外部リンク
最新の記事
最新のコメント
カテゴリ
全体 新聞小説を読む「カード師」 新聞小説を読む 「朝井リョウ」 新聞小説を読む「火の鳥」 ブラック・チェンバー・ミュージック 新聞小説を読む 「春に散る」 本 ドラマ ?? 小説 猫 新聞小説を読む「ひこばえ」 薔薇の日々 見ているドラマ 新聞小説を読む「国宝」 新聞小説を読む「グッドバイ」 新聞小説を読む「また会う日まで」 新聞小説「白鶴亮翔」 新聞小説を読む「白鶴亮翅」 家政婦は見た! わたしの部屋 新聞小説を読む「人よ、花よ、」 暦のしずく 阿部和重 能 ラジオドラマ サリンジャー 未分類 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 01月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 フォロー中のブログ
メモ帳
私の忘備録
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
490
【羊の要約】 明治22年に最新の劇場として誕生した歌舞伎座は、五代目になる今も堂々たる姿で銀座に立ち続けている。 その歌舞伎座を創設したのが福地源一郎。バイタリティ溢れる男で、ジャーナリストでありながら翻訳戯曲を書いていて、やがて大蔵省にも入り、歌舞伎座を創設した頃は座付き作家にもなったのだが、その生まれ故郷が長崎市油屋町で、隣り合う街が丸山。 喜久雄が立花組の新年会で『積恋雪関扉』を披露した、料亭花丸がある街である。 【羊のひとこと】
by hitujitonekoto
| 2018-05-19 02:02
| 新聞小説を読む「国宝」
|
Comments(8)
Commented
by
ブルーハート
at 2018-05-19 08:17
x
おはようございます(笑)!
ブルーハートです! 出た、出た!「天井の眼」 歌舞伎の神様では無い、と作者は明言し、 ずっと前からそこに居た…とも。 そして、楽しそうに微笑んでいる。 このおっさん(オイオイ)だったんじゃねえのかぁ? なんちゃって、 本日は四輪にて遠出のため、 早朝コメント(早くもねえか)させて頂きました。 一緒に乗ってる女(ナビの音声)がピーピーうるせえから、首都高に乗ります。 後でまた来るねーつ! ごめんなすってーっ!m(_ _)m
Commented
by
まつの緑
at 2018-05-19 09:05
x
歌舞伎界で福地と聞けば、すぐに連想されるのが福地桜痴。春興鏡獅子の作者です。
成田屋の新歌舞伎十八番の一つ。 福地桜痴は春興鏡獅子の作者として有名なので聞いたことがある名前ですが、源一郎は知りませんでした。 本文には座付き作者になったと書いてあるので、もしや同一人物かと検索してすると、そのようでした。 長崎出身とはね。喜久雄の父と何らかの関わりがあるのかしら。
Commented
by
鮎子(AT)
at 2018-05-19 10:03
x
徳次が現れるのかどうか、はひとまずお預けとなり、話は歌舞伎座の歴史と歌舞伎座創設に関わり、脚本も書いたという明治のジャーナリスト福地桜痴へ。
福地桜痴は長崎出身、蘭方医の家に生まれたそうで、この家が長崎の遊廓丸山とは川一つ挟んだところの町にあったとのこと。その丸山の料亭花丸の新年会で喜久雄が徳次と関扉を披露したのがこの小説の発端であり、喜久雄が歌舞伎役者となるきっかけ。 あの日は長崎には珍しい大雪。 50年後の歌舞伎座も雪の中。 始まりと終わりが幾重にも張り巡らされた糸で結ばれていたことが、改めて書かれるようです。
Commented
by
まつの緑
at 2018-05-19 11:48
x
2013年に新しい歌舞伎座が会場しました。その頃「歌舞伎座五代」といった歌舞伎座の歴史を書いた書籍を店頭でよく見ました。
作者は、歌舞伎を見るようになったのは数年前からとのこと。旧歌舞伎座閉場を記念したDVDや書籍から福地桜痴のことが引っかかったのでは、と思います。 福地桜痴のことが書いてあるはずの歌舞伎の近代の本、書棚から引っ張りだしてきました。 前半生は新時代において成功せるものの経歴。後半生は、輝かしい社会の高所より、一昔前には半ば賎民化され、なお余臭漂うシバヤ(芝居小屋)の汚れた世界へ次第に転落していった、といった記述がありました。 同時代に天下の双福と呼ばれた福沢諭吉が、学校を残し後世に名を残したのとは対照的。でも、作者が魅力を感じるタイプに思いました。 後世に名は残さずとも、鏡獅子という名作を残したことは偉業です。
Commented
by
たお30225
at 2018-05-19 12:55
x
まつの緑様
いつも歌舞伎についての深い知識、有難うございます。 ど素人の私でも、最近はあちこちの本を読むようになりました。 ところで なんで阿古屋と思っていましたが、前回は綾乃が身ごもっていて、今回は美緒が妊娠していたのが分かっての事で・・なのかしら。愛する男と子供のために戦う女・・ですよね。ううん。わからん。究極のあとだしじゃんけんとなるのか。あとすこしだあ。
Commented
by
まつの緑
at 2018-05-19 15:09
x
たおさんは、なぜ阿古屋か気にしていらっしゃる。今のところ、ストーリーからは分かっていないですね。
阿古屋が出るのは2度目ですよね。この小説で2度目とは、何か意味があるのか、私も不思議でした。 阿古屋の舞台の時は、稽古で共演者をきびしく叱責し、見ていた三友の社員も凍りついたくらいでしたよね。 遡れば、俊介が舞台で実績を上げる一方、ぼっちゃんはのんびりしている、と徳次が不満をぶつける。実は喜久雄とてぼんやりしていたわけでなく、阿古屋の楽器の稽古を続けていた。しかし、なかなか合格点がもらえず、舞台にかけられない。阿古屋を舞台にかけるまでに、そうした経緯があったはずです。 徳次が去ったのは阿古屋の舞台を見る前か後だったのか。そこははっきり覚えていないんです。もし見ないで去っていたなら、今月の阿古屋を徳次に見てもらいたいです。歌右衛門亡き後玉三郎しか阿古屋が出来ないように、小説でも万菊の後は喜久雄しかできないのでしょう。 今、物語の主要人物たちが歌舞伎座に集められています。ブルーハートさんは、綾乃の隣席は市駒の可能性も示唆。そして、あの目は長崎の料亭近くの出身にして初代歌舞伎座の座主 福地源一郎か?と。 長崎に繋がる翁が登場したのは、精神に変調をきたしている喜久雄を癒すのは故郷になるのかもしれません。 しかしツッコミいれると、歌舞伎座は火事や戦災で消失、建て替え、今のは5代目。福地桜痴が作った明治のものではないからなぁ。箱は違えど魂は残る、ヤボは言わない、と叱られるかしら? ところで、以前Eテレ「にっぽんの芸能」で玉三郎が道成寺を実践つきで解説しましたでしょう。次回の伝心シリーズは阿古屋です。 5月25日 金 23時 再放送 28日 月 昼12時 道成寺放送の時には、既に阿古屋と先代萩は撮影済みとのことで、待っていました。
Commented
by
muichibutu
at 2018-05-19 15:13
x
すわ、徳ちゃん現るかっていきり立って突進したらまた肩すかしを食わされた。
今日は歴史の授業です。テーマは歌舞伎座です、だって。こう云う話はもっと早くやってよ。 吉田さん意地悪と云うか、とにかく読者をじらすの好きだねえ。腹立つう!
Commented
by
たお30225
at 2018-05-19 15:42
x
私 市駒は残念ながらもう亡くなっているのでは・・・と思うのですが。何年か前、芸術何とかという賞をもらったというあの年に。
だから,ひどく寂しそうだったのでは。懐かしい思い出の全てに近いものを共有してきた人なので。 ムイ様、ご油断めさるな。ここに来て肩透かしはもう無いかも・・・ですよ。
|
ファン申請 |
||