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第5話 作 重松清 画 川上和生
【羊の要約】 団地の給水塔はチェスのルークの駒をシンプルにしたようななんの飾り気もない灰色の塔だが、子どもの私には人間臭く感じられた。 万博の太陽の塔もそうで、楽しい雰囲気に水を差すかのようなその表情や、塔なのにおどろおどろしさが足りない、と友人や姉の評判は散々だったが、私は好きだった。 【羊のひとこと】
by hitujitonekoto
| 2018-06-05 10:29
| 新聞小説を読む「ひこばえ」
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Comments(6)
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鮎子(AT)
at 2018-06-05 10:25
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太陽の塔については、子供心に「何だか変なもの」と思った記憶があります。とにかく大きく、これまで見たことのあるものとは全く違う形で、顔が3つもあったせいでしょう。私は塔というより、モニュメントのイメージで捉えていた気がします。
あと、宏子については、江戸川乱歩や怪盗ルパンのシリーズを愛読しているのはいいのですが、小学校6年生で「うちはお金がないから夜行で往復」と言うというのはどうかと思います。仕事をして家族を養い、万博にまで連れて行ってくれる父親にいくらなんでも失礼ではないでしょうか。もしかして母親からの受け売り? 今日の挿絵は団地。 5年ほど前に千葉県佐倉の歴博(国立歴史民俗博物館)に行ったのですが、石器・土器から始まって、家、着物、文書など膨大な数の展示の最後の方に昭和の団地の内部の再現がありました。 板の間に調理用のスペースと4人掛けのテーブル、1メートルくらいの高さのワンドアの冷蔵庫のあるダイニングキッチン。畳敷きの部屋に置かれた画面が小さく奥行きのあるブラウン管のテレビなどなど。あまりに懐かしく、しばらく見入ってしまいました。私が小さい頃住んでいたのもこんなところでした。 挿絵ほど大規模ではなく、給水タワーもない4階建てのアパートでしたが。
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まつの緑
at 2018-06-05 10:36
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今のところ大きな展開はなく、あの時代を知っている読者が自分の過去を振り返る、そんな序章でもあるような感じがします。
数年前、友人と万博っていつだった?という話になりまして、あれこれ推測したあげく「1970年のこんにちは〜♪」って歌っていたよね、と正解に辿り着きました。歌の力、おそるべし。 私自身の万博は、家族で新幹線で行きました。でも何を見たか、まったく覚えていません。人気パビリオンは大行列で、空いている、つまり人気のない所に入り、とりあえず来たよ、話題に出遅れずにすんだとホッとしていたくらいだったかもしれません。うちの親に行列に並ぶ熱があったとは思えないですもの。 多くの子供にとって、万博は国際理解や異文化コミュニケーションを考える機会であったかもしれません。 当時の女の子たちに少なからず影響を及ぼしました。そこで活躍する同時通訳の鳥飼玖美子さんの姿を見て、語学、大きな意味では女性のキャリアを考える少女を生みました。映像によるキャリア教育になった、とも言えます。 その後、変動相場制になり、1ドルが360円ではなくなり、アメリカ建国200年で海外旅行ブーム、そんな怒涛の時代を思い出しました。 万博とは、今振り返ると私には鳥飼玖美子でした。先人の津田梅子には本の中でしか会えないから。
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muichibutu
at 2018-06-05 11:09
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太陽の塔ねえ。芸術家はともかく、世間一般の人はあれをどう見てたんだろう、どう感じてたのだろう。私は残念ながら、そんなもんとして良いも悪いも何も感じてなかった。我ながら面白くも可笑しくもない奴だよな。
皆さんはどう感じてられたのだろう? 私、骨董品なんてのは好きですが、現代美術、特に抽象的なものはよく分りません。抽象画とは言えないかもしれませんが、ピカソのゲルニカ(何処で見たんだったかな)、これがどうしてこんなに騒がれるのかさっぱり分かりませんでした。それと比べ、ミロのヴィーナスには驚きました。古代人恐るべしと思いました。 私も日本人ですからやはり日本人が好きな印象派、とくに後期印象派が好きですね。 いつもの如く話がまたあっちの方向にいっちまたな。
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サリー
at 2018-06-05 12:38
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太陽の塔、私はオバQみたいでなんだかフレンドリーな印象を受けていました。いまでいうユルキャラみたいな感じ。あんまり顔が3つと感じていなかったです。金色のは目立たなくて一番下が顔だと思ってました。
そういえば奈良のせんと君に関しても、評判は散々だったけど、どこかフレンドリーで良いんじゃない?と感じていました。
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サリー
at 2018-06-05 13:04
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まつの緑さん
鳥飼玖美子さん、NHK教育テレビの「ニュースで英会話」の講師でした。とてもわかりやすい解説でファンでした。万博のころから活躍されていたんですね。
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hitujitonekoto at 2018-06-06 11:15
>鮎子さん
>まつの緑さん >muichibutuさん >サリーさん コメントありがとうございます。 まつの緑さん、引き続き今回の小説を読んでくださっているようで、コメント下さって本当に嬉しいです。 しかも、今回は鳥飼久美子さんのお話。ふうむそうであったかあ…。しかも「万博といえば…」だったんですか… 朝の番組とかによく出ていて、日本人で(あの当時)一番英語が上手い人、みたいに感じてただけだったのですが、結びつきませんでした。 ほんとにいろいろよく知ってらっしゃる方ですよねえ。 ところで、昭和の団地に住んでいた、という鮎子さんをうらやましく感じました。団地、団地、美智子皇后も見学に行ったという花の団地。あの頃は遠い世界のテレビの中の光景でした。
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