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33話 作 重松清 画 川上和生
【羊の要約】 私は生命保険会社の運用企画部で長年過ごし、50歳で関連会社の介護付き有料老人ホームの施設長となった。 ここの業績はきわだって良く、施設は拡大を続けているが、現場の仕事は地味だ。 私が、日常生活が営める人用の施設の方の長ということもあり、厳しい現実を目にする機会は多くない。日常業務も周りの助けがあるし、これまで大きなトラブルもなかった。この静かな生活が会社員人生のな晩年となる。 【羊のひとこと】
by hitujitonekoto
| 2018-07-04 10:37
| 新聞小説を読む「ひこばえ」
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Comments(11)
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鮎子(AT)
at 2018-07-04 13:17
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たおさんの、狸説、大ヒット!
カルタといい、ただ批判するだけではなく、ポジティブで才気に満ちた発想が楽しいです。 狸がぶんぶく茶釜で綱渡りをするように人間世界を渡っていくから、平穏な生活に見えても実は大変で奇妙なんだ!と思えば面白く見えてきます!! で、洋一郎は大学卒業後生保に勤め、50歳の時関連会社に出向。そこは介護付き有料老人ホーム。本人が余裕ある生活を送っているのも納得。職場も平穏らしい。恐らく本社に戻ることもなく、静かに定年までここで過ごすことになるだろう、って、本人がここへ入った老人のようなことを思っているようです。 先走ってすみませんが、恐らくこの施設に父親が入ってくるのではないでしょうか。 偶然どこかで出会ってもお互い親子とは気がつかないでしょう。父親が病気になった、暮らしに困るようになったなどの理由で自分で昔別れた息子を探す、もしくは役所が調べるのかと予想したのですが、その他の可能性が浮上。 施設に父親が来れば、施設長である洋一郎のところにも名前の書かれた書類が回ってくるでしょう。石井信也でしたか、名前を見れば洋一郎はハッとするはず。
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たお30225
at 2018-07-04 13:37
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羊様 鮎子様
お許しいただきまして有難うございます。 また調子に乗りそうなところをこらえまして。 主人公の職場がこれからの展開のすべてを物語っているようですね。 すこしずつ、すこしずつ進んでいくんでしょうね。
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muichibutu
at 2018-07-04 14:39
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やっと洋チャンの仕事が分かりました。新卒で生命保険会社に入ったんだ。そして50歳で系列に移りそこが経営する老人ホームの施設長。
さすが重松さん、平凡を絵に描いたような人生を歩ませています。 考えてみますと、職種は違いますが私も同じような動きだったですかね。系列に移ると大抵職階が上がる、例えば課長級であれば部長級になど。そう云う意味では共感するところがありますねぇ。 洋チャンのところとの違いは転属者の多くは系列が欲しいと云う人が出される。と云うことは系列は働かせるために取るのですから隠居仕事どころか、第一線でガリガリ働かされました。 ここで老人ホーム、介護離職、老いさらばえたダメおやじ,自営の跡継ぎ問題(多分出る)などが出てくると云うことは高齢化社会の問題が大きいテーマになると云うことか? 大事な問題だけれど、小説としては面白くないかもな。
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まつの緑
at 2018-07-04 14:42
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洋一郎は介護施設の施設長と分かり、やっと興味が出て来ました。私も姑が施設に入っています。
ターミナル駅から準急で20分、中古でも5LDKという広さの住まいを手に入れたのは、大手生保勤務で十分な年収があったのか。妻も働いていたか、妻の実家から援助があったのかしら? 最初に思ったのは紺野の相談事でした。 子供がいない夫婦2人の老後のことを相談したいのかもしれません。まだ元気で自立しているうちに施設に入所する夫婦もいるようです。 佐山夫妻のどちらかが既に病気ということもありえます。よしお君が存命なら大学を卒業する年齢で、親の役目も一区切り。夫妻のどちらかに健康面で問題があるなら、よしお基金の継続も難しい可能性もあります。 洋一郎のような民間の介護施設は、それなりに費用がかかります。仕事が長続きしなかった洋一郎の実父が入所できるとしたら、離婚後真面目に働いたか、再婚した相手との間に子供がいて費用の面倒をみてくれる、そのどちらかではないでしょうか。 紺野も年老いた両親がいるわけで、今後洋一郎の施設が関わってくるかもしれません。 遅くなりましたが、 ブルーハートさん情報で陸(おか) と短縮形で呼んでいたとのこと。笑える〜。
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muichibutu
at 2018-07-04 14:58
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たおさん
昨日のコメント、洋チャンファンにワイも入ってるかな? ドンマイ、ドンマイ! だって、ある意味たおさんの云うこと本当だもんね。 それよか、洋チャン、タヌキのなりすまし説、ワロタ! また笑わせて!
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muichibutu
at 2018-07-04 15:32
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昨日のたおさんの「洋チャン、タヌキのなりすまし説」に触発されて、この説でスピンオフのアニメを作ろうかと。
洋チャンになりすましたタヌ公が人間になりきろうと色んなことを画策、演技するのだけれどどれもことごとくドジって笑われてばかり。最後はホウホウの態で山に逃げ帰る、とするが、それでもこりず、努力を重ね、それが実を結んでめでたく、尻尾だけ残して人間になる。 バカなこと考えるよねぇ。それを臆面もなく出せるところが羊サロンの良いところ。
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muichibutu
at 2018-07-04 15:48
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追記
なぜタヌ公は人間になるとき尻尾だけ残したのか? たぬきにもプライドがあるのです。その象徴が尻尾であります。で、プライドだけは失いたくないと……。 タヌキ、ばんざい!
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まつの緑
at 2018-07-04 16:09
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洋一郎の施設がこれまで大きなトラブルに見舞われたことがない、と何だか淡々としているのが気になります。運営会社からの副施設長やケアマネの助けがあるからって、洋一郎存在感うすっ。
モンスターペアレンツの逆のモンスターチルドレンいますよ。 どうも洋一郎という人がよく分かりません。夏子から「佐山さんどうだった」と聞かれ、元気そうだった、となぜだか小さな嘘をついた、って。面倒なオトコ。 ついでに、長谷川家の未来予想図を。 娘は里帰り出産後、親をこき使うに決まってます。そのうち二世帯住宅にして、母親に子守させます。航太は、親元から自立した方がいいってことで出て行きます。 ジジババは孫可愛さに言いなりです。 娘婿は駅前のシュークリーム程度でラッキーと言う男だから、嫁の家に入ることに抵抗はない。家賃あるいは住宅ローンが助かりラッキーと思うに違いない。
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たお30225
at 2018-07-04 16:49
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ムイ様にまで 笑っていただけて、狸も喜んでいるでしょう。
確か、多摩って書いてあったような・・・。 ところで、介護施設で今まで大きな問題もなくと言うのが、私も不思議です。 というか、とにかく主人公のまわりでは、あまり波風が立たなかった事にしたいんですよね作者は。
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ブルーハート
at 2018-07-04 18:16
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乱入!
ブルーハートです! 「施設長さん、今日も握手〜!」 「はいはい、ルリ子さん握手です!」 まあるいお顔にお似合いの ふっくら柔らか温かい手が、 気難しい老婦人の心も掌握する。 そんなお仕事だったのね、洋ちゃん。 無一物様プロデュースのアニメも登場する たお様の「ぽんぽこ狸」説は、 癒しモード全開の挿絵に負うところも大なのでしようか? 主人公の職業が明かされて 鮎子様の石井親父入室説や、 まつの緑様コメントの洋ちゃんちの変貌(?) &佐山夫妻の懊悩などなど…。 サロンのコメントも熱を帯びて参りました! ここから一気に物語が加速して行く? としたら、挿絵もその色を変えて行くのでしようか? (青)としては、物語のはじめから、 吉田戦車や中崎タツヤみたいな「ウマヘタ系」漫画家に描いて欲しかったんですけど。 なんて、また挿絵の悪口だよ。 もう二度と申しません(たお様の名言です!) 羊サロンを舐めたらいかんぜよ! 作者の企みを日々洞察しながら、 しっかりと喰らい付いて参りますので。 とっちらかってんのは私だけでしたーっ! すまーん! で、まつの緑様 まつの緑様のように「日影茶屋」に集うお嬢様達に は、「オカ」の方達が人気でした! 悔しかったら海入って来い! って、悔しいのは自分らでしたーっ! ごめんなすってーっ!m(_ _)m
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hitujitonekoto at 2018-07-05 15:36
>鮎子(AT)さん
>たお30225さん >muichibutuさん >まつの緑さん >ブルーハートさん 第33回へのコメントありがとうございます。 鮎子さん、まつの緑さんが、推察されているように、羊も洋一郎の仕事と、石井親父、そして佐山夫妻の相談事が関連してくる、と思っていたのですが、ただ何となくスンナリとこないいところがありました。 佐山夫妻がまだ(施設に入所するのには)若いこと、そして石井親父のステータスと、このハーベスト多摩が合わないないいなじゃね?ってこと… それについて、まつの緑さんがこう推察してくれています。 ・佐山夫妻のどちらかが既に病気ということもありえます ・洋一郎の実父が入所できるとしたら、離婚後真面目に働いたか、再婚した相手との間に子供がいて費用の面倒をみてくれる、そのどちらかではないでしょうか なるほど。これなら納得です。 さらに、紺野も老親を抱える身、この施設に関わってくるのじゃないか?というまつの緑さんの読みは、俄然(何だか男たちがだんだん寄り集まる「春チル」を彷彿とさせて)期待させてくれる展開です! 鮎子さんの >[恐らく本社に戻ることもなく、静かに定年までここで過ごすことになるだろう、って、本人がここへ入った老人のようなことを思っているようです。] ここも面白く読みました。 そうなんですよね、洋一郎は「おじいちゃん」を受け入れがたいと言いながらも、もうほとんど老後のような境地で日々をかったるく生きている… 「臨月」という章題は、何か波乱を含んだ幕開けの前夜を予想させますよね。
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