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第1話 作 重松清 画 川上和生
【羊の要約】 私の名前は洋一郎。 洋ちゃんと呼ばれていた。初節句で父親に買ってもらったベランダ用のこいのぼりについて、私が小六の頃、四つ違いの姉の宏子が、どうせパチンコかなんかでお金があって買った、ああいう性格は、男に受け継がれるから、気をつけろという…。姉は微妙に 「お父さん」という主語を避けている… 【羊のひとこと】 こいのぼりを買ってくれた洋一郎の父親が結局何という名前なのかわかりません。 さあ、始まりました! 良かったらどうか、一筆コメントを寄せて(一杯やりながら)ああだこうだ、と読み仲間と言いたい事言ってみてください。
by hitujitonekoto
| 2018-06-01 16:05
| 新聞小説を読む「ひこばえ」
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Comments(8)
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サリー
at 2018-06-01 09:24
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始まりましたね!ひこばえ。
私は重松さんの以前の連載「エイジ」を読んでいたので、この「ひこばえ」にも期待大です。まあ、吉田作品も「悪人」読んでたので、「国宝」期待し、ちょっと失望したのですが。 で、肝心のひこばえ。どうも2度名字が変わっているということで、両親の離婚で母親の姓になり、そして母親が再婚し、新しい父親の姓になったということでしょうか? 重松さんの3年前のドラマ「流星ワゴン」も中年になった男性がタイムマシンのようなワゴンに乗って、自分の父親の若かりし頃に会いに行くような話で、それも父子の確執がありました。 出だしは読みやすい感じで、挿絵もソフトですね。挿絵のおねーちゃん、私の幼い頃に似てるかも?(笑)
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サリー
at 2018-06-01 10:33
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考えてみると、父親がこいのぼりを買ったのは、おもちゃであれパチンコでお金があったのかなんであれ、初節句を迎えた生まれた子供のことを多少なりとも思っていたということではないでしょうか?
おねーちゃんがなんだかんだ言ってるのは、自分はおもちゃであれ、おひな様を買って貰っていない・・・おそらく父親からは愛されていなかったということを子供心に理解していたのでは・・・と思います。 弟と父親へのひがみのような感情がおねーちゃんにあったのでは・・・と思います。 そして、父親ばかり非難されているけれど、母親の「男を見る目」に関しては、何も思っていないのか?それとも、家事全般は母親がやっていて、母親がやりくりの苦労などしていることも身近で見ているからか、母親が父親の愚痴をおねーちゃんにいつも言っていたか・・・なのかなあ・・・と思います。
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鮎子(AT)
at 2018-06-01 10:45
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新しい小説が始まりました。
タイトルは『ひこばえ』。 木の切り株や根本から生えてくる若芽のことだそうです。ひこばえが生えてくると元の木に行くはずの栄養が取られてしまうため普通は切り取るが、場合によってはひこばえを生かすこともあるとのこと。 父親と幼いころに別れてしまった子供(洋一郎君)をひこばえにたとえてつけられたのかも知れません。 サリーさんの言われるように、石井は主人公の父方の姓、両親が離婚して母方の吉田姓(前作『国宝』の作者と同姓なのは偶然?)をしばらく名乗り、主人公が中学生なったあたりで母親が再婚し、主人公(とその姉も?)も母の再婚相手の姓に変わったということではないかと想像しました。 姉の宏子については主人公と父親が違う可能性もありますが、この反発ぶりからすると逆に自分の父親だからこその感情のような気もします。姉も父の血を受け継いでいるのに、あえて「父親の性格を受け継ぐのは息子」と決めつけ、自分は関係ない、あってたまるか、という感じを受けました。 子供のころ、兄弟の年の差は大きく感じられると思います。姉は弟の初節句のことも覚えている。父のことも、父と母がなぜ離婚するに至ったかも弟より覚えているはずです。とはいえ、姉も子供から高校生になるころ。思春期です。深く考えず、素直で大人しい弟にあたっているだけ、の可能性もあります。 ともあれ、文章、挿絵ともにわかりやすい、という印象。
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muichibutu
at 2018-06-01 11:51
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いやー、始まりましたねえ、「ひこばえ」
まず挿絵を見て一安心。私のこのみ! で、文章読んでて何か嬉しい。何かいい気持ち。 このままの調子でいってくれるのかな? 今日のところは「洋ちゃん」が子供のときの話。きっと成長してからが本論なんだろうな。 これから毎日楽しみながら読めるようだといいな。 子供が出てくると嬉しいんだよね。我が家の裏手に小さいアパートがあり、時々赤ん坊の泣き声が聞こえる。若いお母さんが子供がうるさくして、なんて言われるが、こちらは結構楽しんでる。 昨日は所用で市役所に行った。若いお母さんが2,3歳(多分)の男の子の手を引いてるのにでくわした。とっても可愛かったのでちょっとチョッカイ出したかったけれど怪しまれるといけないので、見てるだけにしました。こう云う日は何となく楽しい。 何やらさっぱり小説の感想になっとらんな。こんなアホ一人くらいいてもええじゃろう。 羊さん、そして本サロンにお集いの皆さん、今回もよろしくお願い致します。
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鮎子(AT)
at 2018-06-01 13:16
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太陽の塔といえば、大阪万博のシンボル。
1970年3月から半年間大阪府吹田市の千里で行われた国際博覧会です。 この小説の始まりが、1970年の5月ごろで、サブタイトルが『太陽の塔とこいのぼり』なのではないでしょうか。 そうだとすれば、1970年に小学校6年の洋一郎は1958年か59年生まれ、姉の宏子は1954年か55年生まれ。 この世代だと、両親の離婚は今より珍しく、姉の宏子は自分の家はほかの人の家とは違うと意識したり、心無いことを言われたりして、辛い思いをすることが時々あり、父にぶつけられない苛立ちを弟に向かって発散させていたのかもしれません。
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muichibutu
at 2018-06-01 14:08
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折角書いたコメントが消えた。腹立つう。今日はもう止め。
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サリー
at 2018-06-01 17:15
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羊さん
羊さんのコメントの中で、 ダメ親父が吉田ということでしたが、 ダメ親父は最初の石井ではないでしょうか? たぶん吉田は、母親の旧姓で離婚後(死別ではないと思います)吉田姓にしたのではないかと。 鮎子さんのコメントで、吉田は前作者の吉田さんのお名前拝借のようですので(全く気付かずでした)、さすがに前作者には敬意を払い、ダメ親父にはしないでしょう。 そんなことすると、青汁吉田にケンカ売ってるみたいだし(笑) 吉田は旧姓のため、特に吉田というオッサンは洋一郎の父親としては存在しないと思います。 長谷川というのが、母親の再婚相手かと思います。 母親が誰かの養女になる。。なども考えられなくはないですが、普通は再婚で姓が変わるかと。。。 私の経験では、今まで中学・大学の同級生が父親が養子に入ったため学年途中で姓が変わってました。会社時代も40代の男性が奥さんのお父さんが亡くなったため、養子に入って姓が変わってたので、資産家の親戚等の養女になるということもなくはないですが。
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muichibutu
at 2018-06-01 20:12
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今日はもう止めたと云っておきながら、気が変わった。(実生活ではこんなに変わり身速くないんですけど、むしろのろま)
ブルーハートさん、お仕事でお休みなんですね。残念! と言いますのは前回とは全く違った雰囲気なのでどんな乱入の仕方をされるか非常に楽しみにしてたんですがねえ。早く戻ってこー! ところで、皆さんには初っ端からには読みの深さの違いを見せつけられました。名前が変ったなんてのも、子供のころ友達の名前が変ったことがあったなって思い出しただけで母親の結婚、再婚なんて全く浮かばず、お姉ちゃんの心の葛藤にも思い至らず。ほんと、何読んでたんだろう。我ながら鈍感! 皆さんのコメントと並行して読めばかなり良い線で読めるかもな。国語の読解の授業です。 と云うことで今回もよろしく! 前回の「国宝」では血脈という血の繋がりが一つのテーマだったのですが、 「ひこばえ」では根っこの繋がりがテーマになるのかな。
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