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【羊の要約】 奏する胡弓に、この世の無常を体現してみせる三代目花井半二郎に、拍手が沸き起こる。 阿古屋の喜びと、拍手を浴びる喜久雄自身の喜びが重なった時に、大向こうがかかる。 そのとき喜久雄の顔に浮かんだ微笑みに、綾乃は何かを感じてハッとする。喜久雄は他の誰にも見えてないものを見ている…。 芝居が最終盤にさしかかったときには、喜久雄の動きは素人目にも不自然になっている。 そして、まさに幕がひかれようとしたその瞬間、割れんばかりの拍手と喝さいがパタリとやむ事態が… 【羊のひとこと】
by hitujitonekoto
| 2018-05-27 15:50
| 新聞小説を読む「国宝」
|
Comments(10)
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muichibutu
at 2018-05-27 11:07
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綾乃だけには分かったと云う、喜久雄には何かがに見えてるらしい。何が見えてるんだ?
そして、拍手がぴたりと止まった。何が起こったんだ? 書いてないのだから分からないのは当然ながら全く予想もつきません。これこそが吉田ワールドの醍醐味かも。 明日まで待たされる新聞小説であることが恨めしい。 あと二話だぞ。
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ブルーハート
at 2018-05-27 13:17
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乱入!
ブルーハートです! 昨日コメント欄に続いて、 こちらも無一物のフォロワーとなる。 そうだ!書いてないんだから、分かるわけないんだぞー!早く書けーっ! って、もうコワレてんなあ〜。 止まった拍手に、 読者は何を見るのだろう。 崩れ落ちる三代目か? 動く黒子か? そして、舞台に駆け上がる徳次か? さあ、どれも違うか? って、自分わかんないんじゃん! はい、そうです。 実は、ここまで来たら、ある意味どうなってもかまわねえ、と。 さあ、最強の女性陣の登場だ! お後がよろしいようでm(_ _)m
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サリー
at 2018-05-27 14:20
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なんだかこの章、諸々の破綻が目立つし、話としては現実的に3時間ほどの話をノロノロと引き延ばし1章で描こうとしている感じ。読者もほとほと待ちぼうけ喰わされてますね。そして、吉田さんが描こうとしている世界は読者が納得するものなのかなあ・・・と疑問です。
喜久雄の様子が常人ではないので、それを読者に理解させることは無理。でも、綾乃にはわかったようですが、最終的にはみんなが喜久雄がおかしいことに気付いたようですね。 ひょっとして喜久雄に見えているのは俊ぼん? もう好きにやっちゃってください。。。って感じです。 なんだか私はあまり最後に拍手できない感じがしていたのですが、やっぱり無理かなあ。。 この章が最終章と予告がなければ、読むのやめてますよ。 やっぱり徳次が劇場に着くのは、最終話になりそうですね。 この章だけ、ひょっとして25話で終わらないのかもしれませんね。 そもそも25話で終わるのは今までがそうであっただけで、この章も25話というのは、このサロンで勝手にそう思ってるだけですし。
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鮎子(AT)
at 2018-05-27 21:06
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終末が近づいて来たようです。
omokageさんも昨夜は久々コメントしてくださいました。。以前、俊介が戻って来た時の変貌ぶりに、私は余命宣告でもされたのかと例によって勝手な予想をし、omokageさんは俊介は短命かも知れないと言われ、「違ったら二人で連帯責任を」というようなことを言って下さり、とても嬉しかったのを思い出しました。 サリーさんは暴走、妄想とちゃんと自覚されていますが、私はただただ突っ走っているようで申し訳ないです。どうも、サリーと私は吉田氏の『悪人』の鮮やかな最後の記憶があり期待が大きかった分、厳しいまだ見ているところはありそうです。(勝手に一緒にして、サリーさん、すみません。) 『国宝』の喜久雄を描くのに、長崎の極道の家に生まれ父を抗争で殺され、 偶然が重なって歌舞伎の道に入り、師匠とその子の関わり、不遇な時代を経て、ようやく認められていくあたりまではよかったと思います。喜久雄が端正な芸風、御曹司の俊介の方が人物の内面を表すのに長けているというのも面白く感じられました。 その後は、やはりどうしてもかの実在の女形を意識せざるを得ず、Sagi Musume、阿古屋などを当たり役にしたあたりから、苦しくなってきたように思います。小説の登場人物が、舞台で実在の人物が演じる以上に優れていると表現するのは、至難のわざ。狂気に侵されつつそれゆえに完璧に演じられるというのは、説得力に欠けるように思われます。 とはいえ、正直なところ、最後の最後で何があるか、これだけ勝手なことを並べていながら、期待もしている状況です。
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ちゃあ
at 2018-05-27 21:38
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いよいよあと2回ですね、多分。何が起こるのか、勝手に考えてみました。喜久雄は舞い終わって、自分だけに見えるものを見た。そして、その相手に話しかけるのではないか?客たちが引いてしまうような突拍子もないことでなく、これまで真摯に求めてきた芸の道、それを見守ってくれたことへのお礼、意図的でなくそれが口に出てしまうのではないか。
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サリー
at 2018-05-27 22:40
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終盤の異変、他の誰もが息を呑むように拍手をやめた・・・
そうだ、私が前に予想した、蝶吉が喜久雄を刺す・・・今、ここで黒衣の蝶吉が、客席にはわからないように喜久雄の介添えをする振りをして喜久雄を刺して、それで喜久雄の動きがおかしかった。。。 そして、客席から拍手がやんだときに、喜久雄の打ち掛けを羽織った内側の着物が血だらけになっていた・・・というのがこの一連の動きに合うように感じました。 喜久雄がほほえんだように見えたのは、これこそ自分が美しいと思った血が噴き出す瞬間が自分には見えたからではないでしょうか? 自分で予想したはずの最後をすっかり忘れてしまっていたのですが、そうだあのシーンがここで・・・と思ったら、なんだか納得できるように思いました。 鮎子さん そうですよね。あの「悪人」が良かったので、この国宝に期待するところもありましたね。前の悪人はそれぞれの人物の心の声をすごく丁寧に描かれていたのに、この国宝ではみんな何を考えてるのかさっぱりわからないですよね。 前に新聞小説を書かれているので、今度はその新聞小説の小出しにするのを利用して、読者を翻弄してやろう・・・という作者の企みを感じるのですが、それで読者の気持ちは離れて行った気がします。
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かっちん
at 2018-05-27 22:51
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初めてコメントします。
この章だけ、わりと初期の段階で書いてあったような印象。強引な感じがします.... 市駒は出てくるのか。 喜久雄の母は序盤のみ登場でしたが、もう亡くなっていることになっているのでしたっけ。
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サリー
at 2018-05-27 23:53
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かっちんさん
はじめまして。 ほんとこの章だけ、のらりくらりとしているし、突然帰国した徳次の成功話もなんだか強引な感じですよね。 喜久雄の母、マツは最近は全く出てきていなくて、亡くなっているのかどうかも不明ですね。
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まつの緑
at 2018-05-28 00:46
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9月に書籍発売の特報PVを見たら、20周年記念の最高傑作なのだそうです。
この小説、最初から無理があります。 先代白虎が喜久雄を部屋子にしたこと。女方の素質がある少年がいて、同世代まして同い年の自分の息子が女方に進もうとしているなら、その少年を部屋子にはしないのが普通です。弟子にします。将来、役のことでもめることを防ぐためです。弟子の場合は、才能があっても主役にはなれません。あくまで御曹子をサポートしてもらいます。 背中に掘り物がある喜久雄は、上半身を見せることがある立役は無理で、女方に設定するしかなかったのだと思います。喜久雄の身の上と資質から女方で部屋子にと思うなら、白虎は自分の部屋子でなく他の役者に頼むべきでした。 でも、そうなるとこの物語は始まることはなかったので、こんなことを書いても意味がないのですが。 俊介との半々コンビも無理があります。同世代で力量が同じか近い女方は並び立つことないです。 登場人物が、あの役者やこの役者の雰囲気やエピソードを寄せ集めたような感じがありました。 それでもよいのですが、最後に近づくにつれ無理が目立ってきました。 俊介のテレビ番組、与力が女蜘になるのは変でした。与力は男で、女蜘になるのは理にかなっていない。 でも文句言いながら最後まで読み続けて、我ながらおかしいです。
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hitujitonekoto at 2018-05-28 14:43
>かっちんさん
羊です。 初めまして。 >強引な感じがします 確かに。なんとなく阿古屋ありきな感じがしますね(^^) それでも、最後捻じ伏せてくれていいんですが、最終話はどんなになるんでしょうか、楽しみ、というよりドキドキハラハラです。 >市駒は出てくるのか。 これは、本コメント欄でも死亡説があったりしてます。ちょっと謎ですよね。立ち位置的には、劇場などにはしゃしゃり出ない(彰子がいる)と思うsi,さりげなく読者の前から姿を隠していますが、最後に出てくるのでしょうか。 今は綾乃がすべて引き受けている感じですね。 >喜久雄の母 あ~これは懐かしい、いいキャラでした。どうしているんでしょう。(亡くなっているにしても)最後に片鱗を感じたいです~。 明日で終わりますが、良かったらまた是非感想投稿してくださいね。 ありがとうございました\(^o^)/
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