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【羊の要約】 五十年前、徳次と二人で芝居の化粧を落とすために入っていた風呂場に聞こえてきた宮地組討ち入りの足音。 駆け付けようとする二人の前に立ちふさがったマツを押しやって廊下へ出れば、中庭は仲居たちの阿鼻叫喚。立花組の若衆が刺される。その背中の般若の面で解ける白雪。 二階から怒りに燃え、大襖を頭上に掲げた権五郎が叫ぶ。「喜久雄、よう見とけ!」 同時にその胸から噴き出した血潮が、庭の雪、池の水、喜久雄の頬を、赤く染めた。 【羊のひとこと】
by hitujitonekoto
| 2018-05-09 10:20
| 新聞小説を読む「国宝」
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Comments(17)
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鮎子(AT)
at 2018-05-09 10:54
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権五郎が辻村に撃たれて死んだのは1964年の正月。当時の殺人の時効は15年。特殊な事情がなければ1979年に時効は成立しているはずです。
2010年に改正刑事訴訟法で殺人の時効は撤廃されましたが、その対象となるのは、法の施行が開始された時点で、まだ時効が成立していなかった事件と施行開始後起きた事件。すでに時効が成立していたものにまでは影響しないようです。 『国宝』において、2014年頃?の時点で辻村が告白しても、おそらく罪は問えません。辻村はそれを承知の上で喜久雄に話しているのだと思います。 東京は、漠然とした印象ですが、23区は、下町は昔から住んでいる人が多い、山の手は土地の値段が高い。新しく転入してきた人が、環境に恵まれた広めの家や墓地を求めるとすると、東京の西側の武蔵野や多摩になるのは十分考えられることのように思います。(最近はまた都心回帰と言われていて、変化してきているかもしれませんが。) 俊介がいかに歌舞伎役者としては売れていたとしても、世田谷区に広い家を手に入れたのはかなり無理をしたことになります。 辻村の娘としても、父の援助を受けずに東京で生活していたとしたら、武蔵野あたりに住んでいても不思議ではなく、その近くの病院に父を入院させたのではないでしょうか。癌研のほか、先進医療で有名ないくつもの大学病院は都心に多いですが、辻村の年齢・体力・病状を考えると手術もできない状況かもしれず、それなら長期入院も可能な、評判のよい地元の病院という選択肢はありだと思います。 白髪の女性ということからは、辻村の娘は父とは縁を切り地道な生活をしていたのが、最期を迎えようとしている父の頼みを断り切れず、結局看病に通い、喜久雄も呼び寄せて、よく頑張っているなあという印象です。 で、昨日は移動で書けなかった分長くなりましたが、今日の辻村の告白を訊いた喜久雄の反応。あれ。権五郎の屋根の上で見栄を切るかのような最期は本文にありましたっけ?現実と舞台が一緒になってしまったのでしょうか。
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hitujitonekoto at 2018-05-09 11:17
>鮎子さん
辻村の決意について、東京の土地について、白髪について、詳細にありがとうございます。 特に土地について何にも知らない羊は皆さんの考察に、目をパチパチするばかり。 鮎子さんで納得です^^ 白髪については、まつの緑さんもおっしゃっていたような感じで、娘さんにヤクザな父さんのお世話、ご苦労さまです、と言いたくなります。 さて、今日の描写と昔の描写、微妙にすれ違うのは面白いなあ、と思いますが鮎子さんがおっしゃっているように、権五郎の最期については、このすれ違いが気になります。 確かに、以前の描写では、外に向かって見得をきったり、ましてや喜久雄に何か言っている感じは全くなかったので、見方の違い、主観の違いでこんな風に描写されているのでしょうか? だとしたら、昔も今も「でございます」と同じように語っている「語り手」の主体はなくて、誰かの主観を語っていることになって、複雑な構成ですね。 これは、浄瑠璃などの語りがこんな感じなんでしょうか?
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たお30225
at 2018-05-09 11:21
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血しぶきを上げて倒れたのは 母親だったのでは。幼い喜久雄はそれを見た。ああ、近ずいてく、ちかずいてく血戦の金曜日。
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muichibutu
at 2018-05-09 11:37
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昨日の羊さんのご苦労の賜物である要約を読ませて戴きました。非常に懐かしく楽しかったです。有難うございました。
本日に話は二番煎じの感がありますが、少々不審な点がありました。 確か喜久雄はマツと徳次に阻まれ乱闘の現場には行けなかったと記憶してます。とすると、今日の権五郎の「喜久雄! よう見とけ! しっかりその目で見とけよ!」と云う叫びは何なんだ? 幻想? 今日もよく分かりません。 このところ、毎日良く分かりませんと書いてますが、喜久雄が気が振れてることを認めれば分からん訳ではないのですが。 このことに関してはどうも素直に認められなくて、と云うより認めたくないかな。 気が振れていても本人にはそれなりの論理があるのでしょうからそれを探るのが本筋なのかもな。
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たお30225
at 2018-05-09 11:59
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羊様 遅れまして要約有難うございます。 見られなかった最初の話が読めて大変嬉しいです。この頃は 大迫力の作者の力量を感じさせますよねえ。
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まつの緑
at 2018-05-09 12:26
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美しき化け物万菊を思わせる6代目歌右衛門の墓所は多磨霊園にあります。歌右衛門邸は世田谷区だったし、アクセス悪くないのでは。
ちなみに、團十郎家、初代吉右衛門は青山墓地。6代目菊五郎は雑司ヶ谷霊園。2代目松緑は鎌倉。 皆さん、先祖の当たり役などをかける前には墓前に報告に行くようですよ。 私は喜重ちゃんが火事で運びこまれたのが、俊介も最期に入っていた築地の病院だったことが何だかひっかかりました。下町から救急搬送するなら、もっと近い病院があるはず。それとも近隣の病院で応急処置、かなりの重症のため築地に転送されたか。 俊介と喜八ちゃんは、劇場に近い築地。辻村は、武蔵野。歌舞伎と任侠に関わる人たちを線引きしているのかしら。
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サリー
at 2018-05-09 13:11
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なんだか今日の描写は、現実とは違うような感じもするのですが、以前は語られなかったもう一つの真実ということもあるのかなあ・・・と。
この作者さん「後出しジャンケン」というずるいワザをたまにかましますし。 これまでも何度も後出しジャンケンに泣かされてきました。 鮎子さん 霊園の件、ありがとうございます。 なんというか、どうせ小説でお金の件などはなんとでもなるし、これまでも辻褄あわないことも多々あったので(苦笑)、歌舞伎座に近い築地本願寺でも良いんじゃない・・・というのがそもそもの個人的な感想でした。小説なんで、宗派とかそういう細かいことは無しで。 今までの病院等もその周辺でしたし。 万菊の葬儀って、確か都心の有名なお寺だったような気がするので万菊のお墓もどこにあるのかな・・・と思って、同じお墓などもありかな・・・なんて。 万菊のお墓には、竹野チャンもたまにお参り行ってるんでしょうかね?「ちんまいおっさん」という以前の若い頃の竹野の言葉がなんだか今はしみじみします。 多磨霊園は中村歌右衛門さんや著名な芸能人も多い様で、それもあって作者はそちらにしたのかも・・・と。 作者なりのこだわりがあるのかもしれません。 でも、多磨霊園も広い区画は、500万円ほどで、結構お高いです。墓石料は別途かかるし。 青山霊園なども著名人が多く有名ですね。最近海老藏さんの父団十郎さんの墓地は青山霊園だそうですね。青山霊園であれば、それほど違和感感じなかったかも。。。 病院も前は単純に築地の病院・・・とだけあったのにわざわざ「総合病院」と書いて来た作者の理由も何かあるのかなと気になりました。武蔵野の病院でも通じるわけですし。 それと、私の大きな勘違いだったのですが、世田谷って意外と都心から離れているのですね。イメージ的に渋谷の近くで新橋・銀座に近いのかと思ってました。先日来、東急線で神奈川方面によく行くのですが、東急に乗ると、確かに世田谷って神奈川に近いかも・・・と。改めて地図を見ると、確かに武蔵野市って、世田谷区の真北にありますね(^_^;) 関東は藤沢に住んでいたことがあるので、東海道線と小田急が基準になっていて、世田谷方面はあまりよく知らなくて(^_^;)
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サリー
at 2018-05-09 13:13
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文字数入らなかったので続きです。
しかし、羊さんのコメントにもありますが、もう回想シーンは十分な感じ。もっと巻きで、ぴりっとした青汁味わいたいですね。なんだか最近は味が薄くてぼやけた青汁な感じ。 辻村登場で一瞬ピリッと刺激的だったんですけどね。 なんだか私は自分が拍手したいラストとは遠い気がしてます(^_^;)両手開いて待ってはいるんですけど、その手が手持ち無沙汰にならなきゃ良いんですが。。。
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ブルーハート
at 2018-05-09 13:20
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乱入!
ブルーハートです! 「Just A Moment!--暫-」 名前負けだと豪快に笑った男は、 真っ赤な鮮血を隈取りにして、 屋根の上の鎌倉権五郎景政となったのか? 立花組親分にして、お前の父親の最期、 一生忘れることの無きよう 両の眼開いてよく見ておけ! と大見得をきる。 雪の惨劇を心に留め、 物語りに寄り添って来た数多読者達の知らない 父と息子の壮絶なシーンは、 狂気をはらんだ国宝級歌舞伎役者の妄想か? ダマしてナンボ、 ダマされてナンボの作者と読者。 但し、羊女将率いる真摯で贅沢なご常連、 生半可なダマシじゃ納得しねえ。 さあさあ、さあさあ、 見事なオトシマエつけて頂きましょう! なんちゃて、明日を待つ(青)でしたーっ! 無一物様のコメントにもあるように、 羊女将の要約、最高!です。 ○○の○○の小せえ連中相手に 更なる危険をオカしての「苦労の賜物」 新聞小説は「紙」で読むことにこだわりながら、 あくる日には「新聞紙」に格下げする(青) (猫のトイレには敷きません(笑)) にとっては、有難いやら、情け無いやら…。 情け無いのは、かなり間違って覚えているので。 出鱈目なこと言い放題の私を許して! 許さねえって話しでしようが、 取り敢えず、ごめんなすってーっ!m(_ _)m
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サリー
at 2018-05-09 13:43
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まつの綠さん
私が、コメント書いてる間に投稿されていて、霊園の件、一部被ってしまってましたね。 多磨霊園・青山霊園意外にも歌舞伎役者の霊園いろいろあるんですね。 青さん そうそう羊女将の要約ほんと助かりますね。 私も前は新聞小説、切り取って保存していました。 小学生・中学生の時とか。。。 宮本輝さんのドナウの旅人とか、好きでした。 この国宝は、最初は任侠小説みたいだったので「はまる」とは思えなかったのと、やっぱり挿絵のインパクトが強くてなかなか取っておく気にはなれなかったです。前の春散るも最初は年配のオッサンの話みたいで、はまれるとは思えず。。でした。 次回からは、また新聞切り取ってスクラップしようかな・・・と思います。
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ブルーハート
at 2018-05-09 18:27
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再度!
ブルーハートです! 物語の最後に、白濁した長江を見たいと言いつつ、 徳ちゃん、もしかして大陸行って無いんじゃねえの? じゃ、何処へ? 何かを知って、一人でケリをつけ、 塀の中…って、オイオイ何だよそれ! 主人公にぴったりと張り付きながら、 主人公の知らない世界とも関わっていた男です。 「達磨」もその一人。 辻村は取り敢えず生きている、 じゃ、誰にケリつけんのよ。 また、出鱈目なこと言ってんな。 羊の要約、よーく読みますように! はい、わかりましたm(_ _)m さて、灯ともし頃。 明日に備えて…やっぱ飲んじゃうか。 お邪魔しましたーっ!m(_ _)m
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まつの緑
at 2018-05-09 18:27
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サリーさん
歌舞伎界は、神道や他宗の家も案外あります。宗派のこともあり、お墓はお寺ではなく霊園の役者が多いのかもしれません。 歌右衛門家も仏教ではなかったように思います。 團十郎家は明治期の9代目團十郎から神道です。今の海老蔵の父である12代目の葬儀は青山斎場でした。 勘三郎の菩提寺は浅草近くにあり、葬儀は本派である築地本願寺でした。弔問客の人数に対処するためでしょう。 ツィートやブログで、贔屓だった役者の祥月命日だからお参りに行ってきた、とツィートを見たことがあります。墓所を訪れるファンはいると思います。お墓があまりに質素だとファンは辛いかもしれません。 青山墓地は、多くの有名人のお墓があり、分譲は少ないように思います。 青山育ち、根津美術館隣に住んでいた坂東三津五郎も墓地は多磨霊園のようですし。 春江が多摩にお墓を建立したのは、かなり頑張ったという印象です。無理してでも立派なお墓を建立するタイプに思えます。
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鮎子(AT)
at 2018-05-09 20:25
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見得を切る、が正しいです。ごめんなさい。見栄などと書いてしまって、恥ずかしい。まつの緑さんにあきれられてしまいそう。
(どうせなら、こういうミスがあった場合コメントが送れないようにしてくれればいいのに。)
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鮎子(AT)
at 2018-05-09 20:48
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サリーさん
『ドナウの旅人』 あまりに懐かしい題名を出してくださったので。 35年くらい前の連載でしたよね。 私も毎日楽しみに読んでいました。終わり近くなって、これは絹子(ヒロインのお母さん)が死んで、話が終わるんだろうなと予想はつきましたが。 『国宝』の方はまだ見当がつきません。
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サリー
at 2018-05-09 21:03
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この小説、「青汁」と言ってはいますが、出てくる場所に関してはよく調べられていると感じます。
大阪のお屋敷街は地名は出てこなかったけど、帝塚山。 京都の市駒の家は、京都市の岡崎。 築地の病院はおそらく聖路加。 関取 荒風の出身地は確か秋田の追分の辺りだったような。 (記憶があやふやですが) 市駒の出身地は秋田というだけで正確な地名までは出てこなかったですし、市駒の両親なども全く出てこないですけど。 他にも俊介達が舞台に立った温泉街などもリアリティーありました。 なので、多摩のお墓も何か理由があるのかと思ったのが最初に感じた疑問でした。 そして、まつの綠さんの多磨霊園という言葉に調べてみると、中村歌右衛門さんにたどり着きなんだか納得できたのと、区画の料金表を見て、「これは狭い区画ではなく一番広い区画であろう」と感じ、500万円ほどであったのですが、著名人のお墓ということでようやく納得できました。 考えてみれば、日本でも有名武将のお墓などあって、私も米沢の上杉家の廟所や先代の伊達家の廟所など訪れているので「著名人のお墓」というものの大切さは感じます。 それがしょぼいお墓だと、格好つかないですしね。 万菊の葬儀も築地本願寺が護国寺かだったように思います。私が行ったことのあるお寺だったと思うので。 (最近の芸能人のお葬式と混同してる可能性もありますが)
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サリー
at 2018-05-09 23:55
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鮎子さん
ドナウの旅人は、詳しいストーリーは実はあまり覚えていなくて(^_^;)・・・ ヒロインが失踪した母を探して、元彼のドイツ人の住むドナウを旅する・・・ぐらいの記憶です。 その二人のことは良く覚えているのと、かつて下宿のおばさんがヒロインが元彼と別れてドイツから帰国するときに「忘れ物はない?」と言ったセリフ(実際の忘れ物のことと、元彼のこと)だけは鮮明に覚えているのと、ドナウに対する憧れが強かったです。ヒロインの母親のことはほとんど覚えていなくて。。あの頃は単純にストーリーを楽しんでいて、先のストーリーは全く考えなかったですね。 他に、タイトルと作者は忘れてしまったのですが、最初に読んだ新聞小説が、小学生4人組がいて、それぞれが教育ママで、勉強より遊び優先の女性教師が教育ママ達にいじめられて、ガス自殺を図り命は助かったけど脳がやられてしまい、その小学生達は家庭教師を付けられてそれぞれが連絡を取り合うことも禁じられつつ、策を練って家庭教師を通じて、暗号を使ったやりとりをして、小学生達が精神疾患を装う。というストーリーにはまりました。自分も小学生だったので面白く読みました。父が新聞小説をずっと読んでいたのに影響を受けましたね。 新聞小説も読んだり読まなかったり・・・で昔は夕刊の方がライトな小説で朝刊は重厚な内容が多く、夕刊にはまることが多かったです。
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サリー
at 2018-05-10 07:42
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タイトルわからなかった作品は、井上ひさしさんの「偽原始人」でした。
昨夜お風呂に入りながら考えていたら、ふと「偽宇宙人だっけ」と半分思い出し、そういえば「偽なんとか人」だった気がして、偽 新聞小説で、何件目かでたどり着きました。 原作者は星新一さんのような気がしていたのですが、井上ひさしさんでした。 小学校6年生ぐらいの夏休みで、父から「これおもしろいから読んでみ」と新聞小説を紹介され、読み始めてはまりました。設定も同年代の小学生の夏休みだったような気がします。
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