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391話
【羊の要約】
by hitujitonekoto
| 2018-02-07 11:38
| 新聞小説を読む「国宝」
|
Comments(12)
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鮎子(AT)
at 2018-02-07 10:41
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医師に義足で舞台に立てる可能性があると言われ、手術を受け復帰することを前向きに考えられるようになった俊介ですが、手術は成功したものの、幻肢痛に苦しむことになったとあります。「一年か一年半で必ず治る」との助言、「必ず治る」と言われても、一年~一年半毎日コンクリートで足を潰されるような激痛が続くという苦しみは、何とも言えません。もともとないものを脳が感じているだけ、らしく、痛み止めが効かないという記事もありました。
やはり一豊は喜久雄の預かりになる模様。 (昔、喜久雄が梅木によって鶴若の預かりになりましたが、あの時、梅木は白虎に希望を聞かなかったんでしょうか。) 「できるだけのことをする」という喜久雄の言葉。初めて一豊に会ったときの喜久雄の「お山さんや」という感動ぶりを思えば、本心でしょう。 ところで、喜久雄と俊介は真女形ですが、一豊はどうなのでしょう。中学の時2年でレギュラーになれたということは、背は高いのかも? これまで書かれたのは、子役の時『先代萩』の若君、襲名披露の時の連獅子の子獅子しか私の記憶にはないのですが。やはり、作者は満を持して、ここまで一豊については伏せてきたのでしょうか。
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鮎子(AT)
at 2018-02-07 10:52
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まつの緑さん
国立劇場の小栗判官の情報ありがとうございました。 録画して見ました。 尾上右近は、初めて見ましたが、綺麗でとてもよかったです。 実は、六代目菊五郎と下のお嬢さん(右近丈のお祖母さん)は、私の祖父と昔ちょっとご縁があったそうなので、今回子孫の方の活躍ぶりがわかって嬉しいです。
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まつの緑
at 2018-02-07 10:59
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絶対に舞台に復帰するという俊介の言葉。これからの辛苦も分かった上での覚悟であるなら、逃げずに立ち向かっていくでしょう。
一豊を託された喜久雄。これまで自分の芸道に邁進していた喜久雄が、後進を育てる役目も担う立場、年齢になってきたのだと思いました。 歌舞伎座は伝言ゲーム、とある役者が言っていました。先輩役者から教わったものを今度は後輩に伝えていく。現代なら映像もあるし、台本もあります。でも直接教えてもらわないと伝わらないことがあります。台本に書いてないことが沢山あります。例えば、台詞はここで息継ぎするとか、口伝と言われるコツとか。1人が間違えると、違ったまま後世に伝わってしまいます。だから教える方も教わる方も真剣白刃だと、私は信じたい。 黙阿弥や南北の芝居は江戸の人も同じ台詞を聞いていたかもしれず、胸が震える思いがいたします。 少年が歌舞伎の世界で成長していく物語であるなら、現在ある程度の立場まで来た喜久雄には後輩の指導も含め歌舞伎の未来を担う役者になってほしいです。人間国宝は過程であって目標ではない役者を描いて、と作者にお願いしたいです。最後はぐらかされたらどうしよう。
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まつの緑
at 2018-02-07 11:54
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打ち間違えました。歌舞伎座ではなく「歌舞伎は伝言ゲーム」です。
鮎子さん 実はBSの放送のこと、小説とは関係ない余計なことかいたかもと後悔していました。ただお住まいの地域により劇場に行くのはハードルが高くても(シネマ歌舞伎もありますが)テレビなら、と思ったので。 尾上右近さんの母方の祖母は、6代目尾上菊五郎の二女の方ですね。鮎子さんのお祖父さまとご縁があったとはビックリです。 右近さんは6代目菊五郎に憧れ歌舞伎役者になりました。父上は清元の家元で清元延寿太夫 歌舞伎役者でなく、当代菊五郎の部屋子になっていると思います。 菊五郎劇団の若女形では2番手的立場で、実力があっても良い役がつかなかったのです。6代目の血筋はあっても親が役者でないと役に恵まれません。くさらず、その他大勢の役でも真摯に取り組み、光るものがあると抜擢してくれる先輩役者がいるんです。そうして彼も知名度を上げ役をつかんできました。 来週だと思いますが、親子で徹子の部屋に出演予定らしいです。右近さんのお父さん、つまり鮎子さんのお祖父さまとご縁があった6代目の娘さんの子息である延寿太夫も出るようです。
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muichibutu
at 2018-02-07 11:59
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今日は何も言うことありません。ただただ溜息ついております。
女性陣の気丈さに最敬礼!
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まつの緑
at 2018-02-07 12:01
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またまた書き間違えました。
6代目菊五郎は、右近さんの父方の系譜です。右近のママは、鶴田浩二の娘さんでした。
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鮎子(AT)
at 2018-02-07 14:58
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まつの緑さん
またまた貴重な情報をありがとうございます。 『徹子の部屋』必ず見ます。これまでも歌舞伎役者の回は、十八代目勘三郎、福助、芝翫、三津五郎、左團次など毎回面白かったので、期待しています。 (私の祖父は開業医で、近くの女学校の校医も兼ねていました。六代目菊五郎は第二次世界大戦中疎開して、持病の高血圧症の治療に祖父の医院に来られ、祖父は六代目の下のお嬢さんが女学校へ転入するお手伝いもしたと聞いています。) 右近さんは六代目の曽孫で、お父さんも清元の家元なのに、やはり親が歌舞伎役者でないと苦労するものなのですね。 中村獅童もお父さんが役者を辞めてしまっており、大変だったのでしょう、『徹子の部屋』で、抜擢してくれた十八代目勘三郎に非常に感謝していると言っていたと思います。 喜久雄が半次郎襲名後10数年間役に恵まれなかったのも、後ろ盾の白虎が倒れてしまった状況では、鶴若が特に意地悪だったというだけでなく、あり得ること理解すべきなのでしょうか。 ただ、私は、この先、例えば喜久雄が長年演じられなかった芝居を取り上げることにしたが、わからないこと、うまくいかないところがあり困っていると、鶴若は年の頃で昔のことを知っており、さりげなく?(もしくは、嫌味な言い方で)教えてくれるというような場面があるといいな、と思っています。
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サリー
at 2018-02-07 15:08
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俊介、足の手術、苦労するだろうな・・・と思っていたのですが、痛みは薬物に手を出したせいではなく、幻肢痛での苦労だったのですね。
半年か1年の痛み ずっと続く苦しみではないとはいうものの、出口がなかなか見えないのは辛いです。 私自身抗がん剤の副作用で食べられない状態が長く続きました。 半年ほど、胃粘膜が完全にやられてしまい、治ってないところにまた次の抗がん剤が待ってる状態でした。 そういう苦しみの中にいると、ほんとにこの苦痛がなくなる日が来るのだろうか・・・と不安になります。 俊介は精神的にもろい部分もありそうで、この苦しみに耐えられるのかと少し不安になりますね。 半年の間も今から思えば短い期間なのですが、その中にいるときは、出口も見えず、長く感じました。 こういうとき、最後に出てきた医師の言葉というのは、無情に思えるときがあります。なぜかというと、医師は知識では理解しているけど、その痛みを経験していないからです。 だから患者は突き放されたように感じることがあります。 「あんたは、この辛さ、ほんとはわかってへんくせに」と。 こういうときに、心の支えになるのはピアサポーターという実際にその経験をした人達です。実際に足を切断した経験のある方の励ましなどあれば良いんですけどね。 一豊は喜久雄が指導するとのこと。俊介と違って喜久雄は芸に厳しく容赦ないと思います。先代白虎みたいに、竹刀で叩くなどはないと思いますが、かなり厳しいでしょうね。 稽古は、俊介の家まで出向くのか、喜久雄の家(稽古場?)でやるのでしょうか・・・ 以前、春江は喜久雄が先代白虎に厳しく指導されているのを、大阪に出てきてすぐに屋敷に行って見ていますね。なので、喜久雄が厳しくしても驚かないとは思いますが、一豊がついていけるかと心配です。 幸子さんは、俊介が片足を失ってどうしているのでしょうか?70歳ぐらいだと思うのですが、まさか、認知症発症とかないでしょうか?うちの義母が義父が亡くなって認知症発症してしまったので、心配になりました。 俊介一家は、俊介が元気であったから、うまくいっていたと思うのですが、俊介が倒れたら、どうなっていくのでしょうか?
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サリー
at 2018-02-07 15:56
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しかし、治療法のわかっていない心理的要因からくる
痛みというのは厄介ですね。 以前、入院時に同室の方が人工肛門の手術をされたのですが、術後から嘔吐を何度も繰り返されていました。 私は出入り口付近のベッドだったので、医師同志が病室の出入口付近で「そもそも腸の手術で胃の方は何もしていないので、嘔吐の理由がわからない」と話しながら出て行かれてました。 理論上は嘔吐は起こらないはず・・・みたいな感じでした。 おそらくその方は人工肛門になったという現実が受け入れられなかったのかな・・・と感じました。 その後、外来の時にも、予約外で来られていて、旦那さんが「またかーちゃん、吐いちゃって・・・」と言われていて、退院されても大変そうでした。 日本では、なかなか病人のメンタル面のケアが進んでいない現実があります。 ガン患者対象のサイコオンコロジー(精神腫瘍科)というのも欧米では当たり前なのですが、日本では最近やっとそういう分野ができてきたところです。遺族対象のメンタルケアなどもあるようです。 こういう四肢を失った方のメンタル的な治療もほんとは必要なんでしょうね。
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まつの緑
at 2018-02-07 21:09
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鮎子さん
私は歌舞伎関係の書籍をあれこれ読んでいて、戦争中伊香保に避暑にいった時のことは読んだことがあります。6代目の長女の方の女学校時代の日記を書籍化した本も持っているので捜してみます。 徹子の部屋は、来週水曜のようです。 鶴若ですが、昔はこんなタイプの役者はいただろうなと思いながら読んでいました。立役に比べ女形が主役の芝居は少ないです。百年に1人の天才かもしれない美しい女形が現れたら、潰そうとする先輩女形はいたでしょう。 今の歌舞伎界は、團十郎、勘三郎、三津五郎を亡くし、観客の高齢化もあり、内部で足の引っ張り合いをしている場合ではないことを役者たちはわかっているようです。 今は中堅の役者になった喜久雄ですが、千五郎には長生きしてもらいたいです。
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muichibutu
at 2018-02-08 01:46
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本日は誠にきつい回で、さすがに何も言えず、「何も云ううことはありません」って逃げちまってたのですが、鮎子さん、サリーさん、まつの緑さん、お三人の会話をそっと陰から聞いておりました。(悪趣味ー?)
なにしろ私なんかから見ると全く次元が違いまして唸りました。(会話の内容は一応理解はできましたが) で、楽しかったのはお三人の会話を聞いていて、なるほど、上流マダムの会話ってこう云う雰囲気なのかってものが感じられたことであります。女性だけの会話を聞く機会なんてありませんので、初めてかも。良い経験でした。有難うございました。 決して冷やかしているのではありませんので、念のため・
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hitujitonekoto at 2018-02-08 11:54
羊です
muichibutuさん、わかりますよ^^ 羊も皆さんの話を、そっと聞いて拍手しておりました。 そっと聞いていて「徹子の部屋」だけ録画しよ~、とか思っておりました。 まつの緑さんも、鮎子さんも、サリーさんも、マダムというより、何かに裏付けされた力強い会話が続いていて、羊も圧倒されていました。
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