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第14話 作 重松清 画 川上和生
【羊の要約】 父がいなくなってから坦々と日常が流れたと思ったのは私だけ。今では三人の孫に恵まれ、気の良い夫を持った姉だが、あの頃はいろいろと悲観し心配し布団の中で泣く夜も多かった。母は一家の大黒柱になったものの、仕事はどれも大変なものばかりで、とても勤まらず、二学期が始まる頃に合わせて、生まれ故郷に帰ることに決めたのだった。 【羊のひとこと】 以前、コメント欄で鮎子さんがこう心配していました。
by hitujitonekoto
| 2018-06-15 11:13
| 新聞小説を読む「ひこばえ」
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Comments(5)
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muichibutu
at 2018-06-15 12:02
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何とも身につまされますね。私だって下手をするとこのお父ちゃんの二の舞になりかねない。
何か皆可哀そうですね。私のようにすぐ感情移入する人間にはこの話少々辛いものがあります。特に、平凡な庶民の話だけに感情移入し易い。でも、これもまた楽しなんですけど。 で、このお姉ちゃん、色々苦労もあったんでしょうが、還暦近くになった今は幸せそうで良かったです。 以前から皆さんとの読みの深さの違いを痛切に感じてたんですが、本小説、色々問題点が多いいようで、皆さんにはストレスが溜まってきついかもしれませんね。幸か不幸か私、そう云う問題点に全く気付きませんもんで、そう云うストレスは感じないで済んでおります。 でも、そう云う問題点は指摘して戴けると私も読みを広げられて有難いです。今後ともよろしく。 ブルーハートさん、羊さんの愛猫の写真見て、あっ、変わったな、そして種別まで分かるんですね。驚異です。どこまで物を知っておられるのやら。 そうだ、今日の夕刊に「グッドバイ」載るな、楽しみ!
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まつの緑
at 2018-06-15 14:08
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羊さん
私はデジタル契約なので、朝刊テキスト版で読むと挿絵はカラーです。この布団袋の色は、小豆色です。昔の布団袋の色。 紙面版では、東京、名古屋、大阪版が読めます。東京版、大阪版とも単色でした。 70年頃、女性が子供を育てながら働くのは大変な時代だったと思います。理美容師、看護師、教師など資格を持っているのでなければ、工場、会社経理、知り合いの商店など、選択肢は沢山はなかったと思います。女性の社会進出なんて、まだまだの時代でしたから。 うちの近所の方で、学齢期の子供を残しご主人に先立たれた人は、生命保険のセールスを始めました。 これから母の故郷に戻り、新しい環境での暮らしが始まるわけですね。 サリーさん 病院で付き添っていらっしゃるのでしょうか。天気のせいもあり、過ごしにくくないですか?ご自愛下さいね。
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鮎子(AT)
at 2018-06-15 15:33
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布団袋、引っ越しには今でも欠かせません。
やっぱり、そうなりましたか。 考えてみれば、自分と他人の感じ方、記憶の仕方は決して同じではないはず。妙だ、変だと決めつけるようなことを書いてしまい、申し訳なかったです。 嫌なことを忘れてしまうというのも、人によってはあり、かもしれません。防御の手段という可能性もあります。特に洋一郎の場合は、姉が先々のことまで考え心配し、不安を口にし、鬱憤を弟にぶつけるものだから、無意識のうちに違う方法で対処したのかも。 自分の子供のころの記憶を探ってみると、何かのイベントや変わったことが起きた場合、どうやら興奮と不安で胸がいっぱい。そこで特に感情が動くようなことがあると印象に残っているようです。 幼稚園くらいで両親と十和田湖へ旅行したらしいのですが、覚えているのは寝台車と食堂車のことのみ。夕方にこれから出かけると言われ、どういうことかと思ったら寝台車というもので今日は寝ると言われたとか(母と一緒に寝かされたのが嫌というか、恥ずかしかったとか)、食堂車で銀色のお皿にウェハースを添えたアイスクリームを食べさせてもらい感激したとか。観光地の記憶は一切なし。 サリーさんが万博で買ってもらったのが黒いハンカチで嫌だったのを覚えていると言われる気持ちは、よくわかります。
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ブルーハート
at 2018-06-15 17:45
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乱入!
ブルーハートです! 布団袋に包まれた花柄の肌掛け布団には、 お姉ちゃんの涙が染みているだろうか? 洋ちゃん、お引越しってさ、 楽しいのと、寂しいのとあるよね? 洋ちゃんのお引越しは寂しい方だね? お父さんの想い出と共に、 洋ちゃんの心に今も在る「鯉のぼり」と「太陽の塔」は、これからの物語の中で、読者達も何度も反芻するアイテムになるのだろうか? 洋ちゃんは、年齢で言ったら 僕の弟のような男の子です。 仲良く出来ると良いんだけど…。 なんて、独り言を言いながら、 「慣れない」作家の物語に向き合う。 そう、無一物様のように穏やかな構えで 少し離れた所から見守ってあげられたら良いのです。 登場人物の「玄人度100%」だった前回連載から、 「素人度100%」の今回へと、このシフトの仕方は 連載小説担当者の戦略なのかと。 さて、明日も「ひこばえ」読みますか。 なんて言いながら、ずーっと読んじゃうのかもね! 無一物様 博識は無一物様はじめサロンご常連の皆様。 (青)は雑学垂れ流しでございます。 ただ、愛猫家の端くれなので、猫には詳しいのです。 ☆本日は梅雨寒。 「2倍濃くしたカフェラテ、熱っつくして」とオーダーしたら、「ショット追加のラテ、エクストラホットでツーゴーですねー?」 って、言い直されてるスタバ店頭からでしたーっ! 「グッドバイ」楽しみです! ごめんなすってーっ!m(_ _)m
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hitujitonekoto at 2018-06-17 09:59
羊です
>muichibutuさん >まつの緑さん >鮎子(AT)さん >ブルーハートさん 第14回へのコメントありがとうございます。 みなさんのコメント、ほんとに何かいいねえ~。 まずは、muichibutuさんの小説の味わい方にしみじみし、まつの緑さんから教えられた布団袋の色、小豆色…に、そうだ、そうだ、その色よ、としみじみ。 鮎子さんの食堂車の記憶にもしみじみしみじみしたところに、ブルーさんが >[「鯉のぼり」と「太陽の塔」は、これからの物語の中で、読者達も何度も反芻するアイテム] それだ! と小説全体がしみじみと括られていきました。 ということで、しみじみと、(二日遅れで←ダメ)コメント読んで日曜日の朝から、いい気分になっています。
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