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150話 作 重松清 画 川上和生
【羊の要約】 後藤さんをロビーに残し私と本多は鍵を取りに向かう。後藤さんは私が案内することにする。息子さんは42歳で7千万近い入居一時金を払い、月々20万円近い管理費や食費も負担するのだという。たいしたものだが、70歳の後藤さんは同居でも一人暮らしでも、気ままな老後を過ごした方がいい気もする。本多くんは「元気なうちの姥捨て」と冗談を言うが、私はうまく笑い返せない。 【羊のひとこと】
by hitujitonekoto
| 2018-11-02 18:18
| 新聞小説を読む「ひこばえ」
|
Comments(8)
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うさぎ魔女
at 2018-11-02 06:25
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施設長と副施設長、超感じ悪ぅ。。。
いくらハード的には高級老人ホームであっても、 入居者をこんな風に見下している老人ホームになんて 入りたくないです。 特に後藤さんは、老人ホームにとっては、上得意様。 こういう高額な入所費用払ってくれるお客さんがいるから、 あなたたち(施設長・副施設長)が、高収入な訳ですよ。 そんな風に感じていても、わざわざ口に出して言わないのが 「オトナのたしなみ」ってもんでしょう。 まして、高級老人ホームなのだから、 そんな失礼な発言はするべきではないですね。 おそらく、身の回りのお世話をしてくれるスタッフは こんな失礼なことは言わないと思いますが、 施設のトップ2人がこんな失礼な人達だったら、 息子に言って即キャンセルですよ。 そして、入居予定の後藤さんは心配性だとは思ったのですが、 異常なほど心配性なようですね。 おそらく入居しても、この施設でくつろぐことはできないでしょうね。 そして、この2人の対応は何なのでしょう? 後藤さんがくつろげるようにスタッフに気をつけるように 言っておきますね。。。ぐらい言えないのでしょうか? 7千万円も支払っているお客さんなので、 もっと丁重に出来ないのでしょうか? 恐らく、息子さんが「事前に挨拶の品なんて要らない」と言ったのは 7千万円も払っているのだから、 そんなの必要ない・・・っていう意味なのかもしれませんね。
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muichibutu
at 2018-11-02 14:47
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70歳で老人ホーム? それは浮かぬ顔してて当然だな。私よりずっと若い。私でも今老人ホーム言われたら嫌だよな。きっと家庭内で色々あるんだろうな。でも、70歳ならいくらでも一人暮らしできるよな。何だろう?
「とんびが鷹をうんだ」、これ「とんびだから鷹が生めた」とも言えるな。ワイはすずめなんで鷹は生めなんだ。ひばりかな? ところで、入居一時金7,000万円とはどういう計算なんでしょうね。入居一時金って部屋代の一括払いのようなものではないのかな。15年そこに住むとしたら月40万円にもなるんですが、共用スペースがあるとしてもえらく高いですね。ご存知の方あればお教え戴きたく。勿論こんな高級なところ縁はありませんが。そろそろ少し勉強しとかなくっちゃ。
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muichibutu
at 2018-11-02 15:30
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うさぎ魔女さん
「施設長と副施設長、超感じ悪ぅ。。。」 そうだそうだ。私も違和感を覚えたけれど上手く表現できず。感じわるー、でよかったんだ。 ところで、初代魔女のサリーさんを魔女呼ばわりしたのは私なんでありまして。エッヘッヘ。 俊ぼんが家出したとき、サリーさんの妄想列車にかどわかされて乗せられそうになったで、その列車にゃサリーと云う魔女が乗っとるで、危ない、乗るなーって騒いだのであります。 あんときは本気で騒いだのであります。ばかだよねー。
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うさぎ魔女
at 2018-11-02 15:41
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入居一時金というのは、分譲マンションの購入資金と同等と考えたらわかりやすいかも。
その部屋を購入するという形式と同じかもしれません。 月々にかかるのは、家賃ではなく、食費とか管理費、スタッフにいろいろやって貰うので そのサービス料というか、スタッフの人件費かと思います。 老人ホームの料金システムもいろいろあって、この7千万円の部屋と同じところに住む場合、 一時金が5千万円となる代わりに、月々の支払いが+20万円増える形になるような 料金システムを組むこともできる場合があります。 平均的な老人ホームの料金相場は、一時金が1千万円ほどで、 月々25万円ぐらいではないでしょうか? これは、20平米ほどの居室の場合です。 最近は一時金無しでその代わり月々の支払いが35万円以上になるような 料金スタイルも増えてきました。 入居年齢なども考慮して、何年ぐらい入居しそうか・・・などを考えて 料金プランを選択します。 うちの義母は、認知症以外は健康面で問題はなかったので、 もう少し長生きするかと思ったのですが、認知症だと、 発症から10年ぐらいで亡くなるようですね。 結局グループホーム3年、老人ホーム2年、 療養型病院2年ほどだったので、もう少し条件の良い 老人ホームに入居しても良かったかも・・・と 結果論では思いました。 夫は、「認知症だし、ホテル並の老人ホームでなくても」と 平均的な所を選びました。 ハーベストのような施設も見学したのですけどね。
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鮎子(AT)
at 2018-11-02 16:28
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後藤氏の話は以前にも出てきましたよね。
新聞小説だと2,3か月前に書かれた内容まで細かく覚えていないだろうということで繰り返し書かれているのでしょうが、何しろこちらは羊サロンの皆さんと色々お話しているので記憶も鮮明で、ちょっとうるさく感じてしまいます。 施設長と副施設長2人で鍵を取りにいったのは2人に会話させる必要があったからでしょうが、そのため後藤氏が玄関で一人になってしまいましたね。ちょっとどうでしょう。 901号室のリフォーム工事が済んで主人公が確認に行って後藤氏の話になったのは小説の中では数日前の出来事。901号室の新しい入居者についてスタッフが始終噂していることになります。 特に必要のない限りあまり入居者のプライバシーについてしゃべらない方がいいような気がします。誰がどこで聞いているかわかりませんし。 後藤氏の前もってのご挨拶を息子が止めたのは、必要がないだけでなく、変わったことをしない方がいいという”知恵”かもしれません。 『ハーヴェスト多摩』の入居者は数十人といったところではないかと思います。限られた狭い世界。そこで10数年も暮らすことになると、人間関係でトラブルをおこさないよう用心が必要。 901号室に70歳くらいで入ったら入居の費用がいくらになるか、他の入居者もすぐわかり、そのことと今回の菓子折りのことで妙に注目される可能性もあります。 小中学生の親は子供に高価なものを持たせたり、子供の友達にあまりサービスしすぎたりないよう学校から注意されることがあります。妬みをかったり、つけこまれたりしてトラブルになることがあるからです。 子供と高齢者は違うと思われるかもしれませんが、根っこの感情は全く異なるわけではないような気がします。(こういうややこしいのは苦手です。それを考えるとできるだけ”外“で自由に暮らしたいような気がします。)
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ブルーハート
at 2018-11-02 17:22
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乱入!
ブルーハートです! 「講釈師 見てきたような嘘をつき」なんて言葉が有りますが、「ひこばえは 見てきたままの真書き」 なんてね。 足で稼いだ「リアルネタ」を ゆるいストーリーに乗せて、 読者の心に寄り添います。(イヤミ(笑)) 鮎子様から無一物様へのお言葉お借りすれば、 「僭越」ながら一言作者へ申し上げたい。 貴兄の相手としている読者はかなり手強い人間達です。 9.11から東日本大震災まで、自らの価値観を根底から覆してしまうような出来事を経て、試行錯誤しながら自らの生死感を再構築して来た、そんな大人達が「ひこばえ」の愛読者の中心にいるのです。 読者をなめちゃいけません。 (僭越Maxです。) 講釈師の「嘘」ではありませんが、 娯楽を生業とする人々は 素晴らしい「嘘」で見る人を、聞く人を、そして読む人を楽しませてくれなければ。 「弔う」こと「偲ぶ」ことのリアルを書きたければ、「物語」にする必要は無いのでは? まあ、平たく言っちゃえば「つまんねえ」 (今のところ) 羊サロンあってこそ読む新聞小説。 明日も読みます。 (読むなら文句言うなってハナシですが) 無一物様 妄想列車!懐かしいです。 「魔女」の元祖名付け親は無一物様でした。 昨日から急に冷え込んで来ました! 恵比寿ガーデンプレイスには気の早いクリスマスツリー。バカラのシャンデリアも出現しています! クリスマスは予約して…は、遠くなりにけり。 いいよ!シャンパン飲みまくっちゃうから! って、まだ早いか? ごめんなすってーっ!m(_ _)m
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うさぎ魔女
at 2018-11-02 19:47
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「とんびが鷹を産む」で忘れていましたが、重松氏は「とんび」という小説書いています。
それも、舞台は広島県の備後市という架空の市で、鷹の方の息子は早稲田大学法学部に進学。なんだかねえ、書く守備範囲が狭い。 団地とかニュータウンとか、備後とか、早稲田大学とか。
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hitujitonekoto at 2018-11-03 23:17
>うさぎ魔女さん
>muichibutuさん >鮎子(AT)さん >ブルーハートさん 第150回へのコメントありがとうございます。 muiさんの謙虚さ、というかユーモアは飛びぬけています。 >「とんびだから鷹が生めた」とも言えるな。ワイはすずめなんで鷹は生めなんだ。ひばりかな? かっこいいなあ。 もちろんmuiさんもお子さんも、素敵な方々だとわかっています。でも、とんびって言われても、はっきり言って間近で見たことないけど、「すずめ」という可愛らしい例え、そして「ひばり」の清々しさ。 すずめ(もちろんご謙遜なんですが)の可愛いムイさんのとこの、ひばりのように高く上空で自由なお子さんたち、何と伸び伸びと素敵じゃないですか? というのも、「とんびが鷹を生んだ」というのを、アカの他人に言うのは、失礼だし、センスもない、とつくづくこの施設の運営者やスタッフの方々が好きになれないからなんですよねえ。 どうしましょうねえ。 うさぎ魔女さんのおっしゃる通りだわ。 >後藤氏の前もってのご挨拶を息子が止めたのは、必要がないだけでなく、変わったことをしない方がいいという”知恵”かもしれません。 鮎子さん、なるほどお、と思いつつ、あとで鮎子さんも書いてらっしゃるように、ほんとにヤヤコシイですよねえ。 いやだなあ、菓子折りに心をくだくのも、そこをまたどうするのか忖度するのも、全てが何だかヤヤコシイですねえ。 もう、すべて受け取りません! ということで、申し訳ないけれど、全部その場でお返しして、前例作らないでほしいです。 そしてねえ、何だかんだ言いつつ、 >「弔う」こと「偲ぶ」ことのリアルを書きたければ、「物語」にする必要は無いのでは? 青さんのこれねえ。これも羊がほんとにぶっちゃけ感じている全てなんですよねえ。 どうしましょうねえ。
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