてる霜降り肉をモソモソ食べた馬鹿な私。m(_ _)m
めぐみさん
>馬刺し、山梨県も食べるのですか? 山梨食べます。長野でも食べるんじゃないかな? しかも魚屋で売っていて、ちょっと贅沢でしたが、それでも庶民の味でみんな大好きなのでよく食べていました。 トロっとしていて甘みと旨味があって、羊には牛サシよりもずっとおいしいと思っています。 熊本人も熱狂的に好き…なるほど。分かる気がします。^m^ >青魚は、酢と醤油と生姜(すりおろし、千切り) あ~~~千切りいいですねえ! 絶対美味しいと思います! ポン酢がダメなのもわかる~。やはりキリっと酢と醤油と生姜ですよね! >甲斐は海が無いので、信玄は駿河侵攻したかったんですよね なるほどね。そう考えるのは、わかるなあ。山梨県民は(まあ、昔の記憶ですけど)信玄、絶対で何の興味も関心もなかった羊でも、武田節だけは熱唱? したことがあります。歌いやすいんですよね。 ブルーハートさん >江戸っ子気質ってのが持って生まれたもんだなんて言ってる奴は鼻持ちならねえ、いつだっていつからだって江戸っ子気質は備わるもんだぜ!! おお、そうけえそうけえ! いいこと言いやがる。さすがは青モンだ、なあ、おめえ(って誰に言ってんだか、怪しい江戸弁でよお) >鶏と栗の旨煮。 >これ、昔々母親の持っていた料理本に載ってたのよ お! さすが青さんのお母さま! 何だかゾクゾクするそ。 >料理本はたくさん持っていた様ですが作るのは専ら親父でした。 ガク! いえいえ、ご夫婦の関係がとっても素敵ですよ。青さんを育んだのはこんな環境よ。 >酒と水で伸ばした味噌(かなり濃いめ)を煮立ててアサリとネギをぶっ込んだら、炊き立ての飯にぶっかける!! お~~~これ、作れるじゃないか! >大したこと無かった これ、あるあるだなあ…羊には…今までおいしかった駅弁は、青春時代の「高原野菜とカツの弁当」。このレタスがシャキシャキでほんとに美味しいお弁当でした。今もあるかな? 山梨の小さな駅で売られていました。 あとは、峠の釜めしとかダルマ弁当も、容器が可愛くて、おいしかった。 >コワコワしてる霜降り肉をモソモソ食べた ああ~これは絶対〇〇いわ~~。でも、ナムルがあるさ!
私も、読み過ごせなかったのが栗と鶏の旨煮。
全く分からないので、里芋と鶏に脳内補完したほどです。 栗は皮剥きがおおごとなので、作る気はさらさら無し。 銀杏の方がよほど旨いと思っています。 前も書いたのですが 父の田舎ではさつま芋のことをハチリ(八里)と言います。 光太くん、元々、大柄な子どもですが 欲しがるだけ食べさせて良いのでしょうか? 肥満細胞は子ども時代に作られて、そのまま減らないこともあるそうです。
馬は体温が高いので、雑菌が付きにくく生食向きと聞いたことがあります。
それと私は、呼吸器の持病のための免疫力のためにプラセンタを摂っていますが 豚は、安価ですが子だくさんで胎盤の質が悪い。 馬は1回のお産で1頭が普通なので胎盤が上質とのこと。 そんなわけで、馬プラセンタを常用しています。 効果は有るんかいな? 鰯の頭も信心からかもしれませんね。 これまた、前にコメントしたかもしれませんが 信じる者は救われん!という話。 サントリーのDHA&EPAというサプリで命拾いした気になっています。 7~8年前に脳のMRIで左の脳中大動脈の狭窄が見られましたが 薬の処方も無かったので、軽い気持ちでDHA&EPAを飲み始めました。 1年後にMRIを撮って、変化無し。 気をよくして飲み続けていましたが、コロナのためにMRIはサボリ続けて 6年経った昨年の検査で、左の脳の血流が無い! このまま帰せないと言われて大学病院の紹介状になりました。 でも、全く症状が無いのは、副側血行路が出来ているとしか考えられないと言うことです。 副側血行路は、急に閉塞すると間に合いませんが じわ~っとゆっくり詰まると自らを助けんとして出来上がるらしいです。 何がどうなっているのか分かりませんが、私は無症状です。 医師が、非常に興味を持って1週間入院して検査したがりましたが 断りました。 長々と失礼しました。
鶏と栗のうま煮は、NHKの『中国風きょうの料理 王馬熙純』に載っています。
中国名は紅焼栗子鶏(ホンシャオリズジ)。 本の奥付によると昭和44年10月15日第一刷発行とあり、私の持っているのは昭和61年の第40刷で、かなりのロングセラーです。 『あおぞら』では立子が戦前お母さんが作ってくれたということなので、この本とは関係ありませんが、もしかしたら青さまのお母さまの本は『きょうの料理』だったかもしれない、と思いました。 昭和44年でも中華料理は今ほど広まっていなかったと見えて、この本では麻婆豆腐を作るのに、豆板醤やテンメンジャンの代わりにトウガラシと味噌を使うようなレシピです。 肝心の鶏と栗のうま煮は、 ひな鳥1/2ワ(500グラム)に酒大さじ1、しょうゆ大さじ1で下味をつける。 栗は皮をむいて正味230グラム 鍋に油大さじ4を熱して、しょうが1片と鶏を炒め、肉の色が変わったらしょうゆ大さじ4、砂糖大さじ1/2、酒大さじ2,化学調味料少々、水カップ1を入れ、栗を加えて、1時間半くらい煮る、とあります。 あまり甘くない味付けのようです。 と言っても、私も栗の皮をむくときに手を切りそうで鶏と栗の方は敬遠。 よく似た鶏と里芋の煮込みの方をもっぱら作っています。 そういえば、小説では堀田が縫製工場の労働組合長になっているという話ですね。 彼女の子供はそろそろ小学校へ入るくらいになっているのでしょうか。 保育園より、生活全般を向上させるべく労働組合活動に力が入っているのかも。
めぐみさん
>父の田舎ではさつま芋のことをハチリ(八里)と言います 以前から「くりより美味い十三里」というサツマイモの呼び方が、なぜ九里よりうまい十里ではないのか、と思っていたところにさらに「八里」というのが今回妙に気になって調べてみました。 もともとは「九里(栗)の味には届かないが、そこそこ美味いよ、焼き芋」というキャッチフレーズで売り出していたものを、焼き芋屋さんがさらにキャッチーに「九里よりうまい十三里」にした、という説を発見。 で、なぜ十三里かというと、九里(くり)より(四里)うまいで9+4で十三里としたのだそうです。面白い。 >副側血行路が出来ている 体の適応能力の高さ、優秀さ、すごいです。 >1週間入院して検査したがりましたが断りました。 そりゃあ、自分もその研究している、とかでなければ、嫌なこった、ですよねえ。当然ですよ。でも、それほどレアケースだったんでしょうね。良かったですね。 鮎子(AT)さん >NHKの『中国風きょうの料理 王馬熙純』 いやあ、これじゃないんですが、たぶんこのシリーズだと思われる…羊が高校生の頃に自分で買ってひたすらつくりまくったのがNHK『洋風きょうの料理 飯田深雪』でした! 懐かしすぎる~~~。ひょっとして、こちらもお持ちですか? キッチンで広げて、学校で広げて、使いまくってあまりにボロボロなので最近処分しちゃったんですが、すごく後悔しています。 >堀田が縫製工場の労働組合長に そうそう、サラっと書かれていましたが、ちょっとびっくりしました。なかなかやる人だったんですね。
羊さん こんにちは。
「十三里」の足し算は知っていました。 さつま芋が「八里」なのは栗には敵わない、やっぱり劣るよねぇという意味で、そう呼んだのでしょうね。 母の実家の島原では「と芋」と呼びますがこれは「唐芋」がなまったものでしょう。 そして、熊本では「から芋」と・・・「唐芋」の音読みになりました。 繋がっているのが面白いと思います。 生のさつま芋に粒餡を乗せて小麦粉を溶いた皮で包んで蒸しあげた 「いきなり団子」は熊本人のソウルフードです。 私は好きでは無いです。 これを、10個も手土産に貰ったときは全て冷凍して夫が食べました。 私は、それよりも蜂楽饅頭という名の回転焼き(今川焼)の方が遥かに好きです。 それも白餡(大手亡豆)!!! 男性は黒餡(小豆)派、女性は白餡派と見事に分かれます。 白餡はクリーミーで絶品ですよ。 カテーテルを使う血管造影検査を受けたら詰まっているプラークの塊を壊されて粉砕じょうたいになり 狭い側副血行路に紛れ込んだら、私は右半身麻痺と言語障害ですよ。 そうなったら何もできなくなりますよね。
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