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91話 作 重松清 画 川上和生
【羊の要約】 バスに乗り込むと、川端さんは私に気を使って声をかけてきた。だが、彼女が、息子が実の父親の遺骨を引き取るのを当然だと思っているわけではないことはわかっていた。道明和尚によると、大家ができれば貸したくない一人暮らしの老人も、大らかに受け入れ、トラブルの数々にも誠実に対処しているという。川端さんの優しい笑顔を見ていると、父の最晩年がそれほど寂しくはなかったかもしれない、と思えてきた。 【羊のひとこと】
by hitujitonekoto
| 2018-09-02 22:39
| 新聞小説を読む「ひこばえ」
|
Comments(7)
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muichibutu
at 2018-09-02 11:13
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最近の洋一郎には違和感しか覚えない。
和尚も大家さんも良い人なんです。下心も何もありません。 洋一郎はなんで素直になれんのか。こう云う良い人に出会えたのだから素直に聞き、素直に話せばよいのです。 ドジでもアホでもかまわん、素直になりなさいよ。アホか! そうかアホだったな。
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うさぎ
at 2018-09-02 16:05
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この大家さん、おそらく資産家でお金に不自由していないので、このような親切もできるのかと思います。
しかし、洋一郎、あまりに無礼&のんきすぎ! 和尚さんや大家さんに対して、お礼の気持ちはないの? お寺でお礼は言ったのでしょうか? 葬儀にかかった費用やお寺へのお布施、おそらく和尚さんも無償で葬儀等やってくれたと思います。 お骨を預けるにも、管理料のようなものが発生します。 うちも義父のお墓等、全くなかったので、お寺で預かって貰っていたことありました。 今回、全く手ぶらでの訪問。 火葬場での簡単な葬儀といえども10万くらいはかかるでしょう。 お寺へのお布施なども通常はかかるものです。 お寺に対して、30万円-50万円ほど、大家さんに対しては10万円ほど包むべきではないでしょうか? まあ、今回お寺に行くことは想定外だとは思いますが。 お金のことはともかくも、言葉でのお礼は言うべきですよね。今回の洋一郎の言動を見ていると、言葉はすべてもごもごしたもの。 このたびは、父の葬儀やお骨の預かりなど、いろいろお世話になりました。和尚さんに対して、これぐらいのことは言わないといけませんね。 自分の気持ちとして、父という実感はないとかそんなことは別問題。現実的に息子という立場なのだから。
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ブルーハート
at 2018-09-02 16:47
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乱入!
ブルーハートです! 「鯉のぼりは忘れた頃にやって来る」 違う?洋ちゃん。 和泉台ハイツ205号室のベランダに、 あの日と同じ鯉のぼりがあるんじゃない? 玩具のような小さな鯉のぼりが、 洋ちゃんの「何か」を変えるんじゃない? 「もしもし、俺だ! 「骨」持って帰るぞ!誰のって親父のだよ! うるさい!しのごの言うな。 寂しい思いなんてさせられねえ、そばに置いてやりてえんだよ!」 なーんて、女房にブチかましちゃったり…しないか。 本日、ほんの少しだけ、生前の親父に思いを馳せた洋ちゃんですが、無一物様が仰る通り、老婦人も住職も下心など無い良い人達のようで、 「包囲網」やら「攻撃」やら「爆弾投下」とは縁なくめでたしめでたしの「骨の場」が終わった。 でもさ、洋ちゃん、それって出来過ぎじゃね? この先、頼みの綱は「鯉のぼり」。 「守備」から「攻撃」に転じる洋ちゃんを、作者は見せてくれるのだろうか? アパートの部屋に「在るモノ」を、 羊サロンで話題にしたのは、遥か昔の様な気がします。( 笑) さあ、もういくつ寝ると205号室。 明日に賭ける(?)(青)でしたーっ! ごめんなすってーっ!m(__)m
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鮎子(AT)
at 2018-09-02 21:09
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主人公はなぜ父の遺骨を引き取らないと決めているのでしょうか。
理由、語られていませんよね? 子供じゃあるまいし、こういう理由でできませんと言えないのでしょうか。 ちゃんとお礼を言うべきところで言えないのも、「お礼を言ってしまったら相手の申し出を断れない」と言うことなのでしょうが、それは本当に自分のことしか考えていないから。 みっともない! こういう場合、父の遺骨を引き取れないのが普通で、それがこれから父の部屋を見て変わっていくところを描くのが作者の狙い? 自分勝手なグジグジした態度、もう見たくないんですけれど。 多摩川を挟んで話が展開するとか、年配の独身者がアパートを借りるのは大変という話に『春に散る』を思い出し、また読み返してしまったのが、『ひこばえ』のコメントを書くには良くなかったようで、また超辛口になってしまいました。
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muichibutu
at 2018-09-02 22:25
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ブルーハートさん
「うるせー、しのごの言うな、なんて女房をぶちかます」いいな、いいな、ワイもやりてー。 そうなんです、和尚も大家さんも良い人過ぎてこの部分出来すぎなんです。でもこれまでの苛つき進展よりはましかと思ってるんです。 「もういくつ寝ると……」「明日に賭ける?」笑った!
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muichibutu
at 2018-09-02 22:53
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元々、洋一郎の立場で、父親の死及び遺骨の措置の問題から逃げると云う選択肢があり得るのか。無神論者の私でさえ、どう考えてもそう云う選択肢があるとは思えない。
そんな選択肢ありもしないのに、戸惑ったり逃げようとしたりするが故に全くリアル感がなくつまらん小説になっているのだと思います。 私のような文学なんぞからっきしダメなやつにまでこんなこと言わせないでくださいよ。
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hitujitonekoto at 2018-09-02 23:22
>muichibutuさん
>うさぎさん >ブルーハートさん >鮎子(AT)さん コメントありがとうございます。 ちょっと今日は頭がいつも以上に周らなくて、文をまとめられないところへ、善き人、和尚さんと久子さまの存在に、さらに盛り下がっている羊です。 いや、羊だって、気持ちがよくて、いい人は大好きです。 素直な気持ちで小説に感動したいし、いい人はいい。 ただ、何だろうなあ、作者の「使わした善人」というような、そうですねえ、青さんがいつか使った「お膳立て」みたいな、今日でいえばムイさんの >出来すぎなんです みたいな感じ漂うんです、今はまだ。 久子さんと和尚さんを善人呼ばわりしましたが、もっと言えば、結局は登場人物たちがみんないい人だと思うのです。 負の部分、陰の部分、弱い部分が感じられず、キャラに深みや面白味がない。 唯一、それが感じられるかな~? と期待していた石井親父には、晩年サラリと写経なんかさせちゃって、作者がこのキャラをどう描こうとしているのか疑念が湧いてきてるし…。 と、今夜も遅れて登場している羊にひきかえ、みなさん、今日もコメント欄を盛り上げてくださいました。 ありがとうございました。
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