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301話 作 重松清 画 川上和生
【羊の要約】 後藤さんと奥さんは家庭内別居のような状態になった。 もともと寝室は別だったが、万引き事件のあとは食事も分かれてとるようになった。ガーデニングが趣味の奥さんは、顔を合わせないようにしたくて今まで以上に庭に出て、表向き綺麗な庭はできた。外に出る用事をふやしてスポーツクラブに入り、泊りがけの旅行もするようになった。 不倫で、裏切られたのなら、まだマシだ、と後藤さんは言う。勝ち負けで負けたのならあきらめがつくが、勝者はいないのに、自分はただ負けたのだ、というのだ。 【羊のひとこと】
by hitujitonekoto
| 2019-04-07 10:37
| 新聞小説を読む「ひこばえ」
|
Comments(5)
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流
at 2019-04-07 07:26
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きのうで300回だったんですね。よくもまあこんなに長く引っ張れたものです。
後藤母の愛想のつかし方、都合がよすぎるほど優しいです。こんな妻が亡くなったあとでも「夫婦はしょせん他人」の持論を曲げず、妻が生きがいを見つけるより不倫でもした方が納得できる、という夫なのに。出不精だったんじゃなくて、出かけられないように圧力をかけていたに違いないのに。 後藤母が亡くなる前に少しでも生きがいを見つけられたならそれはよかったと思います。ただ、こちらはこちらで息子頼み。息子が結婚したら行き場がなくなりそうではあります。 まあ、マサ君は仕事がメシより女より好きで結婚はしない、というタイプかもしれませんが。(でも自分で家事はあまりしそうにないですが・・・) 不倫じゃ、NPOに参加するほどの生きがいは感じられないでしょう。しかし、この生き方をするなら、離婚しておいたほうがやはり都合がよかったと思ってしまいます。 女性の描き方が物足りない「ひこばえ」ですが、後藤母に限っては、私はこれだけでもいいです。というか、「外国人留学生」について、聞きかじりのいい加減なことを絶対に書かないでほしい。書いたら私は本当におこります。「声」欄に抗議の投稿をします。(私が怒っても何にもならないし、投稿は載らないだろうなあ・・・) いいから、引き延ばさないで話を進めましょう、S松さん。
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流
at 2019-04-07 07:38
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めぐみさま
「血の繋がり」についてのお話、ご経験者の説得力があります。私なども妹と熾烈なケンカをして(大人になってからです)、でも、何か月後かに、謝りもせずなかったように話すことがあります。こんなことは、ほかの方にはできないことだろうと思います。 顔も性格も似ていない妹ですが、どこか外見や性格が(自分でなくてもどちらかの親に)似ている、同じ親から生まれたものを見出しながらケンカしているとしたら、それは無意識な「血の繋がり」の働きかもしれません。そういうものがないとは思いません。 また、私は、配偶者を除いて、血の繋がりのない人と家族としての生活をしたことがありません。ですから、血の繋がりがないことについては、想像や伝聞しかなくて、実体験の重みはないと思います。(もしも、「実は妹とは血がつながっていなかった」という事実があった場合、どうなったかはわかりませんが、妹は子供のときからあきらかに父にそっくりです。また、私も最近鏡を見ると、父に似てきたと感じます) めぐみさまのおっしゃることは、ご経験の裏打ちがあるお話として尊重したいです。私が書いてきたことで、ご不快な点があったらおわびします。 ただ、血の繋がりがあるからといって、洋一郎や後藤父のように、それに甘えるだけではだめだろう、そんな「底力」とやらは、血の繋がりがなくても絆を作ろうとしているご家族に及ばないだろう、と言いたかったばかりです。
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鮎子(AT)
at 2019-04-07 08:14
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書けば書くほどボロが出る(からやめて欲しい)状況としか言いようがないですね。
血のつながり絶対視がおかしいという件に対して、私も一言。 私の父と伯父は一卵性双生児です。 遺伝的には同じものをうけついでいるはずですが、そっくりではありません。 外見はある程度似ています。特に大人になってからは家族は間違えたりしませんが、久しぶりに会った父・伯父共通の同級生は「○○君」と姓で呼びかけた後、「えっと、君、どっち?」ということがよくあるそうです。 父と伯父の性格は似ているところもあり、違うところもあり。祖父は伯父を「幼い時から剛毅(意志が強く不屈)」と評し、父に対しては「お前は運がいい」と言ったそうです。感じ方は似ているが、考え方行動の仕方は違うといったらわかっていただけるでしょうか。 私の子供の頃は、お盆とお正月はうちも伯父の家族も祖父の家に泊って一緒に過ごし、伯父は子煩悩で優しく私も随分かわいがってもらいました。 それでも私にとっては父が父で、伯父は伯父。 遺伝的に私は伯父の娘同然と言われたとしても、「それは違う」としか言いようがありません。 血のつながりの底力を強調する人はこれをどう説明してくださるのでしょうか。
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ブルーハート
at 2019-04-07 15:14
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乱入!
ブルーハートです! 不倫で裏切られたなら、まだマシですか?後藤さん。 病んじゃってる(?)とは言え、 お言葉にはお気を付け下さいませ。 世の中には、配偶者の「不倫」が原因で、 精神的にも経済的にも苦しい立場に追い込まれている人間がいる事を忘れてはいけません。 この甘ったれた爺さんを「しっかり」描く為のツールとして、「不倫」を「まだマシ」な喩えに使ったのはまずかったね。 流様がコメントに上げていらっしゃるように、 「いい加減」な事を書いてはいけません。 勿論、講釈師と同じく「見てきたような嘘を」つくのが小説家では有りますが、書き手を遥かに超える博識な読者もいれば、その道のスペシャリストも数多存在します。小説だからね、創作だからね、これもまたご愛嬌と寛容に受け止めてくれてこそ小説家の仕事が成り立つのだと思います。 が、が、が、S松さんはそのスキル(おそらくフリーライターなど市井に密着した職歴の事かと)から、リアルを追求する作家なのですよね? じゃあ、徹底した取材のもとに物語が運ばれなければなりません。 「ひこばえ」に登場するヒト、モノ、コト。 どれもその道に詳しい読者には「突っ込みどころ」満載のように思います。 桜吹雪の中を若いカップルが楽しそうに歩いて行きます。「不倫」したらダメですよ(笑) ごめんなすってーっ!m(_ _)m
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hitujitonekoto at 2019-04-08 10:05
>流さん
>鮎子(AT)さん >ブルーハートさん 第301回へのコメントありがとうございます。 >流さん >血の繋がりがあるからといって、洋一郎や後藤父のように、それに甘えるだけではだめだろう、そんな「底力」とやらは、血の繋がりがなくても絆を作ろうとしているご家族に及ばないだろう、 おおお、さすがです。亀ば噛むほど味のある、コメントです。絆を作ろうとしている家族…その努力はいかばかりか、それに引き換え、洋ちゃん、ゴトちゃんの「甘え」の中でたぐり寄せる「血の繋がり」はいけんですね。 >女性の描き方が物足りない「ひこばえ」ですが、後藤母に限っては、私はこれだけでもいいです なるほど。そう考えると賛成です。 っていうか、もうここの夫婦の話に分けいって楽しめる気が全くしませんもんね。 >鮎子さん 一卵性双生児の子どもの側からのお話… ほ~~~、ほんとに面白いお話でした。 羊は子どものころ、一卵性双生児の片方と結婚した人は、もう一方をどう思うのかなあ、おんなじだよなあ…なんて思っていたことがあります。(^^) もちろん、同じはずはないのでしょうが、最近、ザ・ピーナッツの片方(ジュリーの子を産んだ方)が亡くなったあと、もう片方のオバチャンと暮らしていた沢田さんの子が、一人暮らしを始めた、なんていうどうでもいい記事を読みながら、「ああ、ほとんど母だったろうなあ」なんてショーモない感慨を抱いたことを思い出しました(^^) もちろんどれも、双子に関する双子を知らない人間の勝手な妄想です。 >青さん >世の中には、配偶者の「不倫」が原因で、 精神的にも経済的にも苦しい立場に追い込まれている人間がいる事を忘れてはいけません。 なるほど! 羊も、この回の「不倫だったらまだまし」理論が腑に落ちず、いろいろに考えましたが、まとまりませんでした。 要は軽々しく、例に出すなっちゅうことですよね。(お、簡単にまとめすぎだ) 読者の感覚をなめてますよね。
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