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161話 作 重松清 画 川上和生
【羊の要約】 もし出版ということになったら、本人へのインタビューや周囲への取材をして、原稿は西条さんが書くことになっていたという。父が、周囲に自分について話してほしい人がいた、ということが驚きだった。そんな人がいると思えなかった。はたして父は正式な申し込みする気があったのだろうか。アパートにそれらの資料はみあたらなかったのだが。 【羊のひとこと】
by hitujitonekoto
| 2018-11-14 17:46
| 新聞小説を読む「ひこばえ」
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Comments(13)
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うさぎ魔女
at 2018-11-14 11:11
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やっぱり自宅に自分史パンフレットが残っていないということは
カロリーヌ爺は相談会には行ったものの、自分史を作ることは あきらめたということではないでしょうか? だいたい1部だけ和泉台文庫へ寄贈っていうのも 自分勝手で、図書館側からすれば迷惑な話。 この西条さんとの面談は、両者にとっても、 小説上にとっても、全く無意味なことのように思えます。 現実問題としてカロリーヌ爺の自分史をこれから作ることは 無理だし、誰が費用出すっていうのでしょう? そもそも自分史のネタ集めが無理な状況ですしね。 というより、この小説自体にどういう意味があるというのでしょうかね? muitibutuさん命名の「お粗松小説」ですからね。
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うさぎ魔女
at 2018-11-14 11:54
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なんだかコメント欄の下にハートマークが・・・
これって、コメント自体に「いいね!」を 付けられるってことでしょうかね?
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鮎子(AT)
at 2018-11-14 16:02
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西条さんは不安ではないでしょうか。
石井信也という老人とは相談会で一回会って自分史を作りたい話は聞いたが契約はしていない。携帯にかけたら、折り返し息子と名乗る人物から電話があり、会って話したいと呼び出された。 石井老人が死んだかどうかも確かめるすべがない。石井老人が(今公開中の映画の如く)携帯を落とした(盗まれた)だけ、かもしれない。あの留守電を聞けば、息子と名乗って作り話をすることも十分可能。 息子という人物はなかなか要件を話そうとしない。 muiさん、お嬢さんやお孫さんが西条さんの立場に立たされたと考えると、考えただけで嫌ですよね。 なぜ、主人公が文翔出版に行かないかというと、彼にとっては”仕事の話ではないから”。”好意”で話してもらいたいということなのではないですか。それって、失礼というかずるいというか。西条さんが若い女性ということで下心を持ったわけでなくても、”つけこめる”、とは考えたのではないでしょうか。 「父と子供のころ別れてしまい、会わないまま40年過ぎて、突然亡くなったと知らせを受けた。父の記憶はほとんどない。父のことで覚えていることを教えてほしい」となぜ頭を下げて頼めないのでしょう。
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鮎子(AT)
at 2018-11-14 16:36
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石井老人は自分史を作ることをあきらめたのではなくて、最初から本当に作る気はなかった、ということはないでしょうか。
自分史を作る計画では、西条さんに関係者として取材をしてほしい人間が何人かいるようだったとのことですが、本来そういう人には出来上がった自分史をお礼に渡すものではないでしょうか。(自身が取材を受けて話したことが本になったというのであれば、関係者もちょっとは嬉しいのではないかと思います。) それなのに、作るのは近所の図書室用の一冊だけというのは変な気がします。 もしかして、石井老人の頭に浮かんでいた関係者は会いたいが会えない昔の妻子や兄弟だったのでは。 費用も相当かかるはずです。 ネットで自分史を作る料金表をちょっと調べてみたのですが、見た限りで一番安かったのは60頁100部で53000円。これは原稿は自身がパソコンかワープロかで作り、出版社ではほとんど印刷・製本しかしないように読めました。 ライターが本人や関係者に取材して文章も書くとなったらずっとこれより高くなるでしょう。 石井老人に払える金額でしょうか。 自分史の広告と介護付き有料老人ホームの広告が同窓会誌の後ろに並んで出るのも道理。自分史を作るというのも”勝ち組”用のイベント?なのではないでしょうか。 文翔出版の出版相談会に出かけて行って自分史を作りたいという話をしたのは、石井老人にとって、よく言えば ”夢”、”願望”。 悪く言えば、 詐欺の一歩手前(というのは、ひどすぎますか?)。 これだけは、主人公の姉の『できもしない計画を立てては人を巻き込んで、人に迷惑だけかけた』いう父の癖はあながち嘘ではなかった、ということでしょうか。 西条さん、親と子に二重に翻弄される気の毒な人?
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ブルーハート
at 2018-11-14 16:37
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乱入!
ブルーハートです! 「死にたくなったら下を見ろ、俺がいる」 この過激なキャッチコピーは、 AVの帝王 M西監督の新刊の売り文句。 複数の前科と、億が付く借金を抱えてなお 「生きて行く」男のストーリーだそうです。 今はそんな時代なんでしょう。 「ほんのりと」「ほんわか」と、 取るに足らない悩み事を抱えた50代男を描いても、 「刺さらない」んじゃ無いんですか? カフェで向かい合う若き乙女も、 その「ほんのり」の一環。 「野太い声の男性」(羊女将)では無いところがミソ。 「全く無意味」(うさぎ魔女様)なエピソードは、 物語に「花」を添えるためですかね? いいよ、添えなくても「花」(笑) 昨日の無一物様コメント なんとも品性有る「過激」! 理系脳の緻密さに敬服です! どの「松」も良いぜよーっ! 暖冬との予想だそうですが、 雪深い地方の方が少しでも楽に過ごせますように。 伊達の薄着でいきますか? ハークションッ! ごめんなすってーっ!m(_ _)m
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hitujitonekoto at 2018-11-14 17:56
羊です
今、うさぎ魔女さんのコメントまで読んでたんですが、そうなんです。ハートマーク。 昨日のコメントを読んでいて、昨日のコメントで発見しました。 突然、付いたんで、何で? と思ったら、設定の所で、なぜか「イイネマークをつける」に印がついて設定が完了していました。(羊のしわざじゃん) 何だか落ち着かず、(以前はなかったものなので)どなたのコメントにもイイネがついていなかったので、設定を操作して消してみました。 もしも、励みになる! ということであればすぐに復活します。 要望があったら教えてください。
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muichibutu
at 2018-11-14 23:45
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小説はざっと読んで、あぁ面白かった、で終わり、が私の小説の読み方だったのですが、この羊サロンに居ついて以来、「国宝」、「ひこばえ」と、私なりに結構丁寧に読むと云うことを覚えました。こんな読み方初めての経験です。
で、知りましたのは、書いている作家も人間なんだなってこと。悪戦苦闘しながら、失敗したり逡巡したり。読者に賞賛されたり炎上したり。そう云う意味では「ひこばえ」は良い経験ではあります。 良い経験にならなくても良いから、面白くして欲しいなぁ。
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muichibutu
at 2018-11-15 00:03
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羊さん
「いいね」マークの件。 自分がコメント書かないのなら絶対あった方が良いです。だって気に入ったコメントがあったら「いいね」をつけたいですもんね。 でも自分がコメント書く場合はこのマークがあると、皆さんのコメントに「いいね」がついて自分のだけついてなかったら寂しくて劣等生のコンプレックスが増殖するかもね。
一昨日のうさぎさん、好みだった作家のあまりの変容ぶりにもう我慢できないとばかりに、レール踏み外して銀河まで飛んでってしまいました。堪能しました\(^o^)/。
うさぎさん、体調が悪いのにこんなにぶっ飛ばしてうまく帰ってこれるか心配でしたが、なんの昨日も今日も「ボーっと生きてる人」「この小説どんな意味があるのか」とバッサりぶった切りようが爽快です。 素人の鮎子さんやうさぎさんの方が、書くこと、喜ばせること、ハラハラさせて期待させるコツをよっぽど知っているというのに本当にどうしたんでしょうね。 鮎子 原案 うさぎ プロデュース・・・、ブルーハートさんのキメが小気味よく利いています。 会社の要職を務め上げ人生の経験値も豊富な60近い人間が、自分史と自費出版の違いくらい知っているような気がしますが、これに限らず登場人物の面々の言動のずれを折々に感じることがあります。 ああ、それにしても、 飛んで飛んで飛んで・・・(いつかはやった歌のように、そしてうさぎ魔女さんのように)、を「弔い」小説に期待するのはお門違いだとは思いますが、 もしや、飲んだくれの借金地獄、家族を蹴散らした無頼派作家が登場するのか? そこまで飛んだら上等、待った甲斐があったなどと一瞬の夢想は儚く、自分史なんて何とつまらない所に着地させちゃって、もう~。 このゆるゆるさにまたかとがっかりしました(_ _;)。 幼い息子に後ろバイバイして去っていった父、タバコをくゆらせる後姿の父、鯉のぼりを飾ってくれた父、万博会場で見失った父、読者に父の記憶をあれだけ刻み付けて、あの父があれで終わるわけがないとつい思ってしまう、これもこの辺りであきらめた時のようです。
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hitujitonekoto at 2018-11-15 15:54
>うさぎ魔女さん
>鮎子(AT)さん >ブルーハートさん >muichibutuさん >omokageさん 第161回へのコメントありがとうございます。 みなさん、洋一郎の行動に対して不審を抱いています。 鮎子さんのコメント後半には、大笑いしました。 そんな鮎子さんや、うさぎ魔女さんのコメントを面白がっている omokageさんです。ああ、omokageさんは最後の砦だと思ってたんですが… >一瞬の夢想は儚く、自分史なんて何とつまらない所に着地させちゃって、もう~。 このゆるゆるさにまたかとがっかりしました(_ _;)。 もう重松っつあん、これはまずいですねえ。 何でしょうねえ。 ほんとにわからないのは、好みはあるとしても、これまで多くの読者を感動させてきた第一人者の作家さん(なんでしょ?)。好みじゃないけど、まあうまいわ、とかどこかで共感させられてもいいですよねえ。 ひょっとして一気に読めば、重松節に酔わされて、一気に感動まで行けるんでしょうかねえ。 いやいや… >幼い息子に後ろバイバイして去っていった父、タバコをくゆらせる後姿の父、鯉のぼりを飾ってくれた父、万博会場で見失った父、読者に父の記憶をあれだけ刻み付けて、あの父があれで終わるわけがないとつい思ってしまう、これもこの辺りであきらめた時のようです。 omokageさん、よくわかります。 そこそこの善人が都合よく登場する展開なので、石井親父くらいは、凡庸を突破するキャラでなかれば、何だかモヤモヤが解消しない。 (それなのに読んでしまっている我々が一番の善人だよなあ。) でも、muiさんがそんな作品への格闘の日々を楽しんでくださっている。これも良しとしますか。
Commented
by
hitujitonekoto at 2018-11-15 15:54
さて。「いいね」マークの件、muiさんお返事ありがとうございます。
そうですよね。 ここはみんながピンポンし合って、一体となって作られているサロンっていう色合いが強くなってますもんね。 「いいね」付け始めると、とっても煩雑になるか、あっても無視するかのどちらかでしょうからやはり、やめにします。 ポチリの数ではなく、一つのコメントから派生するコメントの応酬が、何よりの喜びであり、醍醐味ですよね。…お、いいこと言ったぞ。 ということで、これからもイイネマークは付けないことにします。 ご意見ありがとうございました。
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たお30225
at 2018-11-16 12:46
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お久しぶりでございます。所事情でもって パソコンにもまともに向き合えない日々が続いて居ました。 今も・・・なんですが、ちょいと のぞいてみました。このブログ。
それでも、かの ひこばえだけは読んでいました。なぜならば 見ていないうちに、ハナシが面白くなっていたら、悔しいかもって思って。 でも今のところ、その心配はなさそうでしたね。 いちいち突っ込むのもしんどいくらいで、主人公の精神形態が・・・わからん。 不快なばっかりで・・ああ また悪口になってしまうね。 たまには おおっつそう来るか。と読者を悩ませたり驚かせたりしてくんな。 もう親父の最後の願いときた。 これで終わるのかい。
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hitujitonekoto at 2018-11-17 11:10
> たお30225さん
わ~~~~い! お久しぶりです、たおさん! >ひこばえだけは読んでいました。なぜならば 見ていないうちに、ハナシが面白くなっていたら、悔しいかもって思って。 ああ、何だかわかる気がします。 好きにはなれなくても、人気作家さんだということは、どこかいい所が必ずあるはず、それをみきわめずにやめるのもどうかなあ…、そんな想いが羊にもあります(した、過去形になりつつある) >いちいち突っ込むのもしんどいくらいで パソコンに向き合えないくらいお忙しいたおさんのこの言葉には万感の「しんどさ」が詰まっていて、笑ってしまいました。(失礼) >もう親父の最後の願いときた。 これで終わるのかい。 ふふふ。やっぱりたおさんのコメントには独特なアンニュイとユーモアがある。いいわあ。 ところでたおさん、こんな過去のコメントで登場してくださった、というのは、きっとお気遣いだったのでしょう。 これからは大手を振って、書きたいこと、書きにトップで来てくださいね~! みんな大歓迎です! \(^o^)/
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