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396 作 重松清
【羊の要約】 十分ほど寝たら、酔いがさめた後藤さんが、息子はこれから警察に捕まるのか? と聞いてきた。それはないと思うが連絡は取ったか聞くと、社長室長の細川さんには何度電話しても留守電で、連絡はとれていないという。 義憤にかられた私は、後藤さんにもう一度細川さんへ電話をさせた。室長は…いやできたら将也さん自身が、父親に、心配いらないから、と告げるべきではないか。今のままではあまりに後藤さんが気の毒だ。 留守電なら私に代わるように後藤さんに言ったのだが、今回は細川室長が応答してきた。
by hitujitonekoto
| 2019-07-14 21:52
| 新聞小説を読む「ひこばえ」
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Comments(13)
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流
at 2019-07-14 07:03
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「私情」じゃなくて、「義憤」という言い方があったか。なるほど、なるほど。
思わず感心してしまいました。 S松さんには客観性というものが欠落していると思います。 父としての後藤さんに同情するなら、自分の母をもっと大切にしたらいいでしょう。または父の遺骨を引き取り、養父に感謝したらいいでしょう。 どうせ、洋一郎の後藤父への同情なんて、後藤父がちょっとでも厄介なことをしたら(たとえば吐いて部屋を汚す程度でも)、あっというまになくなってしまう程度の代物なのに。 そして、何の策もなく将也の秘書に電話なんかしても、鼻先であしらわれるのが関の山でしょう。「義憤」に駆られていればなんでもできるわけじゃなく、むしろ後藤父をもっと傷つける可能性だってあるのです。 洋一郎の年齢と役職になったら、無策は罪に近いですね。 あー、天に唾する発言でしょうか。 きょうは髪を切りに行ってきまーす。 私は子どもの時から髪が多くて、しかも剛毛なので、乾かすのに時間がかかり、セミロング以上の長さにしたことがありません。それでも特に前髪が伸びると気になって仕方がありません。 学校のクラスにいる中国人の女の子(18歳ぐらい)が、髪をピンクに染め、またしばらくしてオリーブグリーンみたいな色に染めたので、髪が傷んで細くなってしまいました。私を見て、「先生は髪が多いです~」なんて、悲しそうに、うらやましそうに言っています。そんなにしょっちゅう染めるからだ、というのもかわいそうですが・・・こんな若い女の子に、まさか、めっきり白髪の増えたわが髪をうらやましがられるとは思いませんでした。
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めぐみ
at 2019-07-14 09:18
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流さん
肝心の小説がしょうもないので 髪ネタに乗っかります。 私も 流さんと全く同じ髪質でした。 過去形なのは 今 加齢のためか抜け毛が多く 嘗ての半分ほどに減った気がします。 乾かす時間も極端に短くなりました。 癖毛で太くて硬い髪だった頃が懐かしいです。 こういう髪質は白髪になり易い(母も早くから白髪がありました)と思っていたら 意外にも 白髪は少なくパラパラ程度 まだ染めたことがありません。 このまま生き延びたら グレイヘアです。 若い頃 癖毛のくせに ソバージュに憧れてパーマをかけたら 見事に広がりまして 息子達が「サイババだ~!」。 洋一郎は 仕事で預かる大切な入居者の心配というよりも 野次馬根性丸出しで見苦しいですよね。
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よしきち
at 2019-07-14 09:21
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疑問
泥酔して立ってられない人が10分寝たら酔いが覚める 提案 まず医務室を出ましょうよ。当番医に聞かれたらマズイですよ。 誘導 義憤って。相手方が意識的に無視していると決めつけているんですね。読者を誘導してますね。 明日の展開予想 流様の「鼻先であしらわれるのが関の山」に1000点。けんもほろろな目にあってからなら義憤は意味を成します。順序が逆です。
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ブルーハート
at 2019-07-14 13:40
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乱入!
ブルーハートです! ゴトーさん、 「厚顔無恥」という言葉をご存知でしょう? 貴方の自慢の息子は、明晰な頭脳と卓越した経営手腕に加えて「厚顔無恥」を搭載しています。 でなければ、「時代の寵児」はつとまりません。 証券取引法違反が発覚して、粉飾決算事件になったなら「警察のお世話」になるでしょうが、 小学生小説の「ひこばえ」では、W不倫で寸止めです。 会ったことがあるのか無いのか、貴方が一番心配するのは、「孫」のことでは無いのですか? 自分の父親が他の女性を愛しているという事は、貧富に関係なく子供の心に傷を残すものです。 ゴトー親子に起こった「一大事」として、小学生でも理解できる「W不倫」を投入すること自体、情け無いとしか言いようがありません。 昨日、羊女将が取り上げられた弓矢様のコメントをはじめ、ここ数日の皆様のコメント拝読して、「すごい人達」が集まったものだと感動しています。 新聞社の姿勢を含めて、問うてみたい事が山ほどあります。 爆発寸前の火薬を抱えたまま、 最後まで見届けてみようと思うのも、 羊サロンに集う皆様のコメント有ってこそ。 まあ、長梅雨で火薬も湿りがちですが(笑) で、姉さん!姉さん! 「コンダラ」で謝って頂いちゃあ申し訳ねえ。 鮎子様仰る通り、食と笑いがツインズな姉弟ですから! しかし、「巨人の星」いろんな意味で凄かったね。 ゴトーちゃん、ちゃぶ台持って息子の会社に乗り込んじゃったら?んで、すごい勢いでひっくり返しちゃうの。ダメか…(笑) さあ、昼飯! ごめんなすってーっ!m(_ _)m
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ブルーハート
at 2019-07-14 14:41
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昼飯喰いながら。
鮎子様。 「檀」は、沢木耕太郎氏のノンフィクションライターとしてのキャリアの中でも、異色のインタビューだったような気がします。 勝者と敗者の心の中に分け入っていくスポーツの世界のノンフィクション小説とは全く違う世界に、自らの存在を極力排して臨んだ作品なのかと。 以前、檀太郎氏(氏にとっては実母では有りませんが)が、檀夫人の密葬の参列者の中に、沢木耕太郎氏を見つけたことを書いていて、 沢木氏の真摯な姿勢を垣間見た気がしました。 鮎子様はじめ皆様のコメントを楽しませて頂いた「春に散る」を思う時、広岡という主人公は、沢木氏にとって一番インタビューしたくて、誰よりもインタビューが難しい「成功者」を設定したのではないかと。 そんな事を思ったりします。m(_ _)m
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鮎子(AT)
at 2019-07-14 17:29
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これまで何度も頭に浮かんだ問い。
S松氏は『ひこばえ』の主人公をどういう人間だと思って書いているのでしょう。 自分に近い(わざわざ馬場の大学卒にしていますし)人? 普通の人はこんなもの、読者が感情移入しやすいという意識? 私にとっては、 自分中心で、自分がよく見られることを願いながら、人任せで何もせず、決して損したくないと思っている主人公。 読み続けるのはかなり苦痛。 このサロンがなければ到底無理。 でも頑張って、隠された謎を解き明かしましょう。
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まつの緑
at 2019-07-14 17:43
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ほほぅ、泥酔し、10分ほど爆睡したら正気になる人がいるんですね。
施設長、義憤にかられちゃってますが、私は憤りを通り越し、この連載の終焉を見るのが楽しみです。義憤なんて言葉は上等過ぎてもったいない。 数日留守にしている間、皆様からの投稿が頻繁で、出遅れています。 で、今更の弁当対決?菩提寺のお施餓鬼の時、年に1回日本橋弁松の弁当がふるまわれます。木挽町より味は濃いですね。美味しいですが、味付けが濃いとご飯を沢山食べたくなるので、味さっぱりめ、おかず少なめの木挽町は助かります。数時間座る芝居見物は運動量が少ないので、一番量が少ないのを選びます。 味付け濃くて、おかず沢山が好きな弓矢さんと反対で、おもしろいですね。 横浜名物、シュウマイ弁当も好きです。
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むじ
at 2019-07-14 18:07
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当方とうに、ひこばえを脱落し、こちらのブログと皆さまのコメントのみ拝見している者です。
後藤の息子、厚顔無恥だろう、と言うご指摘はきっと、まさにその通りだと思います。作者の方がその辺りを掘り下げれば、父と子の生臭くも深々と昏い人間ドラマが描けるテーマになり得るのに…。モッタイナイ。 こちらのセンセにかかれば、どうせ後藤親子も和解する予定調和でしょ?仲直りのきっかけは、秘書?か誰かに主人公が、「酔っ払い爺さんのカバンから爺さんの指紋がべったりついた息子さんの写真が出てきたんです!これが犯行、じゃなくて愛の証です!」みたいな浪花節をほざいて万事華麗なる大団円につながる、みたいな。主人公の働くハーベスト何とかとやらでもっとでかいヤマとかあれば再読開始も致しましょうが、今の段階では、何ともはや…。この小説を見ると、何故か背後に「いいな いいな 人間っていいな」という単調な旋律(漫画日本昔話のエンディング)が浮かぶのは私だけでしょうか笑
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まつの緑
at 2019-07-14 21:38
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壇一雄ですが、昔々「壇流クッキング」が大好きでした。しかし氏の料理は凝り過ぎというか、私には向かず、読んで楽しむだけ、実践には至りませんでした。
雑誌で見た太郎さんと奥様晴子さんのおもてなしの食卓は、豪快で見惚れました。晴子さんのレシピは、いくつか作ったことがあります。 昨日の「子取り」問題 「子取り」という言葉は聞いたことがありませんでした。子供の頃は「人さらい」と言っていたと思います。 11日のひこばえの上にある寂聴さんの記事で始めて知りました。寂聴さんの子供の頃、子取りにさらわれてサーカスに売られると言っていたのですね。
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まつの緑
at 2019-07-14 22:14
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羊さん
「ハメルンの笛吹き」ですが、私はグリム童話は専門ではないですが、大勢の子供がいなくなったのは当時の疫病ペストに関係しているという説を聞いたことがあります。 英語圏の伝承童謡にも17世紀ロンドンで大流行したペストのことを歌ったと言われるものがあります。 Ring-a-ring o' roses 薔薇の花輪を作ろうよ、という歌で、輪になってスキップしながら歌う遊び歌です。 最後は、We all fall down で倒れるのがペストで死んでしまった様子が歌い込められているという説があります。
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hitujitonekoto at 2019-07-14 22:27
> むじさん
初めまして。コメントありがとうございます。 >ひこばえを脱落し、こちらのブログと皆さまのコメントのみ拝見している者です。 マジですか?! そんな方もいるかも…とは思っても、こうやって実際に現れていただくと、何だか妙に嬉しいです。いやいや、本来は小説が面白くて面白くて盛況、というのが一番いいんですが、このコメント欄の充実ぶりを客観的に評価していただけた気がして、とても嬉しいですねえ。 >この小説を見ると、何故か背後に「いいな いいな 人間っていいな」という単調な旋律(漫画日本昔話のエンディング)が浮かぶのは私だけでしょうか笑 いえ、むじさん。羊も同じ気持ちです。たぶん、青さんとか(^^)賛同者多数です。羊は「いっぱいのかけそば」だな、と確信しながら、読み始めたころの、初心に立ち戻らせていただきました(^^) >麻薬を打って変わってしまった 別記事ですが、これ。 国語の回答文で書かれた先生の、目を白黒させているところを想像するとおかしいです。 逆に警察なんかでは、標語に採用されるヤツですかね^m^ また、是非おいでください。 そのために、本題だけじゃなく、脇道にもそれて頑張りますっ!
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hitujitonekoto at 2019-07-15 11:12
> 流さん
> めぐみさん > よしきちさん > ブルーハートさん > 鮎子(AT)さん > まつの緑さん 第396回へのコメントありがとうございます。 >泥酔して立ってられない人が10分寝たら酔いが覚める これを疑問に感じるコメントが多かったですね。後藤さんは、ある瞬間から、めっちゃアルコール代謝が促進される体質なんでしょうかねえ。 > まつの緑さん >大勢の子供がいなくなったのは当時の疫病ペストに関係しているという >We all fall down で倒れるのがペストで死んでしまった様子が なるほど~。羊への疑問に早速答えてくださいました。いつもいつも教えていただく、まつのさんです。ありがとうございます。 何か大きな凄惨な出来事が、人間の心に焼き付き…それが自然に伝承の中に、遊びの歌の中に溶けてゆく(うっひゃあ、この言葉ったら)そんな世相を思いました。 で、日本では現代のどんな事情かが、何か伝承されることがあるのだろうか…とちょっと ペスト、というのがあまりに興味深く、今ちょっと調べただけで、とんでもない死者の数字が出てきました。 人口が3分の1に減った地域。中国では半分になった、など、もう~津波だとか何だかとかのレベルじゃなく、伝染病、というのが、人類という、単位で驚異的だったことが、彷彿とされました。 その中で、とても興味深かったのが、14世紀のヨーロッパの大流行の中で、一か国だけ汚染されなかった国がある。 ポーランドだそうで、その理由が、蒸留酒(アルコール)で食器や家具を消毒する習慣があったこと、原生林が残り、ペストを媒介するネズミを食べるオオカミや猛禽類がたくさんいたこと、だそうです。(あくまでもwikiが言ってることですが) おお、ポーランド、そうであったか。何だか感動してしまいました。
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まつの緑
at 2019-07-15 11:36
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羊さん
調べてくださり、ありがとうございます。 ポーランド、大被害を免れたとは知りませんでした。 大草原の小さな家、 テレビシリーズの最初の頃、ローラは始めて学校に行きました。お姫様キャラ ネリー オルソンが薔薇の花の輪の歌の遊びを延々とやらせるので、ウンザリする場面が出てきました。みんなで手を繋いで歌いながら回る単純な遊びです。でもネリーが怖くて、みんな文句言えないんです。
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