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215話 作 重松清 画 川上和生
【羊の要約】 神田さんは、酒だけをあおりながら、父の遺骨と北海道を回ってきた話をした。海の見える場所では骨壺をバッグで提げて歩いたり、一緒にコーヒーを飲んだり、蓋を開けて潮の香りを嗅がせてやったこともあった、という。聞きながら、私はふと思った。そのまま壺をひっくり返して砂浜や海にそのまま撒いてくれれば、厄介事が… 【羊のひとこと】
by hitujitonekoto
| 2019-01-09 14:12
| 新聞小説を読む「ひこばえ」
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Comments(6)
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鮎子(AT)
at 2019-01-09 10:05
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居酒屋の食事のシーンが長い…。
TVドラマでは定番のお食事シーンですが、思い返せば『ひこばえ』では主人公が誰かと物を食べるシーンはこれまで出てきましたっけ? ・佐山の報告会の後紺野とちょっと飲んだ?帰りがけシュークリームを買っていったが、娘婿を勘定に入れておらず主人公自身は食べられなかった。 ・ゴールデンウィークに入って妻が娘夫婦のところへ行き、息子とは食事は”てんでんこ”(この言葉をこんな場面で使うのかと羊サロンで大顰蹙を買い)でコンビニ弁当を別々に食べた。 ・父の死を知らされ、川端夫人に寺と和泉台ハイツに案内された後、食事時だったが「食欲がない」と昼食を食べに行くのを断った。 (孫が生まれた後、寺で父の遺骨の前でビールで一人祝杯、なんていうのもありました。) ・サイマチと会った時は、飲み物のみ。 ・母の日に神田とサイマチを寺に案内し、川端夫人らと会い、帰り和泉台ハイツで飲み食いする話が出たが、これは結局実現せず?一方、主人公の妻を慰労する?寿司ランチ会は、主人公は金銭的負担をしただけで欠席。 こう考えると、まつの緑さんの的確なご指摘通り、当世風に、S松氏としては一緒に食事するほど親しい仲間ができ、新たな展開を迎えたとアピールしたいのかもしれませんが。 …こんなぐだぐだした、(羊さんの娘さんの言われるように)一人称で断定的に話すことで客観的事実のように思わせようとする?強引手法炸裂なら、これまで食事シーンがなかったことに感謝すべきかもしれません。 で、今日の回の最後、海岸で骨壺をひっくり返し中身が砂浜や海にこぼれたら『いろいろな厄介なことが…』という文章は、 1)起きて困る 2)すべてなくなってくれる さて、どちらでしょう。 主人公の気持ちとしては2)ではないかと私は思います。そこを明日以降神田に叱られる、と。 神田は、S松氏としてはシェーンのような、流れ者で”救世主”にしたいのではないかという気がしますが、どうも納得いきません。 サイマチに至っては、もうもう、ストーリーの都合上無理やり作られたと考えないと我慢できません。
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muichibutu
at 2019-01-09 11:11
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これ、マジで書いてんのか?
「いや、蓋を開けて壺をひっくり返し、砂浜や海にそのまま……そうすれば、いろんな厄介事が……。」 わいのように神も仏もいらんと云うようなばち当たりでもこんなことは想像しない。ましてや洋一郎、普通の人間と思ってたが。 この作家の書くことは全く理解不能。
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ブルーハート
at 2019-01-09 14:09
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乱入!
ブルーハートです! 「わしわし」という表現は 筋肉のついた上腕ごと箸を動かして、 頑丈な顎に支えられた大きな口へ 飯を送り込んでゆく様子を表したものでは? 怪しい探検隊のシーナさんが多用する 男臭い言葉です。 サイマチの「ちゃっかり度」を表すのなら ここは、「ぱくぱく」で良いんでないの? なんちゃって、また重箱の隅をつついちゃってますけど、言葉ひとつが勝負の「作家」を生業とする以上、表現の選び方は重要なものかと。 ついでに言っちゃうと、 チューハイの振る舞いに迷惑顔の老紳士が 「スキットル」にワインを入れて運ぶのも、これかなり変です。 「スキットル」は主にウヰスキーなどの蒸留酒をアウトドアで愉しむためのギアで、隠し飲みの為ならともかく、自前のグラスで堂々と嗜むのなら「デキャンター」や「カラフェ」に移し替えて運べば良いのでは? まあ、この老紳士が「パパヘミングウェイ」に心酔している元アウトドア野郎だったらアリですが。 グチグチ言ってんなあ。 本日の展開も無一物様と同じく 「マジかよ?」な(青)でした。 とどのつまり、結果オーライの人生を守り抜くことをテーマとする主人公が、疎遠だった亡父の遺骨を巡る人々に感化(?)されながら「覚醒」して、めでたく「弔い」そして「偲ぶ」という物語と理解してよろしいんでしょうか? って、誰に聞いてんだよ! 文学少女鮎子様が仰るように、 終わってしまうのが淋しい、惜しい、悔しい…。 丁寧に細かく、蜘蛛の巣のように張り巡らされた伏線が、終盤に向かって一気に回収されてゆくときの鳥肌が立つ感動を味わいたいです。 鳥肌は立たねえが、怒髪は立ってるぞ。 あ、独り言です。 やな奴(笑) さて、ぐちぐち言ってねえで昼飯。 シーナさんの上腕には及びませんが 「わしわし」天津丼とか喰っちゃおうかな! ごめんなすってーっ!m(_ _)m
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ブルーハート
at 2019-01-09 14:40
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わはは!
羊姉さん、見た見た! 「揚げ餅雑煮」お気に召して良かったです! (青)は、正月は上品に澄まし汁で作りますが、 普段は、関東の蕎麦屋風つゆぶっ掛けます。 煮切った酒、味醂やら入れて、 ちょっと甘めの濃いつゆにすると これがまんま「たぬき蕎麦」じゃねえか 「力うどん」のうどん抜きか。 ともかく美味いです。 薬研堀(七味唐辛子)&切り三つ葉が合います! 食べ物の事になると「尽きない」なあ。 「食」は人を作り、人を繋ぐものですね!m(_ _)m
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ブルーハート
at 2019-01-09 14:47
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言い忘れた!
ルノ公ーっ! 女性が入浴中の風呂場に入る時は、 英国紳士のように「失礼!ミスター!」と言いましょう。 私は女性の裸を見ておりませんよ、という心遣いです。 三兄弟、今年も元気で! 出来れば逃走しないように!(^^)
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hitujitonekoto at 2019-01-10 11:35
>鮎子(AT)さん
>muichibutuさん >ブルーハートさん 第215回へのコメントありがとうございます。 昔、「家政婦は見た!」というドラマがありました。当時の庶民には腹立たしい私服を肥やす政治家やスキャンダラスな有名家庭を、家政婦がメチャクチャにする、というストーリーで、なにより家政婦として一番やってはいけない「覗き見」や「盗み食べ」や、あらゆることを毎回やって、それでなお楽しく、ちょっと可愛い市原悦子を作る鉄則は、一つは、ターゲットが、庶民がちょっと「壊してやりたい」不当な金持ち、ということもあるのでしょうが、それより必ず最後に秋子さん=市原悦子が、大怪我をしたり、かなり「痛い目に合う」…というオチをつけることでバランスを取っていたそうです。 羊は基本的に主人公はタブーを犯してもいい、と思っていますが、そのための下準備として、読者の胸がすくような一撃であること、主人公はそのために大きな犠牲を払うこと、などの設定がなければ顰蹙を買うだけだろうと思います。 で、洋一郎はどうか? というと事なかれで、他人任せで、何も自分に引き寄せようとしていない主人公。 このまま「主人公の考え方がちょっといい感じに変わる」というような結末で読者がカタルシスを感じるはずない、と思っています。 夢想じゃなくて、本当にやっちまって、仕事も家庭も、なくしてからの洋一郎、というような結末くらい用意しなくては、何も始まってない小説のように思えますが、もちろん、この物語はそんな風には読めません。 皆さんがおっしゃってますが、やっぱり「実験小説」? だとしたら、その実験に、こんなに真摯に(しかも毎日こんなに大勢で)答えているこのブログは、重松さんの思う壺なのでしょうか^m^ さて、今日も今日とて青さん。 羊の壺=鳥肌は立たねえが、怒髪は立ってる 「失礼! ミスター!」…う~ん、なるほどねえ。←いやいや、これ、しっかり見てから本気で言われるような気がする羊ですが。
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