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第16話 作 重松清 画 川上和生
【羊の要約】 お目当ての太陽の塔は、混んでいたので最後に取っておいて、各パビリオンを回った。夕方になると姉も母もくたびれきって帰ろう、と言い出した。意地になって行こう、と言い張りながら人混みの中を歩いていたら、頭がぼっとした私の前に父の姿が見えた。その人影を追って見失い、人違いだと思いこもうとしたあげくに、あろうことか、姉と母ともはぐれてしまった。 【羊のひとこと】
by hitujitonekoto
| 2018-06-18 14:19
| 新聞小説を読む「ひこばえ」
|
Comments(7)
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まつの緑
at 2018-06-17 12:19
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どんなに混んでいて楽しくなかったとしても万博に連れていってもらえてよかったです。お父さんが出ていった、計画していた万博行きは中止の思い出では悲しすぎだもの。
我が家の万博も広場あたりで妹が迷子になりました。どのように見つかったか、どうして迷子になったか、私は覚えていません。本人は幼くても覚えていると思いますが、きつく叱られたに違いないことを思い出したくないかもしれず、改めて聞いたことはありません。 昨日の挿絵のお母さんのワンピース、小豆色の地に水玉模様でした。一昨日の布団袋と同じ色で、何だかイヤでした。座席は水色。当時は空調が完備していないから、おじさんたちは扇子パタパタしていたイメージがあります。 重松さんの「とんび」の少年は、母を亡くし、父がトラック運転の仕事で一生懸命働き、広島から東京の有名私大に進学、大手の会社に就職しました。 父も、両親揃った家庭に育った人ではありませんでした。子供の頃、父親は出ていった生い立ちだったと記憶しています。 このパターンでいくと、洋ちゃんはそれなりに優秀な人になるのかもしれません。ミワさんのヨイトマケの唄の世界みたいな雰囲気がします。なんか、ありきたりな感じです。
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muichibutu
at 2018-06-17 14:15
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そうかー、人混みのなかにお父さんを見つけたんだ。追いかけてる間に迷子になったんだな。なら迷子になっても仕方ないな。やっぱりお父さんが好きなんだな。でも、そのあとどうなったんだろう、心配だよ。
このお姉ちゃんみてると、もう亡くなった五歳上の姉を思い出すんです。6人兄弟で唯一女のの女の子。結構我儘で、弟が沢山いるので結構威張ってました。でも弟の面倒は結構よくみてくれました。女房といざこざやったときなんかに姉だったら何て言うだろうなんて思うことがありますね。私もう喜寿すぎてるんですが、いまだに……。
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鮎子(AT)
at 2018-06-17 15:54
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話に新しさがないのも寂しいのですが、何度も同じ話が繰り返し回想されるのも、ちょっと。
万博から帰る夜行のことを読んだ後、会場で迷子になったとあり、原因は別れた父親を見かけたと思ったから。(陳腐では?) 父親の顔や姿は思い出せないのではなかったでしたっけ。それは数年たってからのことで、別れてまだ二月くらいの時は違ったのでしょうか。 一体この時期は父に関してどう思っていたのか、記憶はどうなのか、よくわかりません。 そして夜行で予定通り帰れたということは、迷子事件もそう時間がかからず解決したのだろうと容易に想像出来ますが。 もう少し、時間順に説明してくれるとわかりやすいのですが、これは作者がわざとしているのでしょうか。
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ブルーハート
at 2018-06-17 19:41
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乱入!
ブルーハートです! 高い壁のように行く手を阻む 外国人観光客の間を縫って、 洋ちゃんが見た「お父さん」は 思慕と喪失感が作り出した「幻」? もしかして、 家族で来る筈だった万博会場に ふらりと現れた本物の「お父さん」で、 人混みの中に見慣れた夏帽子を見つけて 洋ちゃんを探しているかもしてない。 だったら「おあいこ」だね。 新しい命を身の内に宿した時から 人の親となる母親と比べて、 父親とはなんと情けないものなのだろう。 だからこそ、 一家の大黒柱として 責任と大きな愛情で「お父さん」の任務を遂行するのです。 「情けない人」になってしまった 洋ちゃんのお父さんに、 この先の人生で洋ちゃんがどう対峙して行くのか? そんなことを考えてみたりしています。 今まで縁の無かった作家の創り出す物語に 日々出会えるのもまた新聞小説の楽しみかと。 無一物様 昨夜は遅くまでお付き合いありがとうございました。 サロン女性陣には「イマイチ」のひこばえですが、 無一物様のコメントを頼りに、ひこばえを読み進めて参りたいと存じます。 この先の展開に期待して、今夜もカンパイ!です。 ☆羊女将は超ご多忙のご様子。 早く帰って来ないと、勝手に呑んじゃうからねーっ! ごめんなすってーっ!m(_ _)m
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hitujitonekoto at 2018-06-18 22:00
> まつの緑さん
ずっと常連でいてくださって嬉しいです ♪ コメントありがとうございます。 洋ちゃん、たしかに頭の良さそうなキチンとした雰囲気がありますね。 「とんび」はそうですか、そういう物語なんですね。 う~む。 …「ありきたりな感じ」を感じている感じ、よくわかる感じです(^^)
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hitujitonekoto at 2018-06-18 22:02
> muichibutuさん
すみません、羊はミスりました。 詳細は、むいさんにあててメールしましたので、どうか読んでください。 ミスったおかげで、むいさんとちょっと近づけたような気がして(勝手な言い分だ)羊はちょっと嬉しくなっています。ああ、勝手な羊…
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hitujitonekoto at 2018-06-18 22:35
> ブルーハートさん
わあ、「あおいこ」探しっ子説、賛成! それは面白いです。 あ。それで? 勝手に飲んでたの? ブルーさん、それはいいんだけど、うちのニャンコ三人のご飯も、ついでにあげといてもらえると、助かる。
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