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最終回 作 重松清 【羊のひとこと】
by hitujitonekoto
| 2019-09-30 15:18
| 新聞小説を読む「ひこばえ」
|
Comments(29)
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流
at 2019-09-30 06:22
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最終回で幼一郎は「また、いつか」と何度も心の中で繰り返します。その執拗さで、かえって、幼一郎は二度とツタ島に来ることはない、いえ、弓ヶ浜温泉にさえも来ることはない、ということを感じてしまいました。「東京でも父を思えばいいのだ」と思い、やがて、きれいさっぱり忘れてしまうでしょう。
遺骨があるうちだったから、バイバイだの下品な「ぷん」だのを思い出したんだと私は思います。 納骨した場所が遠くてお参りに行けないのは、もちろん、全然悪いことではありません。そういうとき、離れたところで心の中で亡くなった方を偲ぶのはいいことだと思います。でも、幼一郎の場合、わざわざ、お参りに行きにくいところに遺骨を葬ったように感じてしまうのです。それほど「ツタ島」の必然性がないです。 小雪さんが亡くなったという情報は必要だったでしょうか。遠からず亡くなることは、読者にはしつこく明示されています。わざわざ書いたのは、信也の散骨に合わせて、つまり、小雪さんを「終生の絆」で信也に縛りたかったからではないでしょうか。オンナの一人もいなくてはかわいそうだ、と。 そんなふうに思われる小雪さんが気の毒です。 羊さまへ。 毎日こんな小説の要約を書いていただくのは、どんなにしんどいことだったでしょう。おかげさまで、過去の内容を簡単に振り返ることができてほんとうに有難かったです。 でも、それに甘えていてはいけないなと思いました。いつもていねいに返信のコメントをいただいていましたが、これも、羊さまがおっしゃるように、私たちと羊さまがいっしょに感想を述べあう形で十分だと私は思います。場を提供していただけるだけでも、本当にストレスがちいさくなりましたから・・・ 本当にありがとうございます。
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よしきち
at 2019-09-30 09:25
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ようやく終わりましたね。
百害あってもこのサロンに出会えたことで一利はありました。 このサロンでの皆さまのするどい意見や綿密な検証を楽しませて頂きました。感謝します。 ありがとうございました。
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鮎子(AT)
at 2019-09-30 10:06
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最後はほぼ流さまの読み通り、ツタ島と小雪さんの最期。
まさか真昼の空に星が瞬くとは思いませんでした。一体、それは何?幻? で、終わりましたよ、やっと。 途中で書きましたが、私の当初の目的には、 ・話が面白くない ・主人公に一ミリも共感できない ・説教臭い という、S松氏の作品を苦手としていた豚児の言い分が正しいかどうか見極めると不純なものも入っていました。 確かに面白さは感じませんでした。 『父を弔う、偲ぶ』という予告があり、序章の終わりには「父との再会」とありましたが、実際には主人公の父は亡くなって葬儀も父の借りていたアパートの家主の手で行われ、遺骨は寺に預けられているという知らせが来るという形で始まり、実際に主人公がしたのはアパートの後始末と散骨。 父親がどんな人だったかというのも、結局よくわからないまま、主人公の都合で「これでいい」と終了。 後藤父の話も、息子がW不倫で世間を大いに騒がせたはずが、「いけないマサくん、飛んでゆけー、いい子のマサくん、戻ってこーい」でチョン。 心底脱力しました。 主人公が精神的に幼く、あまりに無責任。 特に母が義理の兄夫婦と同居していることが「当然」となっているのに読者として納得がいかず。 かつ、主人公は人に感謝せず、お金に汚い。無能。 なぜこういう極めて共感しにくい人物設定なのか私には謎のままです。 場面が一区切りすると、主人公自ら自他の言動に関して「いい人だ」「これでいい」「これがいい」と評価するのが、鬱陶しくてたまりませんでした。 主人公と同じ意見を別に登場人物に言わせ、主人公がその人物を誉めるという手も繰り返し使われていました。 ということで、結局「ひ」については、豚児の意見を全面的に認めるしかなさそうという結論です。 私もああだ、こうだと分析するより、「好き」「ここがいい」と本来言いたいのですが、それが出来なかったのが辛かった。 でも、とても一人では読み通せなかった作品を読むことで、羊サロンで羊さまはじめ、多くの人と出会えて、真摯な意見を読むことができて本当に良かったです。 ハッキリ言って、私には作品よりよほど価値がありました。 ありがとうございました。
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まつの緑
at 2019-09-30 10:11
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長い茶番がやっと終わりました。
大好きな芝居「浮かれ心中」の原作である 井上ひさしの「手鎖心中」にある言葉「茶番は本気に勝てないんだな」 芝居も映画も小説だって、作り物の茶番かもしれません。でも演者の、書き手の、本気の茶番の熱量は本物を生むと思います。 1年半の「ひ」という茶番、最後まで本気の茶番を感じませんでした。
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めぐみ
at 2019-09-30 10:30
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鶴首して待ち望んだ最終話。
予想通り ちゃんちゃら可笑しいばかりの主人公の自己満物語。 ただただ 終わるのが嬉しいだけでしたね。 鮎子さんが仰るように >ああだ、こうだと分析するより、「好き」「ここがいい」と本来言いたいのですが、それが出来なかったのが辛かった。 そうなんです。 私も 全く同感です。 このサロンのおかげで こんな しょうもない小説を僅かながらも楽しめたことには感謝!感謝!です。 羊さま始め 皆さま ありがとうございました。 次回作は おそらく読みません。 皆さま どうぞ お元気で。
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ブルーハート
at 2019-09-30 14:29
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乱入!
ブルーハートです! ♪置き去りにしたあの哀しみは 葬るところ どこにもないさ ああ 置き去りにした あの生き様は 夜の寝床に抱いて行くさ 作者の心酔する吉田拓郎の歌です。 「また いつか」と繰り返しながら 「置き去りにした」のは「哀しみ」では無いのですか? 長い人生のほんの端っこでしか 関わることの出来なかった父親は 主人公にとって「哀しみ」では無かったのですか? もう尋ねても詮無いこと。 「哀しみ」も「後悔」も 沢山の「思い」も、 「夜の寝床」へは連れて行くことのない主人公でしたね。 連載が終わったら言いたいことが山ほどあった筈なのですが…もう いいや。 「ひ」のおかげで、皆様と有意義な日々を過ごさせて頂くことが出来ました。 羊女将に心より感謝申し上げます。 次の連載も、素晴らしき羊サロンが盛り上がりますように! 楽しかったです!m(_ _)m
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たお30225
at 2019-09-30 15:48
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羊様 お疲れ様でした。
心優しき、レスの数々、ありがとうございました。皆様のコメント大変楽しく、心迫るものありました。 限りない自己愛のお話。やっとやっと終章です。
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hitujitonekoto at 2019-09-30 15:53
> 流さん
>「また、いつか」と何度も心の中で繰り返します。その執拗さで、かえって、幼一郎は二度とツタ島に来ることはない、いえ、弓ヶ浜温泉にさえも来ることはない、ということを感じてしまいました そう思いました! 洋一郎にとって、父は、洋一郎自身を家族の中での「オレは根っこだ」と信じさせてくれるツールだったのだと思いました。「ひこばえ」というのは、自分以外のものでさ。 >それほど「ツタ島」の必然性がないです。 なるほど。その通り! 必然性がないので、家族旅行みたいにさせたり、海好き父ちゃんにしたり、ちょっとだけ工夫してみたのかな。 >小雪さんが亡くなったという情報は必要だったでしょうか これは、羊も今回びっくりしました。出す必要あったのか?! と。 実は羊の中ではもう亡くなっていたからです( ;∀;) >「終生の絆」で信也に縛りたかったからではないでしょうか。オンナの一人もいなくてはかわいそうだ、と。 なるほどねえ、なるほどなるほど。これは流さん、さすがの慧眼です。作者の中の古臭~い部分ですよね。ひょっとしてそれを隠蔽するための、新しみのネタで「シェアハウス」出したのかもしれないなあ…。 >羊さまへ… 以下の文章、もったいないことです。 逆です。毎朝6時台にコメントくださり、そこから出勤される流さんの爪のアカを煎じて飲まなきゃ、飲まなきゃと思うハナから、無理だわ…と挫折し続ける羊。 流さんには、質実ともに、どんだけ支えてもらったことか…。 >私たちと羊さまがいっしょに感想を述べあう形で十分だと私は思います ありがとうございます。 試行錯誤です…というわりに、労力使ってないのですが、^m^ 実は小説の要約は、自分のニードだったんですよ。羊はストーリーを注意深く読むことができなくて、たいてい飛ばして読んで好きなように解釈しているか、全く歯が立たないか。ダメダメなんです。 それを克服しようと連載小説に白羽の矢を当てて、要約することで読解しようと試みたのが始まりなんです。 みなさんに寄っていただけるようになって、形も少しずつ変わってきましたが、時間が取れない羊は、いつまでたっても堂々巡りですが、良かったらこれからも、いつまでもおつきあいくださるとうれしいです。 毎日、お疲れさまでした。 終
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hitujitonekoto at 2019-09-30 16:07
> 鮎子(AT)さん
>まさか真昼の空に星が瞬くとは思いませんでした。一体、それは何?幻? 鮎子さん、同感です! まさかですよね。 >S松氏の作品を苦手としていた豚児の言い分が正しいかどうか ああ。懐かしいです。そんなお話、ありましたね。 終わってみたら、まさにおっしゃる通りでびっくりなんですが… >心底脱力しました もう、ここ、おかしくて大笑いしてしまいました。 脱力している鮎子さんが可愛くて、おかしくて… 「いけないマサくん…」あれはもう、何というか、凄かったですね!! >なぜこういう極めて共感しにくい人物設定なのか私には謎のままです。 そう。謎です。「そこらへんにいるオジサン」風にしたかったのでしょうか? いやいや、現実はもっと厳しいと思うので、こんな能天気に施設長を務めて、散骨旅行していられる人種は一握りだと思いますよねえ。 >羊サロンで羊さまはじめ、多くの人と出会えて、真摯な意見を読むことができて本当に良かったです。 ハッキリ言って、私には作品よりよほど価値がありました。 何をおっしゃる。もう「真摯なコメント」と言えば鮎子さんですよ。 何より出会えて、話せて感謝です。 なので、「作品よりよほど価値が」ってところで、思わず共感のウルウルがこみ上げてきてしまいました。 長かったですねえ。でも、毎日みんなと話せたことは、人生の価値になると思えました。 鮎子さん、ずっと支えてきてくださってありがとうございます。
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hitujitonekoto at 2019-09-30 16:18
> まつの緑さん
お疲れさまでしたあ~。 思えば、まつの緑さんは「国宝」から、もう欠かせない論客として、無理やり引っ張り出してしまったようなものです。 幅広いまつの緑さんの活動で養われた目で「ひこばえ」分析するコメント。毎回とても楽しみでした。 あらためてありがとうございます。 <(_ _)> >「茶番は本気に勝てないんだな」 面白い言葉ですね。井上ひさしの練りに練ったお芝居もまた「茶番」だとひさしは自覚しているのかもしれません。 その「茶番」と「ひ」の茶番は、絶対違う。 >最後まで本気の茶番を感じませんでした 本気の茶番かどうか…さすが! まつの緑さんの名言が光ります。 思わず羊は、まつの緑さんの頭上で「きらきら」してあげちゃいました。(要らん!)
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まつの緑
at 2019-09-30 16:20
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羊さん
皆さんと語らいの場があるのは、羊さんのサロンの管理があるからこそ。 ありがとうございました。
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hitujitonekoto at 2019-09-30 16:39
> めぐみさん
>鶴首して待ち望んだ 鶴首…知らんかった~~! 「かくしゅ」?と調べて、この言葉、今知った羊、どうしよう~。 「首を鶴のように伸ばして待ちわびるサマ」 いいですねえ~。 まさに、そんな感じで、肩も首もコリコリの羊です。 >羊さま始め 皆さま ありがとうございました。 めぐみさん! 振り返ると今年ですよ。 今年の確か1月1日! めぐみさんは颯爽と初登場して島原のお雑煮の紹介をしてくださったのでした。 まだ1年もたっていない…なんてとても不思議な気がします。 初めから「ひ」がつまらないとおっしゃっていためぐみさんでしたが、今まで、最後までお付き合いくださってありがとうございます。 めぐみさんの語り口の唯一無二な新鮮さには、時々kase551さんが反応して出てきてくださったりして、何ともうらやましい個性でピリリとしたユニークさを添えてくださいました。 って、最後まで「ひ」の余韻を語るコメントじゃないところがほんとにいつもと違う(^^)最終話です。 >次回作は おそらく読みません。 皆さま どうぞ お元気で。 く~~~。めぐみさんらしく後をひかない宣言に絶句してますが、もうこれはどうしようもないなあ~~~。 どうか、めぐみさん。 こんなブログですから、お気楽に、たまにでいいよ(←積水ハイスのワンコ風に)何でもお喋りにいらしていただけたら嬉しいです。 いやあ~何だか「めぐみ宣言」で急に…次回が 心細くなってきてしまったなあ…(´・ω・`)
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hitujitonekoto at 2019-09-30 16:59
> ブルーハートさん
>「また いつか」と繰り返しながら 「置き去りにした」のは「哀しみ」では無いのですか? はああ。 なるほど。吉田拓郎は、ちゃんと夜の寝床に抱いて行くんだねえ。偉いねえ。 >連載が終わったら言いたいことが山ほどあった筈なのですが…もう いいや。 あれ! 今すっごいズッコケました。 青さん、ずっと「最後に」「まとめて」「あとで」みたいなこと言ってたよん~。 楽しみにしてたのに… でも、気持ち、わかる、わかる~~~。 もう、アレもコレも、発掘したくないよねえ。 今夜は終わった終わった、と飲んじゃいましょうよ。 ちょっと美味しいお酒で一人祝杯をあげようかな。 こういう時、ほんとに羊割烹があったらねえ~。ってこれから俄か割烹やっちゃおうかな。 みなさん寄ってってくださいよ。 名古屋駅から多治見に向かうJRで約30分ですよ。って遠!! >「ひ」のおかげで、皆様と有意義な日々を過ごさせて頂くことが出来ました。 羊女将に心より感謝申し上げます。 何だよ、弟。あらたまってそう言われると照れるなあ…ってこのセリフ、確か最近洋ちゃんも言ってたねえ。 照れるは、当分洋ちゃん臭のする言葉になっちゃいました。 あ。「ひ」のおかげで、ってのは、ほんとにそれはそうなのよー。 重松さん、よく盛り上げてくださってねえ、「歯が立たない」小説なら、リタイアしてたと思うんだけど、とても分かりやすかったし、言いたいとこいっぱい作ってくれたことにはやっぱり感謝ですねえ(^^) >次の連載も、素晴らしき羊サロンが盛り上がりますように! ありがとうございます。 でも、青さん、ご存じですか? みんな青さんに暖かい一言もらえると、すごい嬉しくて一日幸せなんだよ。 どんだけみんなが青さんのコメントを楽しみにしていることか… 次回の盛り上がりも、青さんの登場に左右されることは間違いないんですよ、これが、困ったことに(^^)v
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hitujitonekoto at 2019-09-30 17:16
> たお30225さん
ほんとにお疲れさまでした。 たおさんの読みには、独特な冴えがありましてね、ハッとさせられることの連続。 「たお」の字を見つけると、楽しみに開いたものです。(いやいや、いつも羊の開きは遅いんですが)でも、ほんとです。どこか正攻法じゃなく、深く鋭くせめてくる感じが大好きです。 >心優しき、レスの数々、ありがとうございました。皆様のコメント大変楽しく、心迫るものありました ああ。ありがとうございます。 何だかずっと「蛍の光」が流れているような感じですねえ。 そして、このコメントで、たお30225さんから花束受け取ったような気分になりました。勝手な羊で、すみません(^^;) なんてったって、今回は鶴首で待ってましたからねえ(ってこの使い方あってないねえ、めぐみさん?) >限りない自己愛のお話。 ふふふ。ほらほら、こういう鋭い一言でまとめちゃうところがたおさんの真骨頂ですね。 限りない自己愛…そうか、そうだったんだなあ。そんなものにつきあっちゃったんだなあ… しかも、魅力もない丸い顔のオッサンに。 >やっとやっと終章です んだ、んだ。 この解放感もなかなか貴重な体験かもしれません。 どうしよう、明日から廃人になってしまったら… 「ひこばえ」廃人だなんて、洒落にもなんねえ~!(って途中から青さんになってる羊はやっぱり廃人か!?) たおさん、次作、良かったらお付き合いくださいね。 (^_-)-☆
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KG
at 2019-09-30 19:28
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羊女将
素晴らしい読み手の皆様が集うこの場所を毎日ご提供いただき、本当にありがとうございました。 いやぁ、つまらなかったですね。 薄っぺらな登場人物たち、不愉快な言葉遣い、途中から斜め読みでしたが、もうA新聞購読を止めようかと思うくらいでした。 皆さんが書かれた言葉で好きなものはたくさんありますが、一番の私のお気に入りは「ひ」でした。 この小説はこれで充分、いやこんな的確なタイトルはもったいないかもしれません。 明日から始まる新しい連載での皆様のコメントを楽しみにしています。 これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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hitujitonekoto at 2019-09-30 20:47
>よしきちさん
コメント、今日早くくださっていたのですね。見逃しました。(;O;) あらためてお礼を申し上げます。 ありがとうございます。 そして、百害のうちに一利、あって良かったです(^^) ほんと、楽しかったですよね。いろんな話をワイワイやりましたが、よしきちさんが時々言葉遊びのコメントを下さるのがとても面白かったです。 頭の良い方だな~と思いながら楽しみました。 あと、「バケモノのように長く生きてるジジイ」でしたっけ? 自己紹介だったと思うのですが、ほんとはとても若い方じゃないかと思っています。 また遊んでください。
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kase551 at 2019-09-30 21:18
こんばんは。
羊女将、おつかれさまでした。 >お手上げです(きらきらバイバイゆえに) >つまり、何なのか、さっぱりわかりませんでした。 >(なんか、手にくっついていた骨粉が舞い落ちた? と思えた、マジに) というコメント、さすが女将ですね。 「きらきらバイバイ」にひっかけた「お手上げ」という表現に、くくっと笑わせてもらいましたが、「手にくっついていた骨粉が舞い落ちた?」には、感嘆あるのみです。 状況が、目に浮かびます。 「溶けている」などと言っている主人公が手にした亡父の骨粉は、溶けずに手から舞い落る・・・・・ これ、実にえぇ場面やと思いますよ、私は。 このような絶妙のコメントに加え、コメントへのご丁寧なリプライにも感謝と感嘆です。 ありがとうございました。 私には絶対にできないことです。 そして、「コメント仲間」の皆さん、 深い思索と、さまざまな人生経験にもとづくコメントに、 大いに学ばせていただきました。 ありがとうございます。 「また、いつか」ご一緒させてください。 改めまして、羊女将、ホンマにありがとうございました。 おおきに!
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ぎん
at 2019-09-30 21:33
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羊さま、本当にお疲れ様でした!!
3回しかコメントしていないのに、名前を拾っていただいてとてもうれしかったです。 こんなにも主人公はじめ登場人物をことごとく大嫌いになる小説は私の中で初めてで、毎朝不快でしたが、 文章、言葉に対する愛にあふれた皆さまのコメントを読むのは、毎日とても充実した時間でした。 羊さまの、毒の中にもクスっと笑えるユーモアに富んだコメントも大好きでした。 S松さん作品好きだったのになんじゃこの話は~~、で思わずコメントした口ですので、 次の作品でまたコメントさせていただくかは分かりませんが、 必ず毎日のぞかせていただきます。 「ひ」読破に寄り添っていただき、ありがとうございました。
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hitujitonekoto at 2019-09-30 22:06
> KGさん
コメントありがとうございます。 >いやぁ、つまらなかったですね いいですねえ。端的なこの一言が全てを物語っています。 >もうA新聞購読を止めようかと思うくらいでした。 大きな声で言ったレ言ったレ!! いや、失礼しました。でも、何回も小説でシクじったら、少なくとも伝統あるAさんはダメでしょう。ねえ。 >一番の私のお気に入りは「ひ」でした。 この小説はこれで充分、いやこんな的確なタイトルはもったいないかもしれません。 これは、その通りで、羊も何だか隠語のように使わせていただいております^^; ところで、「ひ」と初めて表現したのは、 たお30225さんで合ってますかね? 意外と新しい…7月の400話のコメントでこんな風にさりげなく登場します。 「いつも 朝一で、流様のコメントを「そうだそうだ」とうなずきながら読ませていただいて、「ひ」を読んだ後の不快感の大部分が流されております。」byたお30225さん その表現をすかさず大絶賛している青さんがさすがです。 そして鮎子さんが鮮やかに「ひ」を使用してから、だんだんみんなで使うようになり、今では羊もこの表現なしに「ひ」を語ることは気持ち悪くてできません。 >明日から始まる新しい連載での皆様のコメントを楽しみにしています。 どうぞ楽しみにしていてください。 …っていやいや。KGさんは最古参の一人ではないですか! KGさんの、ガツンとくる一言こそ楽しみですよ。
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hitujitonekoto at 2019-09-30 22:16
>kase551さん
さすが深読みのkaseさん!! >「溶けている」などと言っている主人公が手にした亡父の骨粉は、溶けずに手から舞い落る・・・・・ これ、実にえぇ場面やと思いますよ、私は。 これ。kaseさんこそ素晴らしい! 羊は思いもよりませんでした。「溶けている」はずの亡父の骨粉が、実は溶けてなんかいないじゃないかああ~! ってことですね? ああ、ほんと、これこそクライマックスにふさわしい、えぇ場面です(笑) 最後にも、 >「また、いつか」ご一緒させてください。 芸が細かい!! でも、いつでもkaseさんとは一緒だと思っているので、寂しくはないもん!
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hitujitonekoto at 2019-09-30 22:39
>ぎんさん
ありがとうございます。 ぎんさんもお疲れさまでした。 >文章、言葉に対する愛にあふれた皆さまのコメントを読むのは、毎日とても充実した時間でした。 素敵なコメント。ありがとうございます。でも、ぎんさんもその中のお一人です。 >羊さまの、毒の中にもクスっと笑えるユーモアに富んだコメントも大好きでした。 わあい、ありがとうございます。羊は甘い人間なので、なかなか毒が吐けない。毒が足りない…と思っていたのですが、今回毒づいてましたか?! それは羊の進歩ですね? 本当に嬉しいです (^^)v >必ず毎日のぞかせていただきます。 ありがとうございます。 中村さん、どんな感じでしょうねえ。羊もドキドキしてきました。 > 「ひ」読破に寄り添っていただき、ありがとうございました。 それはこっちのセリフですよ。みなさんのおかげで読破しちゃいました。それだけは充実感です。 ぎんさんのようなもともと重松清好きな読者が、何じゃこら~…とここにやってきてコメントくださるのは、何とも面白い現象で(失礼)こっちも読破への大きなモチベーションになりました。 ということで、この一作では重松清という作家が見えた、とは言えないようですが、如何せん凝りてます。 当分この作家を読むことはないと思います。 毎月安くない購読料を払って小説を楽しみにしている読者に対して、作家、編集者は最高なものを用意してほしいですね。 また、コメント欄で出会えたらうれしいです。
羊さま 長い間 お疲れ様でした。
ホントにガッカリな小説でしたが 羊さまのお蔭でいろんな方のコメントを読むことが出来て良かったです。 ありがとうございました。 次の小説は読み続ける自信がありません。でも皆様のお力を借りて しばらくは頑張りますよ。 よろしくお願いします!
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muichibutu
at 2019-10-01 00:42
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ご無沙汰してるうちに最終回になっちまった。
皆さん、本当に、お疲れさまでした。それにしても皆さんの剣先は鋭かったなあ。 今日は最終回だけれど、筆を嘗めたりはしません。ダメなものは駄目です。でも、洋一郎というどうでもいいようなダメ男のダメさ加減はよく描けてました。でもこんなダメ男のダメさ加減を書く意義ってあるのかな。あるわけないよな。面白くも可笑しくもないし。 この小説が書かれた意義が最後までわからなんだ。途中で放り出したの後悔なし。
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hitujitonekoto at 2019-10-01 16:40
> ゆみさん
お疲れさまでした。 途中から勇気を持ってコメントくださって、ゆみさんを迎えられたこと、とても嬉しかったです。 >次の小説は読み続ける自信がありません。でも皆様のお力を借りて しばらくは頑張りますよ。 おお! ゆみさん嬉しい! たった今羊は新しい形での記事で感想を書いてきましたが、すごく肩の力が抜けて自由で、みなさんと並んだ形式に、想像以上に癒されています。 また是非コメントくださいね。
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hitujitonekoto at 2019-10-01 17:09
> muichibutuさん
今回は途中でリタイア、羊的にはご一緒できなくて残念でしたが、 >途中で放り出したの後悔なし。 これはむ~、大変説得力ありました。 ムイさんのためには、放り出されてほんとに良かった、と思ってます。 >この小説が書かれた意義が最後までわからなんだ しかし、これ。作者には意義があったのかも? とか思いましたが、作者が「今回は失敗だ」なんて思ってショボくれてたら、まだ可愛いと思ってます。(チクン)←刺してる音じゃなくて、言いながら胸が痛んでる音。いまだにまだ言うか、羊なんて。 振り返ると、嫌な予感で始まって士気が下がりっぱなしな羊を、奮い立たせてくれたのがムイさんでした。どうかブログをやめないで続けてくれ、とメールをいただいて「やめませんよ」と書くことで、奮い立たせてましたねえ… ね? ムイさん。そんなこともあった、あった。 あれから1年以上たってしまいましたが、各種、新聞小説を読んでらっしゃるムイさんなので、新しい朝日の連載小説も当然読まれることと思います。 ムイさんの率直な感想をお伺いしたいところです。 どうか、またよろしくお願いいたします(^_-)-☆
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弓矢
at 2019-10-01 18:48
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羊さま、毎日の更新、コメントへのレスポンス、本当に読み応えがありました。ありがとうございました。お礼が遅くなり、申し訳ありません。
コメントされる皆様の広く深い知識、学識と、生活に根ざしたご意見、ご感想のの数々から、たくさんのことを教えていただきました。 この小説、私は途中何回も読むのをやめてました。最初の鯉のぼりの話、まだこの話だ、万博の話も、それから後半にはいっても・・・うんざりでした。 そんな読み方で作者や登場人物批判のコメントをしましたが、終わりに近づき、作品批判する自分がだんだん嫌になってきました。 確かに皆様のおっしゃる通り、変でつまらない未完成小説でしたが、もっと違う読み方があったのではないかと、思ったり、いやいやそんなことはない、失敗作だ、と思ったり。 作者に言わせれば、この程度のちゃらんぽらんで、地に足のついてない大人はいっぱいいる、ほら、あなたの側にも。そういうあなた自身だって、いろんな事にあたり、そんなにしっかり適切な判断をしてきましたか?成り行きに乗ってなんとなく生きる、自分を見失うなんてことも感じない、平凡ってこんなものさ・・・偉そうぶっても仕方ないでしょ。世間を広く見れば、主人公のやったことはそれでいいんじゃないの、なんて言うかもしれません。 私は愚かで、恥ずかしいこと、間違いをたくさんしてきた人間なので、このつまらない小説にそんなことを感じたのかもしれません。
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ヤシマ
at 2019-10-02 00:38
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ようやく終わりましたね。お疲れサマでした。
一応当方でも、終章のあらすじと感想について10/1に記事アップしました。 よろしければ、ご笑覧ください。 確かに、重松氏が描く人物や、使う言葉は非常に判り易いです。 それだからツッコミやすく皆さんから総スカンを食う・・・ ただ、それを承知で書いている様なところもあるんでしょうね。 思いもかけず、遺骨となって現れた「かつての父親」を巡る様々な人間に翻弄される主人公。 元々洋一郎なんて大した男じゃないんです。その前提に立って読み進めば、まあそれなりに小説としての形にはなっている。 読む事で自分自身を高めよう、などと考える人にとっては毒にも薬にもならない駄作なんでしょうけど。 いずれにしても、今回のミッションは終わりました。 次の「カード師」緻密なイラストは、なかなか好感が持てます。
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hitujitonekoto at 2019-10-02 12:04
> 弓矢さん
お礼だなんてとんでもないです。こちらこそ、なんです。 そして、このコメントがとてもいい! ハッとさせられました。 >もっと違う読み方があったのではないかと これは羊自身の逡巡でもありました。誠実に読みたいと思う弓矢さんのお気持ち、とてもよくわかります。 >平凡ってこんなものさ・・・偉そうぶっても仕方ないでしょ。世間を広く見れば、主人公のやったことはそれでいいんじゃないの うんうん。 こうやって弓矢さんに書いていただくと、作者の狙いの「洋一郎」が浮かびます。 確かに、こんな線を狙ってたのかもしれません。 >私は愚かで、恥ずかしいこと、間違いをたくさんしてきた人間なので、このつまらない小説にそんなことを感じたのかもしれません。 すべての人間が弓矢さんなのだと思います。自覚できないのは、弓矢さんのように自覚する能力や勇気がないから…それだけですね。 さてねえ。 どこかで作品がスベったり、「つまらない」と思われてしまうと、もう書いても書いても(読んでも読んでも)修正されていかないんだと思いました。 逆に、「面白い」! と思う何かでいったんつかまれると、多少の矛盾があろうが、何かのエピソードが余計であろうが、それは読者に許容される… その核のようなところで、「ひこばえ」は多くの読者を(わかんないけど)すべらせたのでしょうか。 ただ、すべての小説には作者の思想が潜んでいると思うんです。その思想は自分と違っていてもいい。新しい視点が示されたりすると、そこが面白い。 「ひこばえ」の中に羊は、そんな思想を見つけることができませんでした。 これが決定的でしたかねえ。どこまでいっても、果てしない借り物を感じてしまいました。 うん。そんなことも改めて自分で振り返る機会になりましたねえ。 弓矢さん、ありがとうございました。
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hitujitonekoto at 2019-10-02 12:13
> ヤシマさん
ヤシマさん、このコメントいただくより前に羊はヤシマさんのまとめを読んできました。←ほんとほんと。で、すぐにコメントさせていただこうと思ったのですが、うちのコンピューターのヤツが、この頃そういうアクションするとすぐにかたまってしまうのですよ。 で、改めて、と思ってました(^^)v ヤシマさん、すごく大人で、素晴らしいまとめでした。 中に、うちのブログのこともさりげなく入れてくださっていて、(さりげなくじゃないな、とても的確に!)お心遣いありがとうございます。 また、そういう心遣いに、余計なことをまとわせないところが男前だよね。 ほんとはこういうスタイリッシュで大人なブログが書いてみたい羊ですが、いつまでたっても書かない所をみると、やっぱり自分のタチと違うのでしょうね。あきらめて、こんな形を貫いていきます。 ほんとにお疲れサマでした。 イラストなんですが、羊はどうも苦手な感じの絵なのですが、第2回なんか見ると、カードの絵などデフォルメする画家よりも、写実で描くことで、この小説を生かせると思ったのでしょうかね。1回目の、「手に馴染む」カードの写実にも下を巻きました。 それではまた。 お互いにガンバ!!
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