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455回 作 重松清
【羊の要約】 「息子と初めて会ったのは五月だったな」 運転席の神田さんは今までの5か月間を振り返り、「会えて良かった」と別れの挨拶のようなことを言う。 実際、神田さんとの旅も、あと1時間半ほどだ。 「なあ息子、田舎のおふくろさんを大事にしろよ。ノブさんがやりたくてもできなかったこと、してやってくれ」という神田さんに、「はい」と言いつつ最後まで私の名前を覚えなかったことを皮肉ると、意外なことに、名前も苗字もすぐにすらすらと口にする。 神田さんが言うのには、わたしの人生には「息子」が足りないので、そう呼びかけて埋め合わせていた、とのこと。 嬉しかった。なるほどなあ。息子か、俺は息子だな、とうなずいたまま顔を上げられなかった。
by hitujitonekoto
| 2019-09-14 16:14
| 新聞小説を読む「ひこばえ」
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Comments(21)
息子 息子 息子 ・・・
息子ばっかり!!!
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流
at 2019-09-14 10:11
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おはようございます。
きのうは仕事の準備が朝ぎりぎりまでかかって、それからも手が空かなくて投稿できませんでした。(いいことがいろいろあった日でもあったのですが・・・) 神田曰く、洋一郎には息子が足りない。 そうかなあ。母がいるのに。 「ずうっとお父さんをやってきて、孫ができてからはおじいちゃんになった」と言うけれど、洋一郎は「ちゃんと父に慣れていない」と実感しているんでしょう? それなら、経験の短いおじいちゃんは措くとしても、父も足りないんでしょう? 私に言わせれば、洋一郎は、大人が足りないんです。だから、家族の中で浮いていることも、「息子が足りない」せいにしているだけです。 そして、作者は無意識でしょうが、「スジじゃない」と言ってするべきことや、したら関係がよくなることをしないのも大人が足りないからだし、私情で暴走するのも大人が足りないから。 それを自覚するだけで全然ちがうと思います。が、しないでしょう。 自分の優位に立つ神田に丸め込まれても、またどこかで「父の思い出がないのが寂しい」「だから自分は大人になれていない」と思い始めるでしょう。死ぬまで変われないような気がします。 神田のいい人ぶった独善も、鼻について胸が悪くなります。 人の嫌がる「息子」呼ばわりをしておいて、何を得意になっているのでしょう。独善を種明かしして、読者に感動しろというのでしょうか、この作者は。 小説との「別れが近い」ことを切に望みます。
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流
at 2019-09-14 10:11
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まったく関係ない話を、口直しのように書いてしまいます。
きのうは、同僚女性三人と食事に行きました。とても楽しく、デザートに食べたプリンが美味しかったのです、 私は、なめらかなプリンよりも固いプリンの方が好きなのですが、きのうのも固いものでした。「ワタラッパン」というスリランカのプリンで、卵と、ココナツミルクと、椰子からとった黒砂糖で作るようです。カルダモンのようなスパイスも効いていました。 あとで調べたら、「スリランカでは、すが立っている方がおいしいとされている」そうで、きのうのもプツプツしていました。カラメルはなし、というか要らない感じです。 とても濃厚で甘くて、なんとも癒される味でした。 プリンは大好きで、ベトナムの、コンデンスミルクが入ったプリン(これもカッチリとしています)なども、レシピをネットで探して作ってみたりしています。 昔、甲府に住んでいた祖母が、「卵羊羹」というのを作ってくれて、寒天で固めたプリンだと思いました。寒天だと煮立てなければならないので、卵をどう扱ったのかわからないのですが、甘くて冷たくて、夏休みのうれしい思い出でした。
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鮎子(AT)
at 2019-09-14 11:06
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すべてが主人公にとって都合よく進みます。
出来事もしかり、性格的な欠点も「父と早く別れてしまい、息子(だった時期)が足りないから」と解釈され、「亡父の知り合いから話を聞き、父を理解し、弔えば」めでたく”息子になり”人間的に成長できる? 冗談でしょう。 大体、主人公の母親は83歳で健在。 主人公は55年間息子であり続けています。 これでも足りない? 母との縁が薄いとしたら、義理の兄夫婦に押し付けて何もせず、母のことなどほとんど考えていないからでしょう。 流さまの御指摘通り、私も「ひ」の主人公の中身は子供だと思いますし、そこが不満です。 ただ、「ひ」の中ではそういう解釈はされていないようです。 「息子じゃなかった」「息子が足りない」「息子になった」 本人が自己分析したり、そばの人間が同じようなことを言うことで、”真実”のように思わせようとしているのでしょうが、どうにも「ひこばえ教」の洗脳のようにしか思えません。
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めぐみ
at 2019-09-14 11:24
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「息子」も 特に悪くは無いですが
比べたら「娘」の方がよっぽど良いのに 作者の「父と息子」への偏執狂のような思いが理解に苦しみます。 父親の立場から見ても 息子よりも娘が良いって仰るゲストさんが いらっしゃいましたよね? 今 産み分けが出来るならば 断然 娘!という風潮に 作者は反感をお持ちなのでしょうか。 今どき これほど息子に偏った物語(しかも 登場人物の誰にも共感不能)も珍しいですよね。 神田が 「母親を大事にしてやれ!」 と言いましたが これくらいの言い方では 洋一郎には響きませんよ。 鈍感というか 本来するべき苦労からも逃れる習性ですから ガツン!と殴るくらいの迫力で言わないと。 へら~っとしている 『蛙の顔に小便』的な洋一郎が大嫌いです。
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たお30225
at 2019-09-14 12:40
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流様の御口直し…。
おいしそうですね。 私は、滑らかな冷やし固めたグ○コのプリンのようなプリン、と焼いて作ったプリンは全く別のお菓子と認識しています。 ただ、若いころからの嗜好なのですが、どれほど高級なプリンを食べても、やっぱりグ○コのほうがおいしいと感じてしまいます。 SF小説のジャンルで「火星」を扱っているものがあります。 もはや古典中の古典になっていますが、R ブラッドベリイという小説家の「火星年代記」はファンタジイを書かせたら 右に出るものはいないと言われた作家の、SFの金字塔のような小説なのですが。 私は、先にバロウズ(ターザンを書いた人です)の「火星シリーズ」を読んでしまったので、どれほど素晴らしい小説であってもブラッドベリのほうを未だに読めてません。 まあ、大昔の話ですが、今でもふと火星を見ると、そんな事考えます。 (ウチは田舎なので、星、見えます。) 中秋の名月は昨日、今日は十六夜!でも真ん丸です。 きらきら星とまではいきませんが。 横道逸れてます。
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めぐみ
at 2019-09-14 14:44
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たびたび お邪魔して 申し訳ありません。 m(_ _)m
プリンですが 私は モロゾフのプリンだけを愛してます。 牛乳と卵と砂糖だけの素朴な味わいが大好きです。 生クリームなど 余計なものを入れると 本来のプリンじゃなくなる気がします。 息子の嫁は 「茶碗蒸しが好き過ぎて プリンは嫌い」と 言っています。 う~ん 人それぞれですね。
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ブルーハート
at 2019-09-14 15:38
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乱入!
ブルーハートです! なぜ「お別れ」なのですか? 捨郎と主人公の関係は、本人達が続けようと思えば この先も続いてゆくものでしょう? 必然性に欠けています。 結果、お涙頂戴のシーンの説得力にも欠けるのでしよう。 「泣かせる」のは容易では有りません。 特に羊サロンはじめ贅沢な読者達を「籠絡」するのは。 テキトーなこと言ってんじゃねえって事です。 で、プリン。 流様と同じく「カチカチ派」です! カラメルはあくまでもほろ苦く、卵と牛乳のシンプルな作りがよろしいかと。 その昔、目黒に在ったベトナム料理店で、さつま芋を器にしたプリンを食べた事が有ります。 練乳の濃厚な風味が美味かった。 めぐみ様 モロゾフのプリンは、昔大ぶりなグラスに入っていたような覚えが有りますが、今は違うのでしようか? あ、プリン食べたいです。 ごめんなすってーっ!m(_ _)m
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流
at 2019-09-14 15:51
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めぐみさま、青さま
私も、モロゾフのプリンを子どものとき(中学生ぐらいかな?)いただきました。分厚いグラスに入っていましたね。おみやげにすると、壊れなくて安心でしょうけれど、重かったのではないかなと思います。今は軽いプラスチックでも壊れにくいものも増えましたが、焼きプリンにはプラスチックは使えませんし、どうなのでしょうね。 モロゾフの分厚いグラスは我が家ではコップ代わりになり、インスタントコーヒーでアイスコーヒーを作るとき使ったりしました。(ガラスのコップにいきなり熱湯を入れると割れると言われたのですが、プリンカップぐらい分厚ければ大丈夫) たまに母が牛乳にゼラチンを入れたプリンを作ってくれたりするとまたうれしくて。 たお様、グ〇コも私は好きですよー。また別のスイーツとして考えています。最近、いろいろなサイズで出ていますね。大きいのはうれしいです。 脈絡もないプリン談義、すみません。
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たお30225
at 2019-09-14 16:12
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青様
確かに、意気投合、離れがたい間柄であればメアド交換しましょうってことになるのでしょうけど。 「さよなら」のほうが、美しいって思ったんじゃないですか。作者は。 子供の頃、仲のいいお友達であっても、何回も何回も「さよなら」しました。 大人になるために、さよならとこんにちは を繰り返す。 大人になってからのさよならは…。
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うさぎ魔女
at 2019-09-14 16:14
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今日の回は、読んでなくて内容不明ですが、青さんの、「カンダとのお別れ」というのは、「遺骨がなくなれば、カンダとの縁も切れる」ってこと?カンダも洋一郎も、遺骨LOVEだから?笑っちゃいますね。
カンダって結局「遺骨の運び屋」だったんですかね? 父を偲ぶという意味では、これからもカンダと思い出話したら良いじゃないですかね?老人って寂しいんでしょ? 一周忌などする気はさらさらないんですかね? カンダとお別れってことは、ゴトウ父とも、おそらくハーヴェスト多摩から退居してお別れなんですかね? プリンは、私は「なめらか派」ですね。パステルのプリンが大好き! 関西なのでモロゾフもテッパン! 関東だと、モロゾフよりパステルの方が目に付きますね。 モロゾフの容器は昔に比べたら小さくなりましたね。 そういや、大阪人の家には、あのモロゾフ容器必ずあるという、探偵ナイトスクープ調べが。。。 うちの大阪の実家、もちろん有ります。数個ぐらいは。 モロゾフだと、お店で食べるアーモンドワッフルが最高です。
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鮎子(AT)
at 2019-09-14 17:28
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モロゾフのプリンはむろん美味しいですが、私は原則うちで牛乳と卵を使い、圧力鍋で作ります。
カラメルソースが加減できるので。 カラメルソースの量多め、苦めにしています。 卵の料理はおいしいですね。 先日マカオに行ったのですが、流行のエッグタルトも美味しかったです。パイ皮にプリンが包まれているような感じでした。 実は数年前血液検査の結果お医者さんから「あまり卵は食べないように」と言われてしまいました。 よほど私は情けない顔をしたらしく、お医者さんも気の毒そうな顔をして「ああ、好きなんですね」 せめて慰めようと思ったのか、「お酒を飲むのはいいですよ。ワインとか」と言われ、 「…あのう、下戸なんです…」 悲しかったです。 流さま 卵羊羹、ネットで調べてみてはいかがでしょうか。 何枚か見た写真だと >寒天で固めたプリン ではないようなので、もしかしたら、「卵・寒天」などで検索された方がいいかもしれません。
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めぐみ
at 2019-09-14 17:40
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モロゾフのプリンは 分厚いガラス容器で持ち帰りに重いのが難点。
でも これが変わることは無いでしょうね。 小さいサイズはプラ(?)でしたが 近頃はこれもガラスになりました。 モロゾフ側の要望として ガラス容器のコップなどへの転用は避けて欲しいとのこと。 破損したときの責任が負えないそうです。 必ず 皿に出して食べます・・・容器のままスプーンでほじくるより遙かに美味しいです。 (グレープフルーツも半分に切ってスプーンで食べるよりも 小房に剥いて食べると別物のように美味しくなります。) アーモンドワッフル とても美味しいですよね。 ワッフルサンドイッチセットには ミニプリンも付いていて 得した気分です。 少し前までは コーヒーのお代りサービス 何杯でもOK!でしたが 今は無しになりました。
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ヤシマ
at 2019-09-14 19:06
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羊のひとこと を読んで
今までのトーンと違って、非常に気を遣っている印象があります(擁護派への配慮?) いつもの羊さんなら一刀両断でしょう。 >ロールモデルがいない、ということならわかりますが・・・ まさにその通り。洋一郎は最初の父親はいなくなったが、隆さんという、自分に対して気を遣ってくれる義理のお義父さんを得て、さしたる不足もなく成人した。 そして大した波風も経験せず、息子と娘を育て、孫まで得ている。 一応父親にはなれた(この辺羊さんステキ) 父親ではなく、母親との関係のドラマだった! という結論だったらS松氏は希代の小説家。 土曜の夕方に酔っぱらって打ち込んでいるから、相当ヤバい状態・・・・ この主人公というか、話の流れは「笑うしかない」 だからこの小説は、いくら擁護派といっても「フザケルナ」としかいいようがない。 でも、小説だから・・・・・ 彼が自分の親の死に接した事にインスパイアされて、それなりに力を投じて書き続けているものだから、一応最後まで見届けようという気持ちです。
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流
at 2019-09-14 19:22
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ヤシマさんに、純粋な疑問としてお尋ねしたいのです。
ヤシマさんは、今まで、S松さんの小説を、連載と単行本(または文庫本)の両方で読み比べてごらんになったことはありますか? あったとしたら、かなり違ったものになっていたでしょうか? S松さんは連載をかなり書き直したあとに出版するという話を聞いたことがあります(このブログだけではなく、ネット上でも) でも、私はなにしろS松さんの小説を読むのは「ひこばえ」が初めてです。 この小説が出版されるとき、どんな姿になっているのか、とても興味があります。
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kase551 at 2019-09-14 20:24
こんばんは。
めぐみさんの、「作者の『父と息子』への偏執狂のような思い」というコメントの「偏執狂」という表現に、噴き出してしまいました。^^; 「父&息子偏執教」ですね。 父と息子の関係を描いた作品は、決して嫌いではありませんが、ここまでしつこく繰り返されると、うんざりします。 「父と息子」を描いた小説で、私にとって印象深いのは、 連城三紀彦「十三年目の子守歌」です。 映画では、『フィールド オブ ドリームス』です。 めぐみさんのコメントのおかげで、 「十三年目の子守歌」のことを思い出しました。 これから再読します。 ありがとうございます。
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ヤシマ
at 2019-09-14 20:39
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流 様
ご質問有難うございます。 私自身、重松氏の新聞小説を読むのは初めてです。 だから単行本として出版される時にどの程度修正されるかについては、全く知識がありません。 普通は時系列の誤りとか、辻褄の合わない部分の微修正程度が一般的だとは思いますが・・・ ここ数日で、弊ブログのあらすじを最初から通しで読んでみましたが、これで読むと七割ぐらいはそんなにおかしい小説ではないのかも?と思えます。 洋一郎みたいな「流される」タイプを意識して描いている様に思う時もあります。 同意し易いのは姉のリアクションでしょう。 今回の結末、後の単行本化も含め、興味深いところです。
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めぐみ
at 2019-09-14 21:37
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kase551さん
お好きな作品を思い出していただけて良かったです。 「十三年目の子守歌」 あらすじを読んでもイマイチ ピンときませんでしたが 読むと じんわりするのでしょうね。 「フィールド オブ ドリームス」は ケビン・コスナーが見たくて ビデオ鑑賞しました。 訳が分からなかったのは 私が女だからでしょうか? 皆さん 名作だと絶賛されていますから 私の側の問題かと・・・。 『父と息子』を異様なまでに有り難がるのが理解できません。 家制度が存在した頃ならともかく 今は崩壊していますからね。 私の周囲に居る父親たちは おしなべて娘を溺愛するタイプばかりです。 うちに娘が生まれていたら 夫は魂まで引き抜かれていたと思います。 息子達のことは 我が子ですから 一応 可愛がりましたが 孫息子3人には 関心ゼロです。 遊びに来ても 最初の一瞬だけで あとは自室に籠り撮りだめビデオを見ています。 その徹底ぶりには 感心しますよ。
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流
at 2019-09-14 22:01
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鮎子(AT)さま
「卵・寒天」のご教示ありがとうございます。ゆで卵を寒天で寄せた「たまご寒天」がいくつか見つかりました。 そして1つだけ、寒天を煮溶かしたあとに溶き卵を加えて少し煮て冷やし固めたものが見つかりました。祖母が作ってくれたものは後者に近いようです。 生卵を溶いて寒天で固めるのは、夏はちょっと心配な感じもしますが、卵を溶いて煮立てたりしたらそれだけで固まってしまうし、どう作っているのか疑問でした。謎が解けました。ありがとうございます。 ヤシマさま さっそくありがとうございます。(いつも、愛好する方には私の感想はさぞご不快だろうと思っているのですが、つい書いてしまっています。自分もまた「大人が足りない」の極みです) 私は大学時代に、漱石の「三四郎」「それから」を扱った文学演習の講義を受けました。そのとき、先生が、「作者(漱石)は主人公と距離を取っていて、主人公を肯定していないのがここの書き方でわかる」とおっしゃっていたのが印象に残りました。それ以来、小説を読む時、「作者は主人公と距離を取っているのか、いないのか」ということを意識して読むようになりました。(これは、どちらかがいい悪いということではなく、作者のスタンスを知って読みたいという気持ちです) 「ひこばえ」の場合は後者で、主人公は作者の等身大のように読めました。であれば、その主人公の言動に無理がなく、説得力があれば、それ以外は好き嫌いの問題でもあり、高い評価を得る作品になりうるだろうと思います。 (私自身の好き嫌いについては、十分すぎるほどここで書かせていただいていますね)
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kase551 at 2019-09-14 22:33
(羊女将、掲示版のように使わせていただきます。ご了承ください。)
めぐみさんの、「うちに娘が生まれていたら 夫は魂まで引き抜かれていたと思います」というコメントにおける、「魂まで引き抜かれていた」という表現に、感嘆しております。 「魂まで引き抜かれていた」・・・・ 私が「魂」を使って表現するならば、 「魂まるごと奪われていた」 「魂が、すべて引き寄せられていた」 などと、書くでしょうね。 めぐみさんの言語センスに脱帽です。 私の頭からは、決して出てこない表現に、強く感嘆し、「ぜひ借用させてもらおう」と思います。 かさねがさね、ありがとうございます。
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hitujitonekoto at 2019-09-15 15:42
>ゆみさん
>流さん >鮎子さん >めぐみさん >たお30225さん >ブルーハートさん >うさぎ魔女さん >ヤシマさん >kase551さん コメントありがとうございます。 >流さん 口直しのプリン談議。 盛り上がりましたねえ! そして、甲府に住んでいたおばあさまがいらっしゃる、とのこと。羊も甲府育ちですが、卵羊羹は知らないので、何とも興味深く拝見しました。古くからのレシピっぽいですよねえ。 羊のプリンの最強の思い出は、小学校の合宿で出た温かいプリン。 久しぶりに牛乳寒が食べたいですね。缶詰のミカンを入れてね。 でも今回は鮎子さんの「圧力鍋で作る手作りプリン」苦めなカラメルソース添えが最強でしょう!! 今度作っていただきましょうねえ。羊サロンのバザーの折にでも。(^^) >ヤシマさん >非常に気を遣っている印象があります(擁護派への配慮?) いつもの羊さんなら一刀両断でしょう お。そうですか? ひょっとして無意識に気イ使ったかな? ^m^ ヤシマさんのこのエールを忘れずに、ブレない羊をめざしたいと思います。 >kase551さん そうそう。めぐみさんの文章、天性の何かがあるんですよ。 「味」の一種だと思うのですが、(小説やマンガの)書き手になったら、コアなファンがつくタイプですね(^^)v しかしkaseさん。これは他人が下手に手を出すと失敗するかも、ですよ。 真似して真似できない。 本人には自分の「味」は決して分からない。 それが「味」かもですね。 ところで、重松氏の味はちょっとわかりませんねえ…舌が拒否してますからねえ
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