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190話 作 重松清 画 川上和生
【羊の要約】 「何だその言い方は」と神田さんが絡んできた。私が、自分の苗字は長谷川で、石井ではない。互いの人生には何も関わっていない、遺骨は合祀してもらえる所を探して責任を果たすつもりだ、というと、一同は黙ったが、神田さんは「親子の情」があるだろう、とさらに迫って来た。かぶりを振って小さく詫びると、真知子さんがほんとうに何も知らないままでいいのか? と割って入ってきた。 【羊のひとこと】
by hitujitonekoto
| 2018-12-14 14:31
| 新聞小説を読む「ひこばえ」
|
Comments(7)
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鮎子(AT)
at 2018-12-14 10:59
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「ど、う、で、も、い、い」
改めて見て、これはやはり小説の書き方ではないように思います。映像がないとどうも間が抜けてしまう。 そしてストーリーはどうしようもない方へ。 まつの緑さんの昨日のコメント、 >洋一郎は上げた足を降ろしそうです。 その通り! そもそも父親の携帯を持ち歩いて応答などしたら、父親と関係があった人を呼び込んでしまうのは当然。中には、「ご霊前にお参りしたい」などと言ってくる人もいてもおかしくありません。そうすれば、主人公の態度が非難されるのは予想の範疇だと思います。 ”(亡父の)携帯持ち歩き・応答”は、遺骨を預けっぱなしにして、いずれ合葬などと考えている人がする行動ではないと思います。 と考えてくると、あまりにストーリー展開が不自然で、もうどうでもいいや、となってしまいます。 真知子さん?は、印籠の如く「お父さんのこと、知りたくないんですか」を持ち出すけれど、彼女の能力には期待できそうにないので、白々しく聞こえるばかり。
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うさぎ魔女
at 2018-12-14 12:11
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結局、洋一郎の態度が優柔不断すぎるのが一因でしょう。
カンダにもいろいろ怒ってみるもののの、中途半端。 洋一郎の中に、確固とした父に対する態度が全く構築されていない。 姉の中には「父憎し」の感情がハッキリあり、完全に父のことにはノータッチ。それぐらいハッキリとした考えや態度が洋一郎の中には存在しない。 これまで「ことなかれ主義」だったのは、義理の関係の中で生活してきたからというのもあるだろうけれど、そこは50代管理職なら、もうちょっと上手く立ち回れるはず。 父のことも、「タダで楽に情報ゲットできたらラッキー」ぐらいのノリ。 本気で知りたいのなら、自分史を作る相当金額で探偵に依頼したら良い。 それを、周りの父の知人から「ゴミ」みたいな情報をかき集めまくってるだけ。 たとえば、田辺親子が見つけたミニコミ誌の写真とか。 ほんとにゴミみたいな写真。 結局、ゴミ集めみたいな情報収集の話なので、小説の内容もゴミみたいな内容にしかならないだけのこと。 本気で父のこと情報集めするなら。カンダが言ってた荒川急便に父の履歴書(まあ、古いから廃棄してるだろうけど)が残ってないか聞いてみたら良い。 おそらく運転免許もコピーなど荒川急便がとってあるはず。 目視で免許確認してもよいのだけれど、運転免許確認したという実績を残すために。 最近は病院にいっても保険証のコピーは取られる時代。 父の情報収集を自分の足では一切せず、ゴミ情報集めまくってるのが笑える。
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まつの緑
at 2018-12-14 12:32
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家族にさえな〜んにも言えない洋一郎が、今日は珍しく語ったねぇ。
駅前で買ったシュークリーム、ちーさんを数に入れず、自分の分だってことさえ言えなかったのに。 孫が生まれて目出度いから、遺骨を家にお持ち帰り反対って夏子に言われて、何にも言えなかったのに。 洋一郎の今日の言葉が本心なら、 父の携帯を持ち歩くのは、鮎子さんのコメントにあるように、携帯を持ち歩くのは、おかしい。持ち歩いたから、西条さんや神田さんと関わっているのでしょう。 西条さんを呼び出して会うのは、おかしい。電話連絡で済む。 俳句集を持ち帰り読むのは、おかしい。 和泉文庫に返却に行くのは、おかしい。郵送で済む。 遺品を整理、遺骨は合祀で息子としての責任は充分と言う人の行動とは思えません。 今日言ったのは、もはや逆ギレ?まあ、時には言いたいことぶつけるのもいいかもよ。家庭内では、何も言えないんだから。
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うさぎ魔女
at 2018-12-14 14:31
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なんだかカンダにだけは、感情ぶつけられるのは、カンダが父と同類なカテゴリー(うまく言えないけど)だから?これは父に対する感情なのかも?
俺たちのことをほったらかしにしておいて、よくもまあ自分は名前を都合良く使い分けて、「自分史」とやらを120万円もかけて作り、後始末もせずにあの世へいきやがってみたいな気持ちがあるのではないでしょうか? それと、洋一郎は人を外見で判断する人物。カンダのことも父に対してと同様、どこか見下している感じがします。 たぶん、川端さんや和尚には、父のことをこのように思っていても、あいまいな態度しかとれなかった気がします。 前に人生において「勝ち組」「負け組」みたいなカテゴリー分けをしていたように思うのですが、カンダや父・後藤さんは洋一郎のカテゴリー分けでは「負け組」に相当するのでしょう。なので、洋一郎は、自分から「負け組」に見える人達を見下している気がします。
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まつの緑
at 2018-12-14 16:21
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うさぎ魔女さん
後藤さんが入居前挨拶に菓子折を持って訪ねてきた話の時、スタッフの本田(違う名前かも)と、勝ち越し、負け越しだのと話していたこと、本当に不愉快でした。 だいたい、まだ生きているのに、勝ち組、負け組だなんてこと言いたくない。 息子がI Tで成功した勝ち組で、だから高級老人ホームの中でも最高価格の部屋に入れるなんて話の流れでしたよね。 時代の寵児ともてはやされた企業経営者が転落する姿を見てきたではありませんか。 明日の朝刊に脱税で逮捕された後藤の息子の顔が出ていることもあり得ます。 シゲキヨさん、後藤さんの話は回収して下さいね。あのままでは気分が悪いから。
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muichibutu
at 2018-12-15 01:44
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内容的に良いか悪いかはともかく、洋一郎初めて自分の気持ちらしきことを言ったな。で、この小説の何が悪くてつまらなかったのかが改めて分かった。それは、洋一郎が自分の意思をだすことなく、だらだらと周囲に流されてるだけだったことにある。
そう云う意味では今回は多少評価しても良いかも。
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hitujitonekoto at 2018-12-15 10:00
>鮎子(AT) さん
>うさぎ魔女さん >まつの緑さん >muichibutuさn 第190回へのコメントありがとうございます。 今回は、優柔不断な洋一郎をより強く感じたコメント(鮎子さん、うさぎ魔女さん、羊もです)で始まり、一方、 まつの緑さん ムイさんが、今回、洋一郎が自分の言葉をぶつけたことを評価していらっしゃいます。 これは面白いですね。 ここから物語は分岐を迎え、いよいよ洋一郎の何かが動きだすのでしょうか。 洋一郎そのものを受け容れられない、作者のスタンスが受け入れられない、そんな読者も、ちょいと辛抱して、物語の流れに乗っていかないと、ストレスがたまる一方かもね~…
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