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286話 見かけは変わっていても話せば昔の悪ガキのままの弁天に手を引っ張られ、春江は喫茶店連れていかれた。名前がついた冠番組を複数持つ弁天の登場に客たちはざわついている。 「しかし、春ちゃん、えらかったな。俊ぼんと一緒に姿消しとったあいだ、何があったんか知らんけど、こうやって俊ぼんも今じゃ立派に舞台に立っとるもんな」 そう言われた春江だが、さりげなく弁天の成功譚へ話を振っていく。
by hitujitonekoto
| 2017-10-21 03:07
|
Comments(7)
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ブルーハート
at 2017-10-21 13:46
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乱入!(って、そろそろ毎度!か?)
ブルーハートです! ヨージヤマモトかコムデギャルソンか? 当時「カラス族」と揶揄された 黒ずくめモードで、 「弁天軍団(?)」率いた、売れっ子芸人の 悪気の無い一言は、 彼が出会う前から「その少女」を知っている 国宝読者には、ほんのりと切ない。 生涯の伴侶(だった筈の)と決めた男に、 置き去りにされながら、 お水の花道極めたのも、 不世出の天才役者に、寄りかからず寄り添う、 自らのスタンスを構築する為。 スーツケース携え、尾羽打ち枯らした男に、 惚れていたとは思えねえ。 同情したとも思えねえ。 逃れられない「血」を身の内に抱えた この男と生きることで、 おそらくは一生、芸の世界で生き抜く筈の、 「生涯の伴侶」と関わり続けようと。 …と、思ったかどうかは知らねえが、 赤坂一ツ木通りの旧TBSでのワンシーンは、 羊サロンのご常連は元より、 数多の国宝ファンに、「あの頃」を 思いださせて、切ない気持ちにさせるのです。 但し、当時TBSのティールームは、 地下一階の「TOP'S」だったと覚えあり。 表通りに面した、衆人環視の一階との設定は、 「弁天マン×梨園の美人若女将 白昼堂々パフェデート!」なんてパパラッチされる展開か? 振り回すなよーっ!吉田さんーっ! ☆面影様 ご帰国後のご多忙の中、お声掛け失礼致します。 無一物様へご紹介のブログ。 横入りで拝見! 羊女将おっしゃる通り、洗練と高度な内容に感服。 破れたリーバイスでは申し訳無く、紺ブレにレジメンタルタイに着替えまして、ゆっくりと向かい合わせて頂きたいと存じます。 鮎子様のカルチャー教室「やり直す源氏物語」もこのスタイルで参りたいかと。 羊女将「青ちゃん、源氏読んだの?」 青 「有る、確かに有る。本棚には!」 羊女将 「答えになって無い!」 へへへ…ごめんなすってーっ!m(_ _)m
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鮎子(AT)
at 2017-10-21 15:28
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すでに今日の分のコメントが1とあったので、皆勤賞のmuichibutuさんかと予想したら、青様でした。『乱入』歓迎、『毎度』さらに歓迎!
omokageさんのブログ、拝見させていただきました。行き届いた文章と素敵な写真を組み合わせた魅力的な旅行記でした。楽しみました。ありがとうございます。 弁天と春江が再開した時点でもう歌舞伎座・演舞場の『本朝廿四孝』の舞台が始まっているようです。「寝てしまうから」舞台を見に行かないと弁天は言っていますが、退屈するからというより仕事(と私生活?)が忙しすぎるのかもしれません。 昔の話を蒸し返そう(?)とする弁天、巧みにそらそうとする春江。 松野老人のこともありますし、以前omokageさん(ですよね?)が指摘されたように、実は叩けば埃が出る春江の身の上。青様の情報では実際には地下にあったティールームをわざと一階の表通りに面した場所に設定した辺りも、誰かが春江に注目して、何かが起こるきっかけになるのか。 3日前に「喜久雄と俊介の人生でまた風向きが大きく変わる出来事」と書かれたのは、万菊が2人に稽古をつけたことによって引き起こされるずなのですが、まずはそれぞれの舞台の評判はどうなったのでしょう? 黙って毎日新聞を読んでいけばいいのですが、つい先へ先へと気が逸ってしまいます。
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muichibutu
at 2017-10-21 15:45
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昨日から雰囲気が一転して今日も春ちゃんと弁ちゃんの楽しいおしゃべり。
大阪駅での出会いから小汚いアパート等々。懐かしいですね。まだ二人とも10代で若かったし、まだ可愛かった。私はこの頃から春江を良い娘(こ)だなと思ってました。 この出会いが今後にどうかかわって来るのでしょう。 今日はいつもの不安を呼ぶ最後の1行がないな。でも、油断してるといつもの手でドカンとやられるぞ。
今の人気者でしたら人妻と二人で喫茶店、まして手を引いてエレベーターに乗る一瞬を切り取られて載せられたらゲス騒ぎで大変です。
「梨園の美人女将の裏の顔」とか言って、言ってみれば春江の過去は弄りやすい。 これまで露わにならなかったのが不思議なあんなこともこんなこともここで一挙に? 何せ喜久雄と俊介の風向きが大きく変わるということですので。 将棋指しが何十手も先を読むように、芸人も本能でそういうものを持っていないと生き残れないでしょう。 懐かしい話に心を緩めさせ、しみじみと相手を讃え、自分のペースに誘導していく、気を許していくのを見逃さず、相手が避けたいこと話しにくいことにピンポイントで切り込む。 大阪芸人の真骨頂は人たらし、作家は弁天をうまく使って暗闇の十年を読者に語らせるのでしょうか。 さて春江は・・・、作家が春江をどれくらいな人物に書き上げるのか、いやいやなかなか、二十やそこらで北新地の有名クラブの雇われママですから、したたかさは弁ちゃんより上かもしれませんし、楽しみではあります。 とか言って、弟子が「せんせーい、時間ですよー」とか言ってスタジオに連れて行ってしまう、このじれったいパターンには慣れてきましたが(苦笑)
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muichibutu
at 2017-10-22 00:38
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omokageさんのコメントがあったぞ。嬉しいです。
過日、羊さんが、omokageさんのブログあると云われて、是非訪問させて戴きたいと思ってました。今日ポチッとして見つけました。これからゆっくり楽しませて戴きます。 「書に関する云々」とありますが、パッと見た感じでは古典のかな書のように見えましたが、書はご専門? 私は書と云うと書道を思い出しますが、これが下手くそでね。つまらぬ事を思いだしました。中学校での書道の時間が自習になり、墨をすって皆で遊んでいました。隣の教室からうるさい、委員長一寸来いって文句がきました。その時委員長私だったもんで、のこのこ謝りに行きました。ところが私の顔が墨だらけ。先生にお前も一緒に騒いでたなってえらく叱られました。なんて馬鹿なことしか記憶にないような始末です。 [muichibutu」について。一度書いたことがあるかと思いますが、私、古いものが好きでして、茶碗も好きです。初代楽焼の長次郎の茶碗、良いですねえ。そのうちの一つに赤楽「無一物(むいちもつ)」があります。これを拝借し、読みをちょっと変えて「muichibutu」と名乗らせて戴いております。本当は「muichimon(無一文)の方が実態に即し、私らしいのですがね。でもこれ呼びかけにくいでしょ。 で、この男何者でしょうかねえ。残念ながら何者でもない。代表的庶民であります。少し謎めかしてた方がかっこいいんですがね。企業の技術屋40年。も一寸細かく云えば研究屋でした。それも誠に地味な分野で多少の成果では誰も振り向いてくれない。でも研究屋って仕事、私の性分に合ってたらしく、あのぐうたら息子がせっせと働くようになりました。 そのため、今の私の興味の一つが、自分の経験に踏まえ、先生や母親に毎日、勉強しろだとかもっと真面目にやれだとか叱られてるぐうたら坊主たちが自立し世の中の役に立つようになるにはどうすれば良いかと云うことであります。
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muichibutu
at 2017-10-22 01:14
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なんや、なんでこんなところで弁天、春江が出てくるんやろう?なんて分かってなかったのはワイだけか。皆さんのコメント見たらみな書いてある。
そうなのかあ、此れから春江が攻撃対象になる可能性大なんだな。そう云えばなんかしら微かに胸騒ぎ感じてたかな。 そんときはワイが一所懸命怒って弁護したる。
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hitujitonekoto at 2017-10-22 14:54
>ブルーハートさん乱入ありがとうございます。
羊の好物は何といっても「乱入」なので、フツーに乱入してください。(なんのこっちゃ) 今回の羊のツボは「やり直す源氏物語」…いいなあ、うまいなあ(大笑) その他常連の皆さまも何だかこの頃皆様の背景が見えてくると、それぞれすごく人生頑張っていて、自分も前を見ていかなくっちゃ、と励まされます。 omokageさんのブログ、素晴らしいですよねえ。とにかく時間をかけて、細密で、よく読むと文章力もハンパないことがわかります。ち密で冷静。ここで披露されるふくよかで柔らかい文章とは180度違うところがまた魅力ですよね。皆さんに行っていただけて、良かったあ(^^♪ おっと。楽しい気分で忘れてましたが。今回青さんの春江の分析にとても感銘を受け、腑に落ちた羊でした。 >「不世出の天才役者に、寄りかからず寄り添う、 自らのスタンスを構築する為。 … 惚れていたとは思えねえ。 同情したとも思えねえ。 逃れられない「血」を身の内に抱えた この男と生きることで、 おそらくは一生、芸の世界で生き抜く筈の、 「生涯の伴侶」と関わり続けようと」
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