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214話 作 重松清 画 川上和生
【羊の要約】 残りの15人はもっとひどいことになるかもしれない、と真知子さんは念を押したが、私はとにかくすっきりしたかった。ただ、残りの中に、女性が二人いる。ひょっとして女子には人気で、お父さんのカノジョに会えるかもしれない、と真知子さんが能天気にいう。まあ、いたとしたら、それはそれでいい、と素直私は思った。 【羊のひとこと】
by hitujitonekoto
| 2019-01-08 11:43
| 新聞小説を読む「ひこばえ」
|
Comments(6)
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鮎子(AT)
at 2019-01-08 09:57
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そうです、青様、揚げ餅も美味しいですね。出し汁をかけて柚子皮とおろし生姜を載せ熱々をいただく、あ~、想像するだけで楽しい。
子供のころは冬、青のりや豆の入ったかき餅(と呼んでいました)を焼いておやつにしていました。豆は黒豆だけで、羊さんの豪華版には及びもつきませんでしたが。(結局私はお餅が好き) 以前、六本木の焼き鳥屋さんで〆に焼いたお餅にバターを塗り、練りウニを少々載せたのに感激。家で試し、ウニなしで焼き餅にバターを塗っただけでも結構いけることを発見しました。 もし、お雑煮・醤油・あべかわに飽きた方いらっしゃいましたら、一度お試しください。 で、先日来、うさぎ魔女さんが「鉄槌」を下され、青様は辻褄が合わないと看破されていた『ひこばえ』、とうとう馬脚?を現した模様。 確かに、サイマチに依頼して「父の死を教えてあげる」というのも変な話。これまでの父の知り合いからの反応が悪いのも一つは赤の他人のサイマチが父の携帯からかけたからだと思います。 その上、主人公にしても、人様から「父の死を教えてもらっ」ています。その後何もしていないに等しい。連絡がとれた相手から、父の最期や葬儀の様子について聞かれたり、「お焼香をしたい」と言われたりしても平気なんでしょうか。すごい神経です。 さらに神田さんが優しい人だと主人公が思うという、超強引な展開。まさか、です。こんなウンチクをたれながら不機嫌な顔ばかりしている人が!? 家族には放っておかれている主人公が、”仲間”を得て徐々に父に向き合うようになった、とS松氏は持っていきたいのではないかと推察しますが、それはいくら何でも無理! 唯一の救いは、話が収束に向かっているらしいこと。 恐らく、父の過去について残り15人の誰からから少々の情報(父の良い面を表すもの)が入り、主人公と神田・サイマチが満足し、49日に向けて主人公が遺骨をどうするか決めて、チャンチャン。 小説の中では1か月ほど時間を経過させ、それを3章くらいで語れば終わるのでは? 昔、ヘッセの『デミアン』を夢中で読んでいて、ふと残りページが少なくなっているのに気づき、「終わらないで」と思ったほど幸せな読書体験はそうそうないことはわかっています。が、終わりそうなのを喜ぶのは、情けないのを通り越しそう、です。
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hitujitonekoto at 2019-01-08 11:56
>鮎子さん
最高です!(^^) 今、自分の感想書き上げたところで読みました。 もう、まんま、羊もまんま、まんま! >出し汁をかけて柚子皮とおろし生姜を載せ熱々をいただく、あ~、想像するだけで楽しい いや、そこじゃなくて(と、ここもピッタリなんですが) >うさぎ魔女さんが「鉄槌」を下され もう、まずこの表現にド笑! >父の知り合いからの反応が悪いのも一つは赤の他人のサイマチが父の携帯からかけたからだと思います。 なるほど! そうだねえ。これはその通りだ。さすが。 >さらに神田さんが優しい人だと主人公が思うという、超強引な展開。まさか、です やっぱりここですよねえ! すごい結論を「超強引」に言ってのけられて、ギョッとしたところですよね。 >家族には放っておかれている主人公が、”仲間”を得て徐々に父に向き合うようになった、とS松氏は持っていきたいのではないかと推察しますが、 >恐らく、父の過去について残り15人の誰からから少々の情報(父の良い面を表すもの)が入り、主人公と神田・サイマチが満足し、49日に向けて主人公が遺骨をどうするか決めて、チャンチャン。 小説の中では1か月ほど時間を経過させ、それを3章くらいで語れば終わるのでは ほ~。なるほどねえ! あれ?「まんま羊も思った」と思い込んだんですが、すべて鮎子さんに今、教えられたことでしたわ。変だな。 いやいや、さすが鮎子さん!! >昔、ヘッセの『デミアン』を夢中で読んでいて、ふと残りページが少なくなっているのに気づき、「終わらないで」と思ったほど幸せな読書体験はそうそうないことはわかっています。が、終わりそうなのを喜ぶのは、情けないのを通り越しそう、です。 ↑ く~~~。素晴らしき読書人の素敵な文章に綴られた、実は情けないお話…。 お察しして余りあります。( ;∀;)
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まつの緑
at 2019-01-08 12:48
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先月のBSの番組で、昭和と今のアニメの違いを取り上げていました。
昭和は、主人公が1人で必死に頑張る、例えば巨人の星のようなスポ根。 一方、平成は、主人公が仲間を見つけながら、みんなでゴールに向かう。例えば、麦わらのルフィに仲間が集まってくるワンピース。 鮎子さんの推理、主人公が仲間を得て徐々に父と向き合うようになったと作者はもっていきたいのでは?を読んで、その番組が浮かびました。 シゲキヨさん、当世風に乗っかりたいのかしら? 無一物さんがおっしゃった徹底的に感動を排除した実験的野心作、私も賛成。
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まつの緑
at 2019-01-08 13:14
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先ほどのコメントに付け足します。
これまでのS松作品は、泣ける、感動したといった読者レビューを目にします。 「とんび」は、ホリエモンが塀の中で読み、滂沱の涙を流した作品として、知られているようです。 その他、圧倒的文章力といった感想も。 本作に涙、感動はなく、ひれ伏したくなるような圧倒的文章力にも未だ浴していません。 となれば、大作家の実験的作品かと思っちゃうのが精神的に楽かしら。
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ブルーハート
at 2019-01-08 18:28
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乱入!
ブルーハートです! 人生谷あり山あり 男には女あり 出た出た、石井親父を巡る女性達 って、違うの? 男盛りの出奔(?)だあね 艶聞の一つや二つ有ったっておかしくないでしょう? だいたい、エッジの効いてねえ割には 世の中舐めてる風なお姉ちゃん(サイマチの事です) が掛けた電話に、どんな事情があろうともお悔やみの一つくらい有ったって良かったんじゃないの? 「あんなやつ、のたれ死んじゃえば良かったんだ!」なんてのは、過去にすったもんだ有った女の言うこと。恨みと後悔と未練を含んで。 さあ、明日が楽しみ! って本当かね(笑) (青)の低俗な興味津々とは 似ても似つかぬ、無一物様の「実験的野心作」説。 まつの緑様も賛成と仰っていますが、 S松さん、すごい読者じゃないですか? で、「揚げ餅雑煮」 食いしん坊羊姉さんと鮎子様にウケて良かった! 鮎子様、六本木の焼き鳥屋、もしかしてご一緒していたかもですね! よし、今日は「皮焼き」 薄く舐めした鶏皮を、串の根元まで巻き付けて 外はコンガリ!中はフンワリ! 博多のソウルフードは上野に有り! 走って行くには遠すぎる ってバカです! ごめんなすってーっ!m(_ _)m
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hitujitonekoto at 2019-01-09 13:46
>まつの緑さん
>ブルーハートさん 第214回へのコメントありがとうございます。 >まつの緑さん のアニメの違い、すごく面白いですねえ。 言われて見ればなるほど。 「巨人の星」で羊の潜在意識の中にも、「根性」みたいなものが叩きこまれているのでしょうか…(いやいや根性ないわ) しかし、仲間と一緒に切り抜けていく、という物語も、主人公に健気とか、可愛らしさとか、魅力は不可欠。 洋一郎ちゃんの魅力がない、というところは、これから解決されるか? …そう思えないところが何とも問題ですよね。 >ブルーハートさん やってみました。揚げ餅雑煮! できあがりの見栄えのあまりの質素さに、思わず、ノリなどかけてみたくなりましたが、そこはダメダメ。【青さんのレシピ通りに作る】にこだわって我慢。 そしてこれが一口食べたら めっちゃうまい~~~~~~~!!!! 出汁の味見したら、もちろんスッキリと美味しかったのですが、できあがりは、生姜がさらに出汁のうま味を引き立てて、またこの素朴な味の中の揚げ餅が超、柔らかくて美味しいのですよ。 もちろん、お汁は最後まで残さずいただきました。 いいもの教えていただきました~。 これは、毎年、羊の定番にさせていただきます <(_ _)>
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