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第2話 作 重松清 画 川上和生
【羊の要約】 父がなにを思ってこいのぼりを買ったのか聞く機会はなかった。母にも訊いたことはないが姉だけは苛立った口調でいろんなでまかせを言う。 誰かのお古を貰ってきて母から金をせびったとまで嘘を言う姉を、しかしおとなたちは叱らない。 父がベランダに鯉のぼりを取り付ける場面の思い出はたくさん浮かぶ。姉は私が勝手に思い出にしているだけだというが、中で、これだけは間違いないと断言できる年が一つだけある。 【羊のひとこと】
by hitujitonekoto
| 2018-06-02 18:09
| 新聞小説を読む「ひこばえ」
|
Comments(5)
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サリー
at 2018-06-02 10:55
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まだこいのぼりの話が続いていますね。
幼少の頃の妹・弟って、おねーちゃん(おにーちゃんもあり)の存在って絶対的かもしれませんね。 そして、下の方がかわいがられるから、そのイライラが妹・弟へ向かう。 特にこのおねーちゃんは、父親不在のストレスなどがあり、どこかダメ親父だった父親への不信感もあるようですね。 この洋チャンは、ひょっとして、自分の子供のこいのぼりを毎年用意していて、そのたびに子供の頃のこいのぼりの思い出にふけっているのかもしれないし、父親の介護か父親が亡くなって(当の父親でなく養父の方の可能性もあるけど)、実の父との思い出がよみがえっているのかも。 まだ序盤なので、何がはじまるのか様子見ですけど。。。7挿絵は、新聞はモノクロが多い(他の同一紙面がカラーならカラーのようです)、デジタル版で見たらカラーできれいですね。 挿絵だけであれば、登録しなくても見られるようなので、カラー版もオススメです。 今日のこいのぼりがカラーで見られます。昨日のおねーちゃんもデジタル版はカラーでした。
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muichibutu
at 2018-06-02 11:26
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今日は少し心がザワつきました。
今は昔、子供たちが小さくて私も若かった頃を思い出して。30代前半、未熟でした。 二言目には仕事、仕事って。父親としてはどうだったんだろうな、子供たちはこんな父親をどう感じてたんだろうな。 自信持てません。もう一度あの子たちを育ててみたいです。今度はもちっと甘やかして育てたい。 いつも膝に乗っかってきてた子が乗っかってこなくなって、膝が寂しいと云う言葉を実感しました。 ま、ここは子供たちも自立し、孫たちも順調に育っているようだし、結果オーライで良しとするか。 こう云う子供たちに関する感覚は、女性は男親とはかなり違うんでしょうね。なにしろ自分のお腹から出てきたんですもんね。 小説のなかのお姉ちゃん、ひねたような、意地悪のような、可哀そうなような、でも何か可愛い。
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鮎子(AT)
at 2018-06-02 20:59
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両親が離婚してその後父とは(ほとんど?)没交渉とすると、親戚付き合いも母方の親戚とだけになることが多いかと思います。
洋一郎の父が、母だけでなくその親戚にまで評判が悪いということは、思いつきで行動して失敗するタイプだったという父親がお金に困って親戚にまで迷惑をかけたというようなこともあったのでしょうか。 ただ、洋一郎は、父について悪い印象ばかりもっているわけではないようです。 初節句に鯉のぼりを買ってくれ、毎年4月の終わり頃にベランダに飾ってくれた思い出を大切にしている感じです。 サリーさんの言うように、姉は父からお雛様を買ってもらっていないのかもしれません。 当時はまだ初めての男の子が生まれると、後継ぎが生まれたと喜ぶ風潮があったのかもしれません。 そもそも自分が生まれたときにいかに周囲が喜んだかは本人の記憶がなく、下に兄弟が生まれたときのショックだけが残っている可能性もあります。 会うことのなかった長い年月の間、父と子の間を繋いだのがこの鯉のぼりになるのでしょうか。
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muichibutu
at 2018-06-02 23:32
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鮎子さん
「会うことのなかった長い年月の間、父と子の間を繋いだのがこの鯉のぼりになるのでしょうか」 なるほど、なるほど、きっとそうだ。 私が同調すると危ない? 迷惑かも。
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hitujitonekoto at 2018-06-03 12:53
羊です 第二話について、
>サリーさん >鮎子さん >muichibutuさん コメントありがとうございます。 ムイさんの同調された鮎子さんのコメント、羊も同調ですよ。 というより、まだとりとめのない物語の始まり、どのようにも考えられるものについて、サリーさん鮎子さん、早くも想像の翼が広がっているようで本当にさすがですよねえ。 でも、小説の中のお姉ちゃん、「可愛い」と早くも、萌えはじめているムイさんに萌えますが…^m^
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